ボランティアで小学生のわが子を成長させる!「人の役に立つ」経験で生きる力を身につける方法

 

学校のお友達が習い事の発表会やスポーツクラブの大会に出たなどの話を聞くとわが子には何も取柄がないな…と落ち込むママはいませんか?どうしたらわが子に成功体験を手渡すことができるのか身近なところでできることはないか考えてみました。
 

【目次】

 

1.子どもの輝ける場所を見つけたい

 
 
学校の友達や色々なところで子どもの成長や活躍を知る度に「わあ!すごい!」と感動する反面、
 
 
「じゃあ、うちの子は一体どんなことをしたら輝けるんだろう?」と考えてしまうことはありませんか? 
 
 
最近は創作活動はしないし、習い事で発表する機会があっても断られるし…。漢字検定などの資格に挑戦するのももちろん嫌だし…。
 
 
 
 
「やってみようよ!」と促しても断られることばかりで、重い腰がなかなかあがりません。
 
 
手軽にできることで、自信がつくような経験ができないかとずっと考えていました。
 
 
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2.ボランティア活動ならできるかも!

 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもにやる気が出ないのには理由があります。
 
 
自分が興味のあることや好きなこと以外にはあまり興味を示しません。
 
 
「ちょっとだけでもやってみようかな」という気はサラサラなく、やるかやらないかハッキリしているところがあります。
 
 
また、行動を起こすときには強い負荷が脳にかかるため、
 
 
「本当にやってみたい!」「おもしろそう!」
 
 
と思わない限り、行動を起こしにくいのです。
 
 
その特性を踏まえて、息子が何に興味があるのか?
 
 
また学校の教科以外で興味を持っているものは何かを紐解く必要があると感じました。
 
 
そんな時、「世界のトップ1%に育てる親の習慣ベスト45 著:廣都留真理」の本に高校生までにしておくべきTo Doリストというものがあり、そのリストの一例にボランティア活動と書かれていました。
 
 
 
 
「これならできるかも!」
 
 
と思い立ち、直ぐにネットでボランティアの募集について情報を集めました。
 
 
 
 
実は10歳の息子は、2分の1成人式で「人の役に立ちたい」という気持ちを表明しており「人のために何かをしたい」という気持ちはこれから生きていく上で大きな原動力になると思い、大事に育てていきたいと考えていました。
 
 
そのタイミングとも重なり、早速!老人施設の皆さんとのゴミ拾いボランティア活動に申し込みをしました。
 
 

3.ボランティア活動で得られた効果

 
 
ボランティア当日、施設のスタッフ1名、大学生2名、私たち親子2人のグループで活動をしました。
 
 
できるだけ息子の行動を優先して活動をすると決めて参加しました。
 
 
言われてするよりも自分で考えて行動した方が断然!達成感もあるし、何よりも息子の自信となり、成功体験を積ませたい!という想いがあったからです。
 
 
活動をしている中で以下のような効果を感じました。
 
 

◆①第3者から褒められる

 
 
ボランティアの良いところは、参加するだけでいろんな人に褒めてもらえるということです。
 
 
例えば、
 
 
・子どもが1人いるだけで施設の利用者さんもスタッフさんも笑顔
 
 
・参加するだけで感謝される。
 
 
・「こんなにきれいになったね!ありがとう!」と喜ばれ、感謝される。
 
 
・「何で参加したの?」と興味関心を示される
 
 
 
 
・拾ったゴミを大学生の袋に入れさせてもらったり、また大学生も息子が取り出したゴミを袋に入れて協力してくれる。
 
 
・ゴミ拾いしているだけで「すごいね!」と見ず知らずの人が褒めてくれる。
 
 
・「こんなにゴミが捨てられてるなんてムカムカする」と言えば、「そうだよね~嫌だよね」と周りの人たちが気持ちに共感してくれる。
 
 
このように親以外の人が、自然にたくさんの褒めシャワーを浴びさせてくれました。
 
 
それも一度ではなく、作業時間に何度もそのような場面があったので最後まで活動をやり切れました。
 
 

◆②行動量がアップする

 
 
最初は花壇などの目につきやすいゴミを拾っていましたが、次第に側溝の中の目につきにくいゴミを拾い始めました。
 
 
大人は、側溝の蓋は重いし取れないと決めつけ、蓋が外れるとは思ってもいませんでしたが、息子にはそのような固定概念もなく側溝の蓋を持ち上げて掃除を始めました。
 
 
側溝の蓋が外れるとゴミ掃除が一気に進み、沢山のゴミとヘドロを綺麗に取り除くことができました。
 
 
 
 
重いゴミ袋も自分から所定の場所に何度も往復して持って行きました。
 
 
また終了間際まで、息子は他にゴミがないかと一人で探し回り、駐車場とビルの間の細い路地にたくさんのゴミがあると分かると最後までゴミを拾っていました。
 
 
その姿を見て、大学生も最後まで協力してくれ、息子の頑張りが周りを動かすことができるんだな、と感動しました。
 
 

◆③成功体験の記憶が残る

 
 
息子に「たくさん褒められたね~」と話すと、「そうだった?」と意外と冷静な反応が返ってきました。
 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもは集中し過ぎると周りが見えない特性があるので、褒められていたことに気付けないこともあったようです。
 
 
そこでポジティブな記憶を残すためにもフィードバックをシッカリとしました。
 
 
「あそこではこんなことができたね」
「こんな風に頑張っていたね」
「〇〇さんがこんなことを言って喜んでいたよ」
 
 
 
 
などを伝えました。
 
 
誰よりも一番頑張って輝いていたことを息子に伝えると、「また行きたいな」と話してくれました。
 
 
今でもその場所を通ると「あの時ゴミ拾い頑張ったよね」と話してくれるのでシッカリと成功体験となり、記憶に残っているんだなと嬉しく思います。
 
 
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4.わが子にあった輝ける場所を見つける!

 
 
実は数年前によく行く公園でごみ拾いを息子としていたことがありました。
 
 
息子はゴミ問題に敏感で、公園にゴミを捨てられているのが嫌で「ゴミ拾いをしたい」と言ったことが始まりでした。
 
 
その当時を振り返ると、自分から宝探しのようにゴミを拾ってはキレイになるととても喜んでおり、これも興味・関心のあることだったんだと今回のボランティア活動でそのことに気付けました。
 
 
どうしても習い事や学校などでの発表や創作活動などに目が行きがちですが、それ以外にも子どもが輝ける場所はあるということが分かりました。
 
 
ボランティアからの帰り際、施設の利用者の方が
 
 
「土曜日の学校がお休みの時に遊んだりしたいだろうにわざわざここに来るなんて偉いね」
 
 
と声をかけてくれました。
 
 
息子の答えは「好きで来てるんで」という返事でした。
 
 
 
 
シッカリ返答している息子を見て、大丈夫!ちゃんと考えて行動できる!ということが分かり、一番安心したのが親の私でした。
 
 
息子の「人の役に立ちたい」という気持ちをこれからも大切にして、そのような体験ができる機会を手渡していきたいと思います。
 
 
子どもの長所、得意が見つからない!と同じように悩まれている親御さんがいたら、ボランティア体験は手軽にできるのでおススメです。
 
 
地域でどのようなボランティアがあるのか親子で探してみてくださいね。
 
 
 
 
 
 
 
 
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執筆者:たむら ようこ
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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