お出かけに不安が強い発達障害の子どもの心が軽くなる声かけ

 

休日に楽しい計画を立てたにも関わらず、出かける直前に子どもが「行きたくない」と言うことはありませんか?実は裏側に「本当は行きたい」という本音が隠れている可能性があります。子どもの「行きたくない」に振り回されず楽しく過ごせる方法を紹介します。
 

【目次】

 
 

1.本当は行きたいのに「行きたくない」と言ってしまう子どもの葛藤

 
 
子どもが「行きたい」と言ったからスケジュールを立てたのに、当日になって「やっぱり行きたくない」と言ってしまうことはありませんか?
 
 
「ええー!?行くって言ったよね!?」と大騒ぎしてしまう。この原因は「不安」の一言に尽きます。
 
 
子どもは「どんな場所?」「遠いのかな」「何をやるの?」「うまくできなかったらどうしよう」と頭の中でとても多くのことを考えているのです。
 
 
特に発達障害の子ども達は不安が強くなりがちで、その不安に耐えられなくなって「行くのをやめる」と極端な結論を出してしまいます。
 
 
大人は行ったことのない場所であっても、ある程度の情報から想像がつくのですが、経験値が少なく、先を見通す力が未熟な子どもは、「えいっ!」と飛び込む勇気がなかなか持てません。
 
 
その結果、安心を求めて「行かない」と無難な方向を選んでしまうのです。
 
 
ですから、この状況を子どものわがままだと捉えてしまった場合のすれ違いは大きく、子どもから見るとわかってくれない」という気持ちに発展し心を閉ざしてしまうかもしれません。
 
 
 
 
また、「行ったら楽しめるから大丈夫だよ」と単に気持ちの問題として処理してしまっても、子どもにとっては我慢を強いられ大きな負荷を感じる可能性もあります。
 
 
これでは、子どもは疲れるばかりです。結果的につらかった思い出が強く記憶されるだけでなく、次も同じことを繰り返してしまいます。お互いに苦しいですね。
 
 
もちろん、大人も子どもも気持ちが変わるということはあります。ですが、その落差が激しいと感じる場合、本当は行きたいのに、行きたくないと言ってしまう子どものジレンマが隠れているかもしれません。
 
 
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2.親も子もお互いにつらかった、どっぷり疲れるお出かけ

 
 
息子は初めての場所へ行くと、ずっと手をつないでいるほとんど出ないのに何度もトイレに行くという行動で不安を伝えてきました。
 
 
それでもおとなしく付いてくるしかない年齢の時は良いのですが、小学生になった頃から「嫌だ、行きたくない。お家にいるか、いつもの所に行きたい。」と言葉で明確に拒否を示すようになってきました。
 
 
実は、この息子のメッセージ「いつもの所に行きたい」にヒントがあったのですが、予定通りに出かけたい気持ちが先走って、冷静に対処することができませんでした。
 
 
と言うのも、保育園や学童保育に預けてフルタイムで働く親としては、休みの日にいろんな所へ連れて行きたい気持ちがありました。また私たち自身もお出かけでリフレッシュしたい気持ちがあったからです。
 
 
その結果、子どもの意向を汲んで予定を変えることもある一方で、予定を変えず出かけることも多くありました。
 
 
 
 
嫌がる息子を説得し、予定通り出かける際は家を出るまでに体力を使い果たし、移動中もグズグズ言われて疲弊…
 
 
目的地に着いたらあれこれ興味を示しそうなものを見つけては声をかけ、息子の機嫌が直るまで気を遣って過ごすようなおでかけスタイルでした。
 
 
休日のリフレッシュになるはずが、結局疲れ果てて帰宅することも少なくありませんでした。
 
 
さらに子どもが行きたいと言うから予定を組んだのにドタキャンされようものなら、「だったら行きたいって言わないで!」と怒り、その日はどんよりとした空気の中、家族で過ごすことになりました。
 
 
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3.これで解決!子どもの不安やつらさを理解しよう

 
 
つい親がイライラしてしまいがちな場面ですが、大切なのは「子どもは不安でいっぱいだ」ということを理解してあげることです。
 
 
具体的には、お出かけの前・お出かけ中・お出かけ後にそれぞれ次のような声かけをすると、子どもの不安が和らぎ、「また頑張ろう」という気持ちになります。
 
 

◆お出かけ前の声かけ

 
 
お出かけの計画が決まったら次のような情報をお子さんに伝えましょう。
 
 
✓行き先の名称
✓どんな場所なのか、何ができるのか
✓どうやって行くのか(交通手段など)
✓何時に出発して、何時に到着するのか(移動時間とスケジュール)
 
 
伝えるポイントは子どもが楽しいと思えることです。
 
 
そのために、情報をできるだけ具体的に伝えると子どもにワクワクする気持ちを持たせることができます。スマホで画像や動画を見せると分かりやすいものもありますね。
 
 
例えば、電車に乗ってショッピングに出かけるのであれば
 
 
「お買い物に行こうと思うんだけど、こんな遊具があるんだって。遊んでみない?」
 
「大好きなアイスクリーム屋さんが入ってるね。疲れちゃったら、ここで休憩しよっか。」
 
「電車でお出かけするよ。止まる駅の数は○個だよ。」
 
「何色の電車だろう?クイズにする?スマホで調べちゃう?」
 
「30分ぐらい電車に乗ってるから、その間、一緒に本を読もうか。どの本がいいかなあ?」
 
 
このようにシミュレーションを兼ねて子どもと相談しましょう。
 
 
すると、全く知らない場所に連れて行かれる不安に対して「楽しそうだ」と思うワクワクする気持ちが芽生えてきます。
 
 
決して不安がゼロになる訳ではありませんが、「行ってみようかな」と思えるようになるのです。
 
 
一度の説明だけでなく、お出かけの直前であっても子どもが不安そうなら丁寧に関わってあげましょう。
 
 
大切なのは不安と戦っている子どもへの理解す。
 
 
 
 

◆お出かけ中・お出かけ後の声かけ

 
 
そして予定通りお出かけができたら、お出かけ中にお子さんを褒めてくださいね。
 
 
「よく頑張ってるね」
 
「○○くんのおかげでママもお出かけができて嬉しいよ」
 
 
この声かけによって、子どもは「頑張って良かった」という自信を得ます。
 
 
さらに、お出かけから帰ったら一日を振り返って家族で次のような会話をすることをオススメします。
 
 
「今日は、いっぱい歩いたね。こんなに頑張れるなんてビックリしちゃった。」
 
「今日のお出かけで楽しかったことを、みんなでお話しよっか。」
 
 
家族みんなが今日のお出かけを楽しめた、と分かると、子どもは自分自身の楽しかった思い出だけでなく、みんなが喜んでくれた実績として受け止めることができます。
 
 
これらの会話によって、お出かけが子どもの自信を育む成功体験になるのです。
 
 
新しい場所へ出かけ、新しい経験を得ることは子どもの発達にとても有益です。ぜひ、お出かけへの不安を自信に変えるコミュニケーションで、楽しい時間を過ごしてくださいね。
 
 
 
 
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♡小冊子のご感想
子どもの行き渋りにどう対応するのが正解か分からず困っていました。こちらの本を読んで、行き渋りが悪化する対応をしていたことに気付き、はやめに知れて良かったと思いました。また、どう対応したらいいのか、具体的な対応と声かけが書かれていたので、ありがたいです。今日から取り組んでみます。
 
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執筆者:中村莉彩子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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