絵本拒否の自閉症の子どもが本好きになる3つの方法

 

「絵本の読み聞かせは良いよ」はよく言われる言葉。しかし、自閉症の子を育てるママは、絵本が良いのはわかっていても、そもそも読み聞かせ自体を拒否されてできないことも多いでしょう。そんな子でも本好きになれた方法をお伝えします。
 

【目次】

1.絵本の読み聞かせがよいのはわかっているけれど、拒否された!
2.絵本を拒否する自閉症の我が子
3.自閉症の子どもが絵本を拒否する理由
①絵本を読む発達段階に入っていない
②絵本の内容に興味が持てない
4.絵本拒否の間はしっかり発コミュ!それで今は大の絵本好きに!
①発コミュ基礎講座の内容の徹底した実践で会話能力を上げる
②絵本は強制せずとも離れない程度にする
③「好き」や興味に徹底して付き合う

 
 

1.絵本の読み聞かせがよいのはわかっているけれど、拒否された!

 
 
絵本の読み聞かせが、子どもの言葉の発達、心の発達に良い影響を与えることはとてもよく知られていることです。
 
 
ママもお子さんに様々な「良い絵本」として出版社や書店から紹介された絵本を読み聞かせて子育てを楽しみたい、そう思われている方も多いことでしょう。
 
 
しかし、自閉症の幼児、低学年のお子さんを育てるママは、読み聞かせが思うようにできなくて困っている方も多いのではないでしょうか?
 
 
 
 
自閉症で言葉が遅れている場合には、「もっと絵本の読み聞かせをいっぱいすれば言葉が出てくるよ」という(専門家でない方からの)アドバイスをされることもあります。ですが、
 
 
「自閉症の特性ゆえに絵本を断固拒否してしまってそもそも読んであげることすらできないのだけれど…」
 
 
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
 
 
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2.絵本を拒否する自閉症の我が子

 
 
わが家は子ども3人、下の2人が自閉症です。
 
 
一番上の子は、どんな絵本も提案すれば興味を持ち、自分でも興味のある絵本をどんどん図書館で探してきて読んでいきます。寝る前の読み聞かせタイムはいつも楽しく過ごしていました。
 
 
図書館に月に2回通うばかりでなく、自宅にも数百冊の絵本を買っておいて手に取れる環境は整えていました。
 
 
しかし、下2人の子どもは、これだけ読書環境を整えていても、年齢相応の絵本をいくら提示しても、「いらなーい」と本を投げて拒否してばかり。
 
 
何日も何か月も、そして年単位で下二人の子どもには絵本を読むことのない日々が続いてしまいました。
 
 
 
 
絵本のレベルを下げてみたり、興味を持ちそうな分野を探してみたり、試行錯誤しても、絵本に興味を示すことはありません。
 
 
わが家の絵本は、一番上の子だけしか読まず、下2人の子どもたちのために買った本は手つかずできれいなままで本棚に眠ったままに。
 
 
どうしたらよいか悩む日々が続きました。
 
 

3.自閉症の子どもが絵本を拒否する理由

 
 
自閉症の子どもが絵本の読み聞かせを拒否するには以下の理由があります。
 
 

◆①絵本を読む発達段階に入っていない

 
 
絵本は、イラストを見ながら物語の展開や、登場人物の気持ちを想像して楽しむものです。
 
 
つまり、想像力が必要となります。
 
 
遊びの発達には段階があり、「感覚遊び」→「模倣遊び」→「見立て遊び」→「ごっこ遊び」→「ルール遊び」と段階を踏んでいきます。
 
 
絵本が楽しめるようになるには、遊びの段階が見立て遊びを楽しめる段階になっていることが多いとされます。
 
 
自閉症の子どもは、他人への興味の欠如から、模倣遊びの段階になかなか入れず、それゆえ、絵本の世界を理解して楽しむことができないことが多いのです。
 
 
 
 

◆②絵本の内容に興味が持てない

 
 
自閉症の子どもの興味はかたより、こだわりも強くなりがちです。
 
 
大人が思う以上に細かいこだわりを見せます。
 
 
絵本の手触りや、色調、厚さなども絵本を拒否する理由になることがあり得ます。
 
 
我が子のうち1人は、白雪姫の原作絵本を、Disney映画と絵も内容も違うことで、かんしゃくを起こしてしまい、途中で読むのをやめていました。
 
 
自閉症のない子どもでも多少のこういったこだわりはあるものの、大人の想像を超えるこだわりポイントが自閉症の子どもの中にあって読むことができないこともよくありますね。
 
 
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4.絵本拒否の間はしっかり発コミュ!それで今は大の絵本好きに!

 
 
それでも絵本好きになることをあきらめたくないママたちへ。
 
 
数か月から数年にわたる絵本拒否が続いた二人の自閉症の我が子たちも、今では大の絵本好きです。
 
 
読み聞かせを拒否している間は、無理して絵本を読み聞かせようとせず、以下のことを実践していました。
 
 

◆①発コミュ基礎講座の内容の徹底した実践で会話能力を上げる

 
 
上に書いた、絵本に興味を持てない理由である「発達段階が絵本を読む段階でない」を解決するには、専門的療育がないとできないのでは?と思われたかもしれませんが、まさにそれを解決するのは発達科学コミュニケーション発コミュなんですよ!
 
 
発コミュの基礎講座の内容を徹底して実践して、家庭内で楽しい会話を増やしましょう。
 
 
発達が加速されるため、絵本に興味を持つ下地の脳の力をつけることができますよ。
 
 
 
 

◆②絵本は強制せずとも離れない程度にする

 
 
子どもが拒否していることを親が無理にさせようとすると、脳は発達しないことはよく知られています。
 
 
嫌がっている間は無理は禁物。
 
 
ですが、絵本は周囲の手に取れるところにあっていつでも戻ってこられる状態にしていました。
 
 
また、わが家には本好きの上の子がいたので、その子につきあう形で一緒に図書館に足は運んでいました。
 
 
すると、あるとき絵本に興味が出てきだしたタイミングで自分から何冊も読みたい本を貸出かごに入れて持ってくるようになりました。
 
 

◆③「好き」や興味に徹底して付き合う

 
 
食いつきの良いものは、その子の発達を促す「旬」のものであることが多いです。
 
 
興味の偏りで絵本に興味が持てない場合、一度絵本からはなれてみて、その子の「好き」につきあってみてください。
 
 
それでは、ますます興味が偏ってくるように思うかもしれません。
 
 
実際には「好き」で触れてきた世界から、いろんなものやことに触れることができて世界は広げられるのです。
 
 
それが、どこかで絵本への興味につながってくることもあります。
 
 
絵本に興味が持ててきたら、気に入った本のシリーズをいっぱい読むのもよいですね。
 
 
私の自閉症の子のうち1人は、かいけつゾロリシリーズをほぼ全巻制覇、それでかなり語彙が増えました!
 
 
焦らず、子どもの発達の旬や急成長を見逃さずに、絵本や子育てと向き合っていきましょう!
 
 
 
 
 
 
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執筆者:いぬいまき
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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