発達障害の子ども癇癪が治まる!ママの徹底したディスタンシング方法

 

自分の思い通りにならないと、すぐ怒りだす発達障害のお子さんの対応に悩まれていませんか?叱ったり、しつけても全く効果がありませんよね。その厄介な癇癪をみるみる激減させることができる正しい発コミュ流ママの関わり方についてお伝えさせていただきます!
 

【目次】

1.発達障害の子どもの激しい癇癪に悩んでいませんか?
2.癇癪が起きるメカニズム
3.癇癪には徹底したディスタンシングが効果的!
4.我が子の癇癪が激減しています

 
 

1.発達障害の子どもの激しい癇癪に悩んでいませんか?

 
 
発達障害の子どもは、今なぜ怒った?!というくらいに、ちょっとしたことで激しい癇癪を起しますよね。
 
 
たとえば
 
 
・家族でトランプで遊んでいる時、順番が最後になっただけで怒る。
 
 
・すぐに返答しないと「無視しないでよ!」と睨みつける。
 
 
・約束の時間になりゲームをやめるように一言言うだけで「うるさい!」と激怒する等。
 
 
我が家にも、小学校4年生の自閉傾向の女の子がいますが、幼い頃からとにかく怒ってばかりいる子でした。
 
 
私は悩みながらも、「この子はこういう性格なんだ」と思って、普通の「しつけ」を続けていたのです。
 
 
 
 
しかし、小学校入学後、癇癪はますますヒートアップ!どうしたら良いか分からずに疲弊する毎日…
 
 
そんな中、ネットサーフィンをしていて出会ったのが発達科学コミュニケーション(発コミュ)でした。
 
 
学んでいくと、ひどい癇癪は、発達障害の特性が大きく関係していること、普通の「しつけ」という子育てが通用しないことが分かり、当時ひどく腑に落ちたことを覚えています。
 
 
家族に、癇癪っ子が一人でもいると、家庭の雰囲気が悪くなり、いつも家族でイライラ、言い合いバトル。
 
 
家庭は、一日学校や会社でそれぞれ頑張った家族が集まり、心と体を休める場所なはずなのに、いつ癇癪っ子の地雷を踏むか、常にサバイバル状態ですよね。
 
 
「家族で仲良く笑顔で過ごした!」ただそれだけなのに、なんでそれが叶わないの?
 
 
そんな辛い子育てをされている方に、我が家の癇癪対策が参考になってくれると嬉しいです。
 
 
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2.癇癪が起きるメカニズム

 
 
では、そもそも、なぜ癇癪が起きた時に叱っても治らないのでしょうか。
 
 
人は、ある行動をした後、その結果次第でその後の行動が変わってきます。
 
 
たとえば、朝起きても、なかなか目が覚めない時に、コーヒーを飲んでみたとします。
 
 
眠気がおさまった場合は、コーヒーの効果があったと感じ、翌日もコーヒーを飲みませんか。
 
 
もしかすると、2杯に増やしたり、より美味しいコーヒーを飲みたいとコーヒーメーカーを購入したりするかもしれません。
 
 
このように、「眠気解消になった」と良い結果が出ると、コーヒーを飲むという行動が強化されていきます。
 
 
逆に、全く効果が無かったら、コーヒーを飲まなくなりますよね。
 
 
このように、良い結果が得られればその行動を増やしますし、良い結果が得られなかった場合はその行動を減らすということが無意識に起こってくるのです。  
 
 
 
 
これを、癇癪時に置き換えて同様に考えてみます。
 
 
発達凸凹キッズは、学習が苦手なことが多く、家庭学習をしていて分からないことがあると、すぐにイライラ暴言を吐いたり、消しゴムを投げつけたりします。
 
 
その時に、ママが叱りながらも、消しゴムを拾ってあげることないですか?
 
 
これって、実は子どもにとっては良い結果になってしまうんです。
 
 
叱られることでママに注目してもらえ、さらに消しゴムを拾ってもらえていますよね。
 
 
なので、子どもの思う壺。子どもにとっては良い結果になってしまい、癇癪は治まるどころか、さらに癇癪という行動が強化されてしまうカラクリになっているのです。
 
 
よって、癇癪を起した時は、大人は一切注目をせず、良い結果が得られないと分からせてあげることが必要なのです。  
 
 
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3.癇癪には徹底したディスタンシングが効果的!

 
 
子どもが癇癪を起した場合は、徹底したディスタンシングを行うことが重要ですが、その際のポイントをお伝えしますね。
 
 
<癇癪時>
 
 
「あなたのしていることに気づいていませんよ~」と、見て見ぬフリを徹底する。
 
 
これだけです!!名付けて、お釈迦様ディスタンシングです。
 
 
この対応を地道に行っていくことで、癇癪を起しても、意味がないことを理解していきます。
 
 
そうすると、癇癪は減っていき、言葉で自分の気持ちも伝えられるようになったり穏やかになっていきます。
 
 
 
 
といっても、癇癪を起している子どもがいると、つい親もイライラして感情的になってしまい、我慢できずに叱責をしてしまいがちですよね。
 
 
そんな時は、子どもの安全を確認した上で、マは別室に行き距離をとるようにしましょう。
 
 
距離をとることが難しい場合は、同じ空間にいても応戦してしまうことがないように、事前に癇癪が起きたときに、取り組むことを決めておくことがおススメです。
 
 
洗濯物をたたむ、音楽を聴く、新聞を読む等。
 
 
一見、遠回りのように思えますが、このような対応で、癇癪癖を少しずつ浄化していき、負の連鎖を正していくことが重要で、実は近道なのです。
 
 
子どもの癇癪時は、ママはお釈迦様になる!腹をくくることが必要なのです。
 
 

4.我が家の子どもの癇癪が激減しています

 
 
以前の私は、子どもが何か要求が通らずに癇癪が起こると、家族を守る為、少しでも早く癇癪をおさめようと、要求に答えてしまっていました。
 
 
しかし、それが逆効果であることを知り、徹底したディスタンシングを行ったことで、癇癪の回数は減り、癇癪の時間も短くなってきました!
 
 
何といっても、癇癪が減ってきたことで、親子で過ごす時間が楽しくなってきました。
 
 
 
 
私は、子どもの育てにくさを感じ発達障害を疑って、藁にもすがる思いで発達科学ラボに入りました。
 
 
発達科学ラボでは、発達について学び、自身の子育てに生かすことができます。
 
 
学校や病院、療育に通うだけでは、十分には困りごとが解決することはありません。
 
 
一番長く一緒にいれて信頼関係が築けているママが、正しい発達の知識を持ち、普段の会話の中で、グングン子どもを発達させることができるのです!
 
 
これからも、発コミュ流子育てを実践していきます! そして、我が子を成長させてあげて、素敵な将来を手渡してあげたいです!
 
 
子育てがうまく行かず、一人で悩んでいる方がいらっしゃったら、発達科学ラボに入って一緒に学んでいきませんか?
 
 
 
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執筆者:松あき子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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