脳科学って面白い!探究心が開いた新たな道への挑戦

ひどい行きしぶりが3日で改善した息子さんの変化のスピードに驚き、脳科学って面白い!と発コミュを教育に活かしたいとトレーナーになろうとうめちゃん先生が決意するまでの変化のストーリーを伺いました
 

【目次】

 
 

1.発コミュに出会い自分でやると決意

 
 
現在では発達科学コミュニケーション(以下、発コミュ)トレーナーとして活躍中のうめちゃん先生ですが、
 
 
 ・行きしぶりがひどい
 ・激しい癇癪
 ・こだわりが強い
 
 
など、お子さんの気になる様子を感じていたそうです。
 
 
ですが、自分の子どもに「育てにくい」というレッテルを貼るというようなお母さんになってはいけないという思いを抱えて、子育てに悩むお母さんでした。
 
 
前回に引き続き、発達科学コミュニケーション(以下、発コミュ)トレーナーのうめちゃん先生のインタビューの第2回目をお届けいたします。
 
 
第1回目のインタビューの内容をご覧になっていない方は、こちらからご覧になれます。 
 
 

ーーー発コミュに出会ったきっかけについてお聞きしていきたいと思います。うめちゃん先生は発コミュを始めて今どれぐらい経ちましたか?

 
 
「ちょうど2年になりました。
 
うちの子が行きしぶりがひどかったり、癇癪もその波が結構激しくて、もしかしたら多動かも?ちょっと育てにくいのかも?と思ってはいたのですが、ずっとごまかしていたんです。
 
決定的になったのが、3歳児検診の時。息子は会場に入れなかったんです。
 
『もうこんなとこ嫌だ』と言って、1人でエレベーターを降りて行ってしまい、冬なのに私は汗だくで腕まくりをして追いかけまわしました。
 
最後には男子トイレに逃げ込まれて…どうすることもできなくて、私達親子だけ周囲と違う行動をしていたんです。
 
結局、癇癪を起こしてしまい、エレベーターの前で診察を受けたんですが、もうバサッと『グレーだ』と言われて、そこで3か月後に再検診受けることになりました。
 
 
 
再検診の息子の姿を見て、AHDHとASDのグレーだと言われて、発達検査受ける?どうする?という話になったんです。
 
心配で超・検索魔になりました。発達検査をひたすら調べてinstagramで発達科学コミュニケーションと出会ったんです。
 
小冊子やメルマガをすごく読み込んで、パステル総研の記事も読み込んで、話を聞いてみたいかも!と思いました。」
 
 

2.3日で行きしぶりが改善!変化のスピードに驚き!

 

ーーー実際に発コミュを実践して、息子さんはどういうふうに変化しましたか?

 
 
「まず、一番驚いたのが、3日で行きしぶりが改善したことです。
 
当時、真冬なのにパンツ一枚で登園し、玄関の目の前・3歩で行ける場所に車をつけているのに、園に入るまでに20分ぐらいかかっていたんです。
 
真冬の北海道なのに、園の玄関前で裸で格闘する毎日でした。
 
それが、たった3日できちんと服を着て、素直に車に乗る。3歩のところを本当に3歩で行けたんです!
 
もう私は泣きながら職場に向かいました。こんなことだったの!?もっと早ければよかった…とか、本当に科学ってすごい!という感動とか、胸がいっぱいでした」
 
 

ーーー冬なのにパンツ一枚というお話から、息子さんは感覚過敏もあったと思うのですが、感覚過敏まで落ち着いたのは何が要因だと思われますか?

 
 
「まずは私が否定的な言葉をほとんど言わなくなったことと、あとは、表情を明るくしたことです。
 
実はある朝、自分の顔を鏡で見た時にすごい老け込んだなと思ったんです。30代に見えないなと。
 
学生の前では笑っている優しい先生でいようと決めてできているのに、1番大切な子どもにできていなかったと改めて感じたんです。
 
あとはもうとにかく、朝は褒め50連発を自分のミッションにして、50回褒めを浴びせまくる!を実践しんです。もうこれが短期間で子どもが変わった決め手だったと思います」
 
 
 
 

◆ポイント解説

 
 
たった3日間で変わったお子さんの驚きの変化の要因は、幼児期という褒めの言葉が素直に届く黄金期、そして褒めは量と質といいますが、うめちゃん先生の50連発という量の作戦が効果的だったと考えられます。
 
 
ママたちも50連発しなくちゃ!と意気込むことなく、否定の言葉をやめて、毎日笑顔で少しずつ褒めを増やすチャレンジをスタートさせてほしいです!
 
 

3.トレーナー転向へのターニングポイントとは?

 
 

ーーーうめちゃん先生がトレーナーとして起業しようと決心したきっかけやターニングポイントとかあったら、ぜひ教えてください

 
 
私は最初、リサーチャーになるつもりだったんです。看護教員の仕事に誇りを持っていたので、副業的にできたらいいと思っていたんですが、
 
 
もっと、やりたい! 看護教育に生かしたい!
という想いがどんどん膨らんでいきました。
 
 
リサーチャーになるだけでは先生にはなれないので、教育に生かす能力が身につけられないということに気づいて、やっぱりトレーナーになろうと決めました。
 
 
お母さんたちの先生にもなりたいし、いずれは教育界の先駆者、パイオニアになっていくんだ!という気持ちがふっと芽生えたことが1番ターニングポイントかなと思います。
 
また、発コミュのレクチャー2を終えた頃、『科学的に面白すぎる、このメソッド!』と感動していたんです。
 
もっともっと知りたい、もっともっと研究したいと元々持ってる好奇心がすごくくすぐられたのも、トレーナーになることを決めた理由の1つです」
 
 
 

◆ポイント解説

 
 
発コミュはレクチャーが4回あります。
 
 
うめちゃん先生がレクチャー2という早い段階で科学的に面白い!もっと知りたい!と思われたのも、それだけ短期間でお子さんやご家族にプラスの変化を感じることができたからだと思います。
 
 
次回の記事では看護教員x発コミュトレーナーとして活動するうめちゃん先生の未来の展望についてお伝えしていきます。
 
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執筆者:嘉山葉子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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