不登校の昼夜逆転する小学生の生活のリズムが整った!意外なお家対応法

 

不登校の子どもが昼夜逆転だと心配ですよね。そんな子どもの生活のリズムが崩れる原因となるのがゲームやスマホにハマること。ただ、禁止や制限だけでは状況は改善しません。不登校の子どもの昼夜逆転を無理なく改善する効果的な方法をお伝えしていきます。
 

【目次】

 
 

1.不登校の子が昼夜逆転になりやすいのはなぜ?

 
 
不登校になり、朝起きられず夜更かしばかりで心配ではありませんか?
 
 
不登校による昼夜逆転には、無理に生活リズムを変えようとするのではなく、お子さんの気持ちに寄り添いながら、少しずつ朝型の生活に戻していくことが大切です。
 
 
遅くまでゲームやSNSをすることで睡眠時間が削られ、生活リズムが崩れることはよくありますよね。
 
 
だからといって、ゲームやスマホを禁止したり制限しても、必ずしも改善するとは限りません。
 
 
なぜなら、不登校であることへのストレスや不安から夜眠れず、昼間は疲れて寝てしまうという悪循環に陥ってしまうことがあるからです。
 
 
私の息子も、不登校になってから朝は全く起きられずに、夜になると元気になる一方でゲームばかりしていました。
 
 
最初は、「少しなら夜更かししてもいいか」ぐらいに思っていましたが、日が経つにつれて悪化。
 
 
無気力状態で食事もまともに取らず、家族との生活時間が合わず、関わる時間も減ってしまいました。
 
 
 
 
このままではいけないと思い、昼夜逆転を改善するためにいろいろな方法を試しました。
 
 
・朝起きられるように環境を整える
 
・夜のゲームを禁止する
 
・一日のゲームやスマホ時間の制限
 
 
など、ネットに書いているものはすべて試したといってもいいぐらいです。
 
 
それなのに、うまくいきませんでした。
 
 
私も息子も、昼夜逆転を改善したい気持ちは一緒です。
 
 
そんなときに子どもとじっくり話し合い、本人の気持ちに寄り添うことを増やしていくと、少しずつ改善していったんです。
 
 
不登校の昼夜逆転には、無理に生活のリズムを変えようとするのではなく、子どもの気持ちに寄り添うことで、少しずつ朝型の生活に戻していくことができると実感しました。
 
 
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2.生活リズムが崩れる影響とは

 
 
不登校の昼夜逆転で、生活リズムが崩れた状態が続くとどうなるのでしょうか?
 
 
体内時計の乱れや睡眠の質の低下だけではなく、自律神経の乱れにも繋がり、様々な体調不良を引き起こします。
 
 
通常は昼間に活動し、夜間に睡眠を取るように体内時計が調整されています。
 
 
 
 
しかし、昼夜逆転の状態になると、夜更かしが常態化して朝は起きられなくなる、という生活パターンになってしまいます。
 
 
・食欲がなくなる
 
・便秘になりやすくなる
 
・疲れやすい
 
・風邪を引きやすい
 
・イライラしたり、不安になりやすい
 
 
など、やろうと決めていても、頭痛や腹痛などがあると集中できず、気力も削がれてしまうことがありますよね。
 
 
だからといって、生活リズムを整えることばかりに気を取られて、子どものペースに合わない対応をしてると不登校の昼夜逆転を改善することが叶わなくなってしまうのです。
 
 

3.ゲーム・スマホ禁止は逆効果⁉知っておくべきこと

 
 
不登校のお子さんが昼夜逆転し、ゲームやスマホに熱中して夜遅くまで起きていると心配になりますよね。
 
 
だからといって、ゲームやスマホを禁止したり制限しても、必ずしも改善するとは限りません。
 
 
なぜなら、不登校の昼夜逆転になっている子の中には、
 
 
・みんなが学校に行く時間帯に活動することに罪悪感を感じる
 
・家族が起きている時間は、学校に行かないことを責められそうでつらい
 
・友だちと遊ぶ機会が減るため孤独感や孤立感を抱えやすい
 
 
など、「学校に行けていない」自分を責めてしまっていることがあります。
 
 
そのため、あえて昼間に寝ている子や、ゲームや動画を見ることで気を紛らわして時間を忘れ、夜更かしの癖がついてしまったという子もいます。
 
 
 
 
 
不登校の昼夜逆転になっている子は、このままの生活が続いたらどうなるんだろという不安を、いつも頭の片隅に持っているのです。
 
 
例えば、食事は身体にとって大事な栄養を取るために必要なものですが、身体にあまりいい影響を及ぼさない物が溜まっていると、必要な栄養を取り込むスペースがありません。
 
 
心も同じように、不安やイライラといった感情が溜まってしまっていると、行動したくなるエネルギーが入り込むスペースがないのです。
 
 
不登校の昼夜逆転を改善するには、リズムが崩れたことにアプローチする前に、心に溜まったネガティブな感情を出す習慣をつけることが大切になってきます。
 
 
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4.朝型生活への第一歩!親子の絆を深める方法

 
 
心に溜まったネガティブな感情を吐き出すためには、お母さんとのコミュニケーションが重要になってきます。
 
 
お母さんの聞く言葉を変えるだけで、子どもの心に寄り添い、言葉を引き出すと子どもは安心して自分の気持ちを話せるようになりますよ。
 
 

◆①時間をかけてゆっくりと話を聞く

 
 
ただ、子どもの話をそっくりそのまま受け入れて聞いてあげることです。
 
 
子どもが話しているときについ口を挟みたくなってしまいますが、お母さんの気持ちは一旦横において話を最後まで聞いてあげてください。
 
 
悩んでいる子どもは、ただ話を聞いてほしいだけでアドバイスがほしいのではないのです。
 
 
話を聞きたいと思っても、なかなか言葉が出てこない子もいるでしょう。
 
 
不登校になっている子どもは、人の言葉に敏感になっているところがあるため、考えている時間を待ってあげることも大切になってきます。
 
 
待つ時は、穏やかな笑顔で待ってあげることで子どもが何を話しても大丈夫という安心感から自分の気持ちを話してくれるようになりますよ。
 
 
ネガティブな感情を出すことをためらう子は、話したがらないかもしれません。
 
 
そういう時は、子どもの好きなことや今やっていることの会話を増やしていくことで、どんな事を言っても大丈夫と感じ、不安に思っていることも言葉にしやすくなりますよ。
 
 
 
 

◆②子どもの気持ちを受け止めるオウム返し

 
 
お子さんに「受け止めてもらえた」と感じてもらうためには、話を否定せずにすべて肯定することが大切です。
 
 
子ども:「眠すぎて、やる気が出ない」
 
母:「眠いんだね。そうだよね、眠いとやる気でないよね」
 
子ども:「あ〜イライラする!」
 
母:「そっか。イライラするんだね。他には?」
 
 
というように、子どもの気持ちをオウム返しすることで子どもが聞いてもらえた!と感じやすいのです。
 
 
自分の気持ちを吐き出すことが多くなると、ありのままの自分でも大丈夫なんだと思えるようになり、前向きな気持ちが高まってきます。
 
 
子どもの言葉を引き出す聞き方を続けていったことで、不登校で昼夜逆転をしていた息子も、少しずつ生活リズムが崩れたことを整えようという気持ちが増えてきました。
 
 
昼間に少しでも早く起きられるように、ゲームの時間を調整したり、昼間に散歩に行ってみたりと運動することも増えていきました。
 
 
不登校の昼夜逆転には、子どもの気持ちに寄り添い、子どものペースに合った生活リズムを整えることを焦らずに対応していくことで、朝型の生活に戻っていきますよ。
 
 
ぜひ、お母さんの言葉を変えて生活のリズムを整えることを試してみてくださいね。
 
 
 
 
 
 
不登校児の行動力を伸ばす対応法をお伝えしています。

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執筆者:かねた 愛
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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