余計な一言はNG!発達障害・幼児の登園しぶりを解決するママの対応とは

 

発達障害の幼児の幼稚園の行きしぶりで困っていませんか?この記事では、ADHDの子どもが行きしぶりした時の「行かせる」か「休ませる」かの判断基準と対応について紹介しています。
 

【目次】

1.発達障害の幼児が幼稚園に行きしぶることがあっても行かせてますか?
2.ADHDの子どもの行きしぶりってただ甘えたいだけじゃないの?
3.「行かせる」「行かせない」の判断基準と対応方法

 
 

1.発達障害の幼児が幼稚園に行きしぶることがあっても行かせてますか?

 
 
毎朝の行きしぶりで朝からイライラ…
 
 
 行かせた方がいいの?休ませたらいいの?
 
 
 仕事もあるのに、どうしたら…
 
 
 なんて困っているママも多いのではないでしょうか。
 
 
我が家の発達障害・注意欠陥多動性障害(ADHD)+自閉症スペクトラム症(ASD)の 長男も3歳のプレから幼稚園を通っていて、始めは毎日楽しく通っていたので安心していました。
 
 
ところが、年少になったころから少しずつやることが増えきたのもあり、行きしぶりをする姿が何度か見られました。
 
 
年中に上がってからはやることがさらに増えたので、毎日のように行きしぶるようになりました。
 
 
ところが、行けば楽しそうにしていたので、
 
 
そこまで嫌ではないんじゃないかな?
 
あまり頻繁に休ませるのも良くないのじゃないのかな?
 
まだ小さいし、甘えてるだけじゃないかな?
 
 
こんな風に考えていました。
 
 
家では褒めて伸ばす教育もして、機嫌いい時も増えたし、大丈夫だろうと行かせることにしていました。
 
 
 
 
しかし、日が経つごとにつれて、また嫌がることが増えてきました。
 
 
ADHD+ASDの両方の特性を持っている息子の個性的で神経質なところが目立ち始め、嫌なことはとにかく嫌でやりたくないと幼稚園でも家でも荒れ始めるように。
 
 
気分のいい日は調子よく行ってくれるのですが、 幼稚園でのお友達とのトラブルや嫌な体験が増していく毎にどんどん登園自体も嫌がる回数も度合いも増えていきました。
 
 
とうとう家からも布団からも出たくない!「幼稚園行きたくない!もう死にたい!いなくなりたい!」
 
 
感情が爆発してしまい、対応に困ってしまっていました。
 
 
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2.ADHDの子どもの行きしぶりってただ甘えたいだけじゃないの?

 
 
ADHDの子どもの行きしぶりの本当の原因は、私が 「息子自身の心の言葉に耳を傾けていなかった」ことでした。
 
 
「自分のしていた行動子どもの心を破壊していたことに気が付きました。
 
 
 特性からくる他の子どもたちとのやり取りがストレスがどの程度のストレスなのかの理解できていませんでした。
 
 

ルールに馴染むのが難しい等の思考の違いに配慮できていなかったと痛感しています。

 
 
 
 
さらに
 
 
・幼稚園くらい行かせないと小学校になってから困る
 
・幼児期の行きしぶりはただの甘え
 
 
そんな常識にとらわれて息子自身と向き合えてなかったのが原因です。
 
 
自分の浅はかな認識でまた子どもに辛い思いをさせていました。
 
 
これはいち早く切り替えてあげないと本格的な不登園・不登校に綱がる。
 
 
同時に息子の心を破壊してしまう、このままだと手遅れになると感じ、考え方や対応を変えてみることにしました。
 
 
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3.「行かせる」「行かせない」の判断基準と対応方法

 
 
行かせる、行かせないの判断基準と対応方法は、余計な一言は言わずに、子どもの心の声に耳を傾け安心させることです。
 
 
派手に泣いて塞ぎこんでいた息子に、
 
 
「休んでいいよ!」
 
「しんどかったら、行かなくても良いよ! 行きたくなってからでいいからね! 弟には内緒でゆっくりおいしいものでも食べよ!」
 
 
優しく声をかけてあげました。
 
 
主人とも協力して、
 
 
「今日休んだら、明日は行くよね?」
「行くって言ってたよね」
「少しだけ行ってみようよ」
 
 
などの余計な一言は一切言わないことを徹底していきました。
 
 
子どもの心を壊すか壊さないかが判断基準です。
 
 
「行きたがらない」のは、何かしら行きたくない理由があるからです。
 
 
「行かせる」選択をしたらお子さんがどうなるか。どうなっていたか。
 
 
困りごとが増えているのであれば、それは心のSOSです。
 
 
幼稚園の先生からも、
 
 
「今、幼稚園に通わせておかないとさぼり癖がついてしまうかもしれない。 小学校に行ってから行かなくなってしまうかもしれない」
 
 
と言われることもあると思いますが、 まずはお子さんの心を守ることだけを優先しましょう。
 
 
 
 
このまま完全な不登園になったらどうしよう…不安な気持ちや葛藤もありましたが 、息子には絶対その不安な気持ちは見せないようにしていました。
 
 
正直、今月は行かないかもしれないと覚悟していました。
 
 
心のハードルが下がったのか、お休みしてから3日目に「明日は幼稚園行こっかな!」と息子自ら突然言い出し、 宣言通り次の日には登園しました。
 
 
お休み期間では 「ママと過ごせて楽しかった!お休みさせてくれてありがとう!」と嬉しそうにしていて 息子との信頼関係の構築にも繋がったと感じています。
 
 
息子のここを守る選択を徹底してやりきることが、いかに大切か身をもって実感しました!
 
 
また行きしぶりをしても息子の意見を尊重して 「心を壊さない選択」をしていきたいと思います。 
 
 
 
 
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執筆者:多良 みのり
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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