朝の「行きたくない!」が減った理由|不安が強い子のポジティブ脳の整え方

 

不安が強いわが子を見ていると、「このままで大丈夫かな」と心配になっていませんか?実は、不安が強い子はポジティブになる“順番”が少し違います。無理に明るくさせず、朝の「行きたくない!」が軽くなったポジティブ脳の整え方をお伝えします。
 

【目次】

1.不安が強い子は、ポジティブになる順番が違う
2.不安が強い子の脳で起きていること|ポジティブ脳の本当の意味
3.前向きにさせる前に大切なこと|ポジティブ脳の育て方の土台
4.ポジティブ脳の育て方!3つのママの対応

 
 

1.不安が強い子は、ポジティブになる順番が違う

 
 
不安が強いわが子を見ていると、「もう少しポジティブになれたら…」「このままで大丈夫かな…」と心配になるのは、とても自然なことです。
 
 
実はその感覚、間違っていません。
 
 
ただ、不安が強い子がポジティブになっていくには“順番”があるのです。
 
 

 
 
私には不安の強い性格の小学生の息子がいます。
 
 
保育園時代は登園渋りがあったので、小学校に入学しても行き渋るかもしれないという漠然とした不安がありました。
 
 
そのママとしてのカンは見事に当たってしまい、小学校入学後まもなく学校に行き渋るようになってしまいました。
 
 
小学生の行き渋りが増えるのはゴールデンウィーク明けと夏休み明けだと言われています。
 
 
そのため、小学校1年生になって、すぐに行き渋りが始まったことに対してものすごく危機感を感じていました。
 
 
小学生になってどんどん不安が強くなり、余計に行き渋り、不登校にとなってしまうんじゃないか…そんな不安がどんどん大きくなっていきました。
 
 
だからこそ、さっそく対応することを決意しました。
 
 
発達凸凹キッズの「学校行きたくない」をタイプ別で解決!無料プレゼント中▼▼

発達凸凹キッズの登校しぶりが解決する対応・悪化する対応

 
 

2.不安が強い子の脳で起きていること|ポジティブ脳の本当の意味

 
 
不安が強い子はポジティブな経験よりもネガティブな経験の方が強く記憶に残る傾向があります。
 
 
心理学では、「ネガティブ・バイアス」という言葉で知られています。
 
 
学校生活で不安だったこと、嫌だったことなど、ネガティブな記憶が残りやすいのです。
 
 

 
 
しかし、これは弱さではなく、自分の身を守る、心を守るための大切な働きです。
 
 
この働きが強い子ほど、無理に前向きにさせようとするとかえって不安が強まってしまうのです。
 
 
ネガティブな感情を起こす原因を探り、なくしていくこともできますが、それでは根本的な解決にはなりません。
 
 
ネガティブな記憶に支配されずにポジティブに過ごせる子どもになって欲しいとの思いから、接し方を変えてポジティブな脳を育てることにしました。  
 
 
休み明けの登校しぶりに悩んでいる方はこちら▼▼

【10分で読めるシリーズ】月曜日の朝がゆううつな発達凸凹キッズが不安から解放される!日曜日の夜の過ごし方

 
 

3.前向きにさせる前に大切なこと|ポジティブ脳の育て方の土台

 
 
不安が強い子の気持ちを前に向け、ポジティブ脳に育てるために、まず大切なのは「できていないこと」を直そうとすることではありません。
 
 
今のわが子が、すでにできていることに目を向け、その状態をそのまま認めることです。
 
 
 
 
 
たとえば、
・嫌だな~と言いながらも起きられた
・文句を言いながらも支度しようとした
・学校の話題を口にした
 
 
それらはすべて、不安を感じながらも行動しようとしているサインです。
 
 
こうした経験をママが肯定的に 「頑張ってるよね。」 「できているよね」 と認めることで「自分は大丈夫かもしれない」という感覚が育ち、少しずつ前に進む力につながっていきます。
 
 
つまり、不安が強い子は、安心と自信の積み重ねがあるからこそ、自分から苦手にもチャレンジできるようになるのです。
 
 
では、不安が強い子の気持ちを前に向けていくために、具体的にママはどんな関わりをすればいいのでしょうか。  
 
 

情報が多すぎて混乱する毎日は卒業できる!
”脳のクセ”を育て直す声かけ
↓↓↓

無料ダウンロードはこちらから

↓↓
https://www.agentmail.jp/lp/r/21301/169708/

 

 

 

 

 
 

4.ポジティブ脳の育て方!3つのママの対応

 
 
ここからご紹介する3つの対応は、子どもを変えるための方法ではありません。
 
 
自分で「できていること」に気づきやすくし、安心と自信を積み重ねるために、わが家で意識してきた関わり方です。
 
 

◆夜の過ごし方を変えた

 
 
学校への行き渋りで朝がつらい息子でしたが、夜は比較的落ち着いて過ごせていました。
 
 
そこで、「今日一日をちゃんと終えられた」という感覚を残したまま眠れるように、夜の過ごし方を見直しました。
 
 
まず、明日の朝のことを考えるあまり、早く寝かせようとするのをやめました。
 
 
そして、今日という1日をポジティブな記憶で終えられるように、大好きなマンガを読んでリラックスして眠りについてもらうようにしました。
 
 

◆朝の起こし方を変えた

 
 
朝は一日の中で、一番エネルギーが低い時間帯です。
 
 
それでも起きようとしていること自体が、息子にとっては精一杯の行動でした。
 
 
そこで、朝は少し時間がかかっても、ポジティブな気分で起きられるように明るく声をかける、スキンシップをしながら起こすように心がけました。
 
 
「今日もかっこいいじゃん」
「朝はあなたの好きな目玉焼き作ったよ」
「今日学校から帰ったら一緒にゲームしたいな~」
 
 
などちょっと気分が上がる声かけで意欲もあがってきます。
 
 

◆「学校行きたくない」をスルーする

 
 
「スルーする」といっても、気持ちを無視するという意味ではありません。
 
 
「言葉どおりを受け止めすぎない」という選択です。
 
 
「学校行きたくない」と言われるとママはあれこれ心配したり、共感したりしてしまいがちですが、実はこの対応も学校の嫌な記憶を呼び起こす原因にもなっていました。
 
 
そこで、「学校行きたくない」と言われても、「そうなんだね〜」といった、なるべくあっさりした対応に変えました。
 
 
もちろん、毎日つらそうだったり、気持ちがあまりに落ち込んでいる場合には無理をさせないことが前提です。
 
 

 
 
小学1年から行き渋りが始まった我が家の息子は今年2年生になりました。
 
 
今でも学校があまり好きではありませんが、朝から泣きだすほど学校を行き渋ることはなくなりましたよ!
 
 
今回、お伝えしたことは、全部を一度にやろうとしなくて大丈夫です。
 
 
まずは、「今日はどこができていたかな?頑張れてたかな?」を一緒に見つけることから始めてみてくださいね。
 
 
朝起きられたこと。
嫌だと言いながらも準備しようとしたこと。
学校の話題を口にしたこと。
 
 
子どもはママにそれに気づいてもらえるだけで、安心の土台が少しずつ積み重なっていきます。
 
 
不安が強いお子さんにはぜひ、ポジティブ脳を育てるママの対応を考えてみてくださいね!
 
 

不安が強い子のポジティブ脳でよくある質問(FAQ)

 
 

Q1:どれくらいで変化が出ますか?

 
 

A1:不安が強い子の場合、いきなり「前向きになる」「元気になる」といった大きな変化が起きることは、あまり多くありません。

 
まずは、朝の「行きたくない!」があっても泣き崩れにくくなったり、嫌だと言いながらも少し体が動くようになったり、表情や声のトーンが以前より落ち着いてくるなど、小さな変化から現れることが多いです。
 
こうした変化は、子どもの中に安心の土台が育ち始めているサインです。「前より少し楽そうかな?」という視点で見ていくことが、焦らず続けるポイントになります。
 
 

Q2:毎日うまくできなくても意味はありますか?

 
 

A2:はい、十分意味があります。

 
不安が強い子にとって大切なのは、ママが毎日完璧に対応し続けることではありません。
 
一日の中で、できていることに気づいてもらえた、責められずに過ごせた、安心できる時間が少しでもあった――それだけで、子どもの中には「自分は大丈夫かもしれない」という感覚が残ります。
 
うまくできなかった日があっても問題ありません。翌日また「今日はどこができていたかな?」と一緒に見つけること自体が、ポジティブ脳を整える積み重ねになります。
 
 

Q3:これって甘やかしになりませんか?

 
 

A3:甘やかしではありません。この記事でお伝えしている関わりは、「嫌なことをすべて避けさせる」「何でも許す」という意味ではありません。

 
不安が強い子は、安心や自信の土台が整わないまま「頑張らせる」「前向きにさせる」と、かえって不安が強まり、動けなくなってしまうことがあります。
 
まずは今できていることを認め、安心を積み重ねること。その上で、子ども自身が「やってみようかな」と思える状態をつくることが目的です。
 
これは甘やかしではなく、自分で考え、行動できる力を育てるための関わり方です。
 
 

 
 
子どもが帰ってきたら最初にすることはコレ!登校しぶりを悪化させない方法▼▼

 
 
やってみてもうまくいかない…という方はぜひメール講座からはじめてみてください
▼▼

メールアドレス ※必須
名前(姓) ※必須

 

 
執筆者:広路貴代江
(発達科学コミュニケーションクリエイター)
発達グレーゾーンの困りごとを大人に持ち越さない 世界一シンプルなおうち発達支援
無料電子書籍プレゼント
発達グレーゾーンの困りごとを大人に持ち越さない 世界一シンプルなおうち発達支援
小冊子無料プレゼント
タイトルとURLをコピーしました