吃音は子どもの時の対応が一番大事!大人になるまで長引かせないママの○○術

 

子どもが吃音を発症するとずっとこのままなのかなと不安になる方も多いと思います。そんな時に大事なのは吃音の根っこの深くなる前の子どもの時に対応することです。吃音がある子どもが前を向いて生きていける子に成長するために必要な対応をお伝えします。
 

【目次】

 
 
 

1.吃音の子どもの気持ち理解していますか?

 
 
吃音を発症するとママもお子さんも辛い気持ちになりどうにかして治してあげたいと思いますよね。
 
 
実際に吃音が長引き10代の青春真っただ中まで吃音に悩んでいる子の中には
 
 
「独り言でもどもる時があります。独り言でもどもる人は治らないですか?」
 
 
「歌を歌う時にどもらない人は吃音が治る可能性があると聞きました。 私は歌を歌う時にはどもりません。吃音治りますか?」
 
 
「8歳までに治らなければ一生治らないと聞きました。僕の吃音は治らないのですか?この先ずっとだと思うと、もう人生やめたいって気持ちがおさえられません。でも、そんなのも嫌なんです。」
 
 
と言うような率直な気持ちを伝えてきてくれる子もいます。
 
 
 
 
皆さんはこの子たちの気持ちを読んでどう思いますか?
 
 
発達性吃音はみんなよくなるんです。
 
 
ただ、「どもるのやだな」とどもることに過敏になってしまうと、どもった時、吃音を隠しきれなかった自分を責め、「どもりそう!」と感じると恐怖感を感じて話せなくなる悪循環に陥ります。
 
 
この思い込みさえなくなれば、彼らの吃音はよくなるんです。
 
 
部活やアルバイト、恋愛やお友達関係など社会に出る前に経験を積んでおく大事な時期に吃音を「悩み」として抱えているといろんな壁にぶつかります。
 
 
だからこそ子どものうちに吃音を良くしてあげたいと思いませんか?
 
 
そのためには幼少期のママの関わりが必要不可欠なんです。
 
 
まだまだママとのかかわりが多い子どものころから対応することで必ず吃音はよくなります。
 
 
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2.吃音の子どものために仕事を辞める必要はない!

 
 
ママの関わりが大切なことは先ほどお伝えしましたが、我が子が吃音を発症したからって、お仕事を辞めてまで子どものとの時間を作る必要があるかというと答えは「NO」です。
 
 
環境が許すのならば親子の時間を増やしてもらえるのはとってもいいことなんですが、ただ時間を増やせばいいかというとそうではありません。
 
 
一緒にいる時間は増えたものの、
 
 
・ママがスマホばかり見ている
 
・ママがイライラしている
 
・ママが指示だしばかりしてくる
 
・ママが怒ってばかりいる
 
・ママが無理やり勉強させる
 
 
などの状態だと吃音にとっては逆効果です。
 
 
一緒の時間の量よりも、一緒にいる時の質が大事なんです。
 
 
 
 
短い時間であっても
 
 
・ママがいつもニコニコ笑顔
 
・おいしい食事
 
・楽しい会話
 
・たくさんのスキンシップ
 
 
があれば吃音は落ち着いてくるのです。
 
 

3.吃音が治りにくい負のスパイラルいる子どもとは?

 
 
先ほどお伝えしたようにママが一緒にいる時間が短くても にこにこ笑顔で質の良いかかわりをしていれば吃音は落ち着きます。
 
 
しかしそうならないのが発達凸凹を合併している吃音キッズです。
 
 
ママが笑顔でいたくても、
 
 
・いうことを聞かない
 
・Youtubeばかりで約束の時間を守らない
 
・使ったものは出しっぱなし
 
・兄弟喧嘩ばかり
 
・友達トラブルが多い
 
・登園・登校しぶり
 
・暴言・暴力・自傷行為
 
 
などなど困りごとが多くてニコニコしていられない。
 
 
言わないとやらないから指示だしが増え、指示だしをしても言うことをきかないから怒ることになり、兄弟喧嘩の仲裁に忙しくてイライラしてしまう。
 
 
 
 
こんな負のスパイラルにある場合、吃音は治りにくい状況です。
 
 
そんな場合まずは、子育ての困りごとを解決させることを優先させましょう。
 
 
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4.吃音を子どものうちに解決するママの○○術

 
 
それではどうやって子どもの困りごとを解決するかというとそれは「肯定」の声掛けです。
 
 
どんなに困りごとが多くても一緒にいる時間が限られていても、ママが肯定できるところを見つけ出して集中的に肯定の声掛けをしていくんです。
 
 
すると子どもが素直になって、ママと子どものイライラが減り、楽しく過ごす時間が増えていきます。
 
 
そうなれば不思議と吃音は落ちついてきます。
 
 
 
 
肯定の声掛けと聞くとただ褒めるだけと思う方もいらっしゃるかと思いますがそうではありません。
 
 
・励ます(もうここまでできたんだね。あと少しだよ!)
 
 
・感謝する(○○してくれてありがとう。)
 
 
・喜ぶ・驚く(もう○○したの!早くてびっくり!)
 
 
・同意する(ママもそう思う!)
 
 
・興味や関心を示す(何を書いたの? これなんていうの?)
 
 
・気づいていると知らせる(○○しているんだね。)
 
 
これは全部肯定の声掛けです。
 
 
また声をかけなくても スキンシップやジェスチャーでもママの肯定の態度は伝わります。
 
 
それだけで子どもたちは素直になり、困りごとも少しずつ減ってくるはずです。
 
 
この時に大切なのは、イライラした態度で言葉だけ肯定的なセリフを言っても子どもには絶対に届かないと言うことです。
 
 
肯定的な言葉を書けるときは嘘でもいいのでニッコリ笑顔でお願いします!
 
 
幼児期に発症した発達性吃音はみんなよくなるんです。
 
 
ぜひ、今一度肯定的な声かけを増やしてみてください。
 
 
吃音の根っこが深くなる前の子どものうちにママの肯定術で対応しましょう! 
 
 
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執筆者:おざわつきこ
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)
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