発達障害グレーゾンの子どもが勝ち負けにこだり、負けると癇癪を起す…困ってしまいますよね。こだわることには子どもなりの理由があり、自分勝手だからではありません。勝ち負けにこだわる理由と今すぐできる3ステップ対応についてお伝えます。
【目次】
1.幼稚園で勝ち負けにこだわりズルをするAくん
2.「勝つことが正解」ではない!勝ち負けにこだわる理由とは?
3.勝ち負けにこだわる子どもに今すぐできる3ステップ対応
①子どもの気持ちに寄り添う
②「勝ったこと」ではなく「頑張ったこと」を褒める
③子どもにひたすら勝たせる!
1.幼稚園で勝ち負けにこだわりズルをするAくん
「うちの子、勝ち負けにこだわりすぎて困る…」
こんなお悩みありませんか?
・じゃんけんで負けると大泣きする
・ゲームで負けると怒ってしまう
・友達に負けたくなくてズルをする
「負けるならやらない!」と怒ることもありますよね。
勝ち負けにこだわる発達障害・グレーゾーンの子どもには、お母さんが子どもの不安に適切に対応をすることで和らぐことができます。

発達科学コミュニケーションの受講生のお子さんのAくんも、勝ち負けにこだわり負けると大泣き、お母さんは困っていました。
お友達に負けたくない!という思いが強すぎて、幼稚園でも仲の良いお友達に負けたくない気持ちが強かったのです。
じゃんけんやゲーム、かけっこなど、絶対に勝ちたい!
じゃんけんやかけっこで負けると大泣きして、仰向けで暴れるAくん。
食事の準備や食べ終わる時間、降園時間にまで…
とにかく何にでも勝とうとしていました。
だんだんと、手を抜いたり、先回りをしたりとズルをしてでも勝とうとします。
親としては、やめてほしいですよね。
子どもの勝ち負けへのこだわりは、お母さんが対応することで和らぐことができますよ!
2.「勝つことが正解」ではない!発達障害グレーゾーンの子どもが勝ち負けにこだわる理由
勝ち負けにこだわる子どもには、「脳の仕組み」 が大きく関係しています。
◆理由①勝つ=快感、負ける=不快感が強い
子どもは本能的に「勝つと気持ちいい」「負けると悔しい」と感じます。
特に発達障害・グレーゾーンの子どもは、脳の発達が未熟な部分があり、「快」と「不快」に敏感なのです。
◆理由②予測が苦手で「負けるかも」が強い不安に
「負けるかもしれない」と思うと、不安が大きくなりすぎてしまう。
だからこそ、ズルをしてでも勝とうとする、負けたくなくて怒るという行動につながるのです。

でも、これって悪いことではないのです!
実は、勝ち負けにこだわるのは「成長のチャンス」 でもあるんですよ!
3.勝ち負けにこだわる子どもに今すぐできる3ステップ対応
勝ち負けにこだわる発達障害・グレーゾーンの子どもには、「勝ち負けなんて気にしなくていいよ!」と伝えても、子どもには響きません。
大切なのは、負けることへの不安を和らげることです。
今すぐできる3ステップをご紹介しますね。
◆①子どもの気持ちに寄り添う
まずは、子どもの気持ちを受け止めることが大切!
「負けて悔しかったね。勝ちたかったよね。」
この一言だけで、子どもは 「お母さんはわかってくれてる」 と安心します。
◆②「勝ったこと」ではなく「頑張ったこと」を褒める
かけっこでもゲームでも、結果ではなく 過程を褒めることがポイントです!
「最後まで諦めずに頑張ったね!」
「一生懸命考えていたのがすごかったよ!」
これを続けると、「勝つこと」より「頑張ること」が大事だと気づけるようになります。
◆③子どもにひたすら勝たせる!
勝ち負けにこだわる子には、家庭でひたすら勝たせてあげてください。
え?そんなのしていいの?と思いますよね。
実は 「勝つ楽しさ」を知ることが大切!
「勝てる!」とわかっているからこそ、子どもは冷静に負ける経験もできるようになるのです。
子:「お母さんに勝ったよ!」
↓
母:「お母さんは悔しかった!でも楽しかった!」
このやりとりを繰り返すことで、「負けても次がある」 という感覚が育ちます。
これは家庭でゲームをしている時などにやって欲しいのですが、負けたときの姿を見本として見せてあげましょう。
まずは、勝つことが楽しい!ゲームは楽しい!パパやママと遊ぶのが楽しい!で良いのです。

勝ち負けにこだわっていたAくんの変化をお伝えします。
Aくんは、何でも「勝たなきゃダメ!」 と思い込んでいました。
上の3つを実践することで…
・負けたときに怒らなくなった!
・「勝つ」より「楽しむ」ことを意識できるようになった!
・友達に対して「みんな頑張ったね」と言えるようになった!
この変化には、本当に感動しました。
「負けることはダメじゃない!」というのは親が伝えたい大切なことですよね。
子どもが勝ち負けにこだわるのは、悪いことではありません!
それは、成長のチャンス だからです。
「勝つことだけが正解じゃない」
「負けてもまた頑張ればいい」
この考え方を伝えられたら、子どもはもっと前向きに成長できますよ!
勝ちにこだわる子どもの強みを引き出す方法が満載です!
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♡小冊子のご感想
癇癪や暴力を起こす息子に、「なんでそんなことするの」と思っていましたが、原因がわかったことで、子どもを見る目が変わりました。これからは冷静に対応できそうです。
\子どもが素直になる朝の声かけ35つき/
癇癪・暴力がスッとおさまる!
脳科学に基づく接し方
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執筆者:石井花保里
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)