【無料教材】不器用すぎる発達障害・グレーの子どもに超おすすめ!「ドキドキドリル」

発達障害の子どもの不器用さは運動系と感覚系の脳のエリアの未熟さと関わりが深く、意識しながら慎重に体を使うことで育てることができます。そんなトレーニングにおすすめの『ドキドキドリル』!基礎編、発展編、就学準備編の3つがダウンロードできますよ!
 

【目次】

 

1.発達障害の子どもの不器用さ、本人が一番困っています

 
 
「とにかく不器用で箸が持てない!」
「力加減が調整できずに消しゴムがかけられない!」
「いつもマスから文字がはみ出してしまう」
 
 
発達障害の子ども達の中には、不器用な子がとても多いです。かくいう私の息子も生まれたときから不器用でした。
 
 
ミルクを飲めばむせやすく、ハイハイもあまり進めないうちに立ち上がり、絵は曲線だけ、塗り絵をすれば線の意味は何だったのかと思うはみ出しっぷり
 
 
歩けば友達や机にぶつかり、シャツはズボンからはみ出し、タオルをたたむと台形になります。
 
 
小学生になった今でも、文字は解読が難しい物もあるし、毎日のように平らな所で転んであざだらけです。
 
 

 
 
幸い転んでも気にする様子も気をつける様子もありません。
 
 
絵は下手でも好きな昆虫を描き、好きな先生にお手紙を書いています。
 
 
前向きにたくさんのことを頑張っていますが、それでも転べば痛いし、お手紙は読める物を書けるようにしてあげたいと思いますよね。
 
 
どうしてこんなに発達障害の子は不器用なのでしょうか?
 
 
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2.不器用なのは運動系の脳のエリアが未熟なのかもしれません

 
 
脳の中心に接して位置している運動系の脳のエリアは、発達の基礎となる欠かせないエリアです。
 
 
運動というとスポーツのような物を想像する方も多いと思いますが、全身運動だけではなく指先を使った細かな動きにも、とても関わりが深いのです。
 
 
 
 
この運動系のエリアは感覚系のエリアとも連携が強く、皮膚感覚などの受容が鈍いために力加減が上手にできない、つまりは不器用につながったりすることもあるのです。
 
 
逆に運動系を伸ばすと、共に感覚系も伸びるので、触覚過敏がある発達障害の子も発達させたいエリアとなります。
 
 

3.不器用さには見る力も関係しています

 
 
また、不器用さの生じる理由の一つに、目と手の協応性や課題への集中力もあげられています。
 
 
 
 
不器用な子は見るものに視線を正しく移動する力が弱い子も多いです。
 
 
一つはゆっくりと動くものを追視する力、もう一つはあるポイントから別のポイントに視線をジャンプさせる力です。
 
 
そして目からの情報は体を動かす事と連携しています。見る力が弱く感覚が鈍い、それらが合わさって『不器用』さへと繋がっていくのです。
 
 
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4.「ドキドキドリル」で鍛えられる力とは?

 
 
そこでパステル総研では、不器用な発達障害の子どもにおすすめのドリルを作成しました!
 
 
このページでは、、手先をコントロールし、我慢する力も身につけて調整力をUPする「ドキドキドリル」が無料でダウンロードできます。
 
 
このドリルの狙いは、力や速さの加減に気をつけ、イラストを見ながら器用に手を動かす力を養います。
 
 
また、力を抑制して線を引くので抑制力もトレーニングします。
 
 
曲線だけでなく『角』を書くことは、文字を書くための第一歩にもなります。
 
 
まずは基礎編からチャレンジしてみましょう。
 
 
線がはみ出したり壁に触れたらやり直しても大丈夫です。ゆっくりでもゴールを目指すことで、脳は誤差を修正していきます。
 
 
また、丁寧に線を引くことで、集中力を高め、文字を綺麗に書くために必要な指や手首を自由に動かす訓練にもなります。
 
 
お母さんは「ゆっくりね」と声をかけ、途中で失敗してしまっても
 
 
「すごい、ここまでできたね!」
「この辺りすごく綺麗に線が引けているね!」
 
 
など、ポジティブな声かけをしながら見守ってあげてください。
 
 
上手くできなくても「ここ間違ってるよ!」と言わないでくださいね。
 
 
たとえ全然上手くできなくても、『やり始めたことだけ』でも大いに褒めて大丈夫!
 
 
また、最初はゆっくりやってみて、次は時間を競うのもおすすめ!
 
 
まずはお母さんがタイムを計ってあげて、その子のかける時間を把握します。そして、子どもと相談して、何秒で次はやりたいか聞いてあげてください。
 
 
子どもが自分で目標を設定してタイムレースにチャレンジ!時間内にできたりできなかったりすることで、時間感覚も身につきます。
 
 
「今日は何秒で線が引けるかな?」
「昨日より5秒早く線を引いてみよう!」
「惜しい!」「やった!」
 
 
『ドキドキ』の気持ちを盛り上げてください。
 
 
お子さんに合わせて、例えば1分で3級、45秒で2級、30秒で1級、クリア!というように目標を設定しても楽しいです。
 
 
クリアできたらご褒美も用意しておくと、やる気はさらにアップ!
 
 
反対に、時間に対して過度にプレッシャーになる子には、タイムレースせずにお母さんが時間を把握してあげてください。
 
 
すると「さっきより早くゴールできたよ!」なんて褒め言葉もかけてあげられます。
 
 

5.「発展編」「就学準備編」で楽しく難易度UP!

 
 
基礎編に取り組んだら、次は発展編、就学準備編にチャレンジしてみましょう。
 
 
直線の多かった基礎編に比べ、線はより細く、より難しい『斜めジグザグ』や『くるくるゾーン』が取り入れられ、より文字を書くことを意識したトレーニングとなっています。
 
 
『くるくるゾーン』には道の重なりがあり、奥行きなどの立体感を感じることで空間認知能力も鍛えます。
 
 
就学準備編はAB2つの課題があります。
 
 
発展編と就学準備編Aは同じレベルですが、就学準備編Bはさらに線は細くなっています。就学前に本格的な書字の練習の前に、ドキドキドリルを利用して楽しく調整力を鍛えていきましょう!
 
 
進め方は基礎編と同じですが、難易度が上がるので、こまめに褒めながら無理なく取り組んでください。
 
 
「ドキドキドリル」は不器用な発達障害の子どもにとってもおすすめです。たくさんコピーして、楽しく何度でもチャレンジしてみてくださいね!
 
 
 
 
「ドキドキドリル」の詳しい使い方はこちらをご覧ください!
 
 
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執筆者:いせてる
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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