こだわりが強い子のゲーム依存を予防!ゲーム時間を守れない子の自分でやめる力が育つ質問トーク

 

もうすぐ冬休みですね。今からこだわりが強い子の冬休みのゲーム三昧を心配していませんか?ゲーム時間を守れない子が自分でゲームをやめる力は、お母さんの質問トークで解決ができます。今日からできる声かけのヒントをご紹介しますね!
 

【目次】

1.こだわりが強い子のゲームとの関係
2.ゲームにハマる2つの発達の特性
3.イライラガミガミの対応をしていた私の過去
4.やめる力が育つ「自分で決めさせる」指示出し質問トークとは

 
 

1.こだわりが強い子のゲームとの関係

 
 
もうすぐイベント盛りだくさんの楽しい冬休みが始まりますね!
 
 
子どもがゲームばかりしてイライラする冬休みが始まる…と憂うつになっているお母さんはいませんか?
 
 
この冬に提案したいことは、ゲームから切り替える力よりやめる力を育ててあげませんか?ということです。
 
 
こだわりが強いお子さんは
 
 
・何がなんでもゲームに勝たなければいけない
・負けると癇癪を起こす
・1度ゲームを始めるとなかなかやめられない!
・ゲームやスマホ、iPadをかたときも離さない!
 
 
こんなお悩みがあると思います。
 
 
 
 
思考のクセを和らげてあげて「やめる力」を伸ばしてあげれば、ゲームと上手に付き合えるようになっていきますよ。
 
 
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2.ゲームにハマる2つの発達の特性

 
 
こだわりの強い子がゲームにハマる2つの発達の特性があります。
 
 
それが、「集中」と「制御」です。
 
 
過集中になりやすくブレーキも効きにくいんです。
 
 
ゲームをやり始めたら、極めたいお子さんが多いのでよりゲームにハマりやすい。
 
 
さらに、まだやる!まだやる!というこだわりが発動するのは前頭葉の脳のブレーキがきかないからなんです。
 
 
元々、脳の特性がある上に
 
 
・ママが怒る!
・ゲームを禁止にする!
 
 
ってやっちゃうと前頭葉に届けたい制御する力を発揮するホルモンが届かないんです。
 
 
すると、もっと言うことを聞かなくなります。
 
 
むかつく!腹立つ!って感情的になったり、怒られるばっかでどうせ俺はダメなやつってネガティブになると、どんどんゲームを自分でやめることができなくなります。
 
 
 
 
これがずっと続くとゲーム依存の心配が出てきます。
 
 
ゲーム依存は、疾病として認められている「コントロール障害」のことで健康や生活上の問題が生じていても「やめたくてもやめられない」状態です。
 
 
実はこれ「意志の弱さ」や「怠け」など自己責任の問題ではないんですよ。
 
 
だからこそ、脳を苛立たせない指示だしをしてやめる力をサポートしてあげるといいんです。
 
 
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3.イライラガミガミの対応をしていた私の過去

 
 
子どもの「ゲームをやめる力」を育てるには、大人の価値観と言葉の変化が大切だと気づいた、我が家のストーリーをお話ししますね。
 
 
私は発コミュに出会う前は、約束を守らなければ「ご飯抜き!」「明日はゲームなし!」と脅してゲームをやめさせていました。
 
 
ゲームを買い与えるんじゃなかったとさえ思うこともありました。
 
 
こんな声かけばかりしても何も変わることはありませんでした。
 
 
それどころか学年が上がっても時間通りに登校ができなかったり、放っておいたらいつまでもパジャマのままだったりしました。
 
 
 
 
時間管理はおろか、自分で考えて動くことが全くできない状態になりました。
 
 
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4.やめる力が育つ「自分で決めさせる」指示出し質問トークとは

 
 
ゲームが大好きな息子ですが今は、自分でゲームをやめて言われなくても宿題終わらせるようになっています。
 
 
息子がなぜこんな風に変わったかというと、脳をイラつかせずにネガティブな感情にさせない思考を和らげる会話をしたからです。
 
 
そして、オレにもできた!ということを脳に記憶させていったからなんです。
 
 
具体的にどんな対応をしたらいいか、というとそれはママが「言い聞かせる」ことをやめて子どもに考えさせることです!
 
 
そのために子どもに「指示だし質問」をすることなんです。
 
 
ゲームを始める前や途中で「いつまでゲームをしたいか?」「何分ゲームをするのか?」などをお子さんに質問をして答えてもらいましょう!
 
 
自分で「21時まで」って言えたら、自分で自分に指示を出すということがやめる力につながります。
 
 
おすすめは「選択させる」です。
 
 
例えば、
 
 
A:「ゲームをするのは今から30分」
B:「ご飯だよってママが言うまで」
 
「どっちがいい?」
 
 
というふうに聞いてみてくださいね。
 
 
ここでお子さんが「え?ママ、ご飯ができるのっていつ?」って聞き返してくれたら「聞く力」が育っている証拠です。
 
 
1つお伝えしたいのは、目的はゲームをやめる力を育てることなので、時間通りにできなくても、約束を守れなくても「ゲームをやめたね」と言う事実を肯定してください!
 
 
 
 
禁止しなくてもルールを厳しくしなくても、お母さんの伝える言葉や、子どもの体験からゲームをやめる力を育ててあげられます!
 
 
ゲームだけでなくやめる力はどんな場面でも必要になります。
 
 
お金を使いすぎない、欲しいものを我慢する、おやつを食べすぎない、など全てにつながっていると思いませんか?
 
 
ぜひ子どもに考えさせるママの指示だし質問トークで、ゲームをやめる力を育てて、子育てを楽しくラクにしちゃいましょう!
 
 
こだわりが強い子のゲーム依存の対応法はこちらの記事でも紹介しています。合わせてチェックしてくださいね。
 
 
 
 
 
 
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執筆者:三浦由記子
(発達科学コミュニケーション トレーナー)
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