新時代を生き抜く武器になる!集団が苦手な子が自分の気持ちを伝えられるようになる「プレゼン力」の授け方

 

プレゼン力なんて今はまだ必要ないし、発表する機会がない限り身につかないわ!と思ってしまいますよね。しかしちょっとの工夫だけで身につくならやってみたいと思いませんか?集団の中にいなくても、プレゼン力を身につける親子の会話についてお伝えします。
 

【目次】

 

1.今!そしてこれからプレゼン力が必要だと感じるワケ

 
 
将来、子どもに身につけてほしいスキルには、どんなものがありますか?
 
 
コミュニケーションスキル、リーダーシップ力、問題解決力など、親としてどれもこれもスキルとして身につけて欲しいなぁと思ってしまいますよね。
 
 
私は自学力についてたくさんのママ達にお伝えしていますが、その中でも今回は「プレゼン力」についてお伝えしていきたいと思っています。
 
 
プレゼン力と聞くとビジネスで必要なスキルだと思われがちですが、実はビジネスの場面だけでなく日常生活にもとても必要なスキルなんです。
 
 
なぜかと言うと、プレゼン力には「自分の気持ちを伝える!」というのが大元にあるからです。
 
 
もっと具体的に言うと「自分の考えを整理して相手にわかりやすく伝える力」のことを言います。
 
 
この力って生きていく上ではとっても大事な力なんです! これからの時代は先が読めず、予測不可能な時代だと言われています(まさにコロナや自然災害なども予測不可能で混乱しましたよね)。
 
 
また、学校のように一方的に教えられて学ぶというスタイルは大人になってからはほとんど通用しません。
 
 
 
 
そういった時代背景の変化からも、自分で考え行動して学ぶ「自学力」がこれからもっともっと大事になってきます。
 
 
そして、自分の思いを伝えていくことも同じように大事になってきます。
 
 
困っている時には困っていると言って欲しい。
 
何か強い思いがあるのなら伝えて欲しい。
 
学びで得た知識を活かして欲しい。
 
 
そう思いませんか?残念ながらプレゼン力は、勝手に身につくものではないので、何もしないままだと身につきません。
 
 
集団生活が苦手なお子さんは、学校に馴染めずなかなか自分の気持ちを伝える機会がなかったり、諦めてしまったことも多かったと思います。
 
 
そんなうちの子がプレゼン力を身につけるなんてとんでもない… と落ち込んだりしないでください。
 
 
では集団が苦手な子どもがどうやってプレゼン力を身につけたらいいのかを次で説明していきます。
 
 
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2.学校以外でプレゼン力を伸ばす環境ってどんな環境?

 
 
うちの子、集団が苦手で学校にもあまり行っていません…。 そんな状況でどうやってプレゼン力を身につけたらいいの?と思ってしまいますよね。
 
 
「プレゼン力を伸ばす=学校や集団の中で行う」 と考えてしまいますが、集団が苦手な子どもに人前で何かをさせるというのは逆効果になります。
 
 
なので焦ってイヤイヤ学校に行かせたり、習い事などに入れようとしないでくださいね。
 
 
たとえ大勢の前でできなくても、ママの前だけなら話してくれるよ、というお子さんはいませんか?
 
 
子どもを取り巻く社会環境にはどのような集団があるのか考えてみると、学校、習い事、地域の子ども会などがあげられますが、実は一番小さな単位がおうち(家庭)なんです。
 
 
 
 
そう!実はプレゼン力はおうちで育てることができるんです!
 
 
しかもママと子どもの1対1の関係から育てることができます。
 
 
そして社会の中の最小単位のおうちでできたことは、将来もっと大きな集団の中に入った時にもちゃんとできるということなんです。
 
 
例えば、練習で何度もうまくできたことなら本番の試合やコンクールなどでもシッカリと実力を発揮することができますよね?それと同じだと思ってください。
 
 
なぜこんなに自信を持ってプレゼン力をおうちで伸ばせる!と言えるのかというと、それは我が家の息子がそれを証明しているからです。
 
 

3.パワーポイントを使ってプレゼンする息子

 
 
息子は現在小学5年生ですが、パワーポイントが使えるようになった小学2年生の頃から家族の誕生日、クリスマス、母の日などイベントがあるとスライドを作って家族の前で発表してプレゼンしてくれるようになりました。
 
 
そしてさらには、自分がやりたいことや欲しいパソコンの部品を手に入れるために家族を説得しようと企画書を作るようになりました。
 
 
中身を見てみると
 
 
✔自分がやりたいこと
 
✔どうしてそれをやりたいのか
 
✔それができるとどんないいことがあるのか?
 
✔どうすればそれができるのか?
 
 
丁寧に購入先のリンクまで貼って準備していました。 きちんと論理的に道筋を立てて分かりやすく書いてくれています。
 
 
そして息子は自分の社名を作って動画をアップしたり、お手製のロゴを全てのページに貼り付けたりしています。
 
 
 
 
↑企画書の一部です。このようなものを見せられたら母は息子の願いを叶えないわけにはいきませんよね!
 
 
どうして息子がこんなことができるようになったのか? それはあることを意識的にしていったからです。
 
 
そのあることとは一体なんでしょう?
 
 
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4.好きなおしゃべりで言葉のアウトプットをする!

 
 
息子は小さい頃からおしゃべりをするのがとても大好きでした。
 
 
いっけんおしゃべりは短所に思えてしまいますが、子どもの大好きなおしゃべりを活かして脳を発達させたいと思った時に、もっとさらに話す量を増やしてみよう!と考えつきました。
 
 
ただおしゃべりをさせるのではなく、せっかくならアウトプットの量を増やすやり方でおしゃべりを使おうと思ったのです。
 
 
それを思いついてからは、好きなことをやっている時にどんどん話しかけて 「これ、教えて!」と先生になってもらいました。
 
 
レゴを作っているときは、工夫したところを教えてもらったり、どうしてこれを作りたいと思ったのか知っていることや考えていることをたくさん話してもらいアウトプットの量を意識して増やすように働きかけました。
 
 
アウトプットさせることは自学力をつけるのに大事な要素の1つでもあります。
 
 
 
 
その結果、もっと色々なことに挑戦したい!できることを増やしたい! と自分で興味のあることをどんどん調べて実践するようになりました。
 
 
プレゼンの原動力は、やらなきゃいけない!じゃなくて「人に伝えたい!」という想いから生まれます。
 
 
ママとの楽しい会話が増えると、
 
 
どんどんママに知っていることを伝えたい!
 
 
ママに話すとママが喜ぶ!
 
 
という体験がみるみる息子の原動力になったと思います。
 
 
わが子は決して特別ではありません。 わが子も集団に馴染めず他の子と同じようにできずにとても悩みましたが、 その考えを捨て子どもの好きなことで伸ばそうと決めてからはどんどん息子が変わっていきました。
 
 
ぜひおうちでママとの会話を楽しみながら、プレゼン力を伸ばし自学力も身につく子育てをしてみませんか?
 
 
 
 
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執筆者:森あや
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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