お風呂場で子どもが泣くことが苦手なママはいませんか。泣き声が響いて「もう静かにして」と思うこともあると思います。そんなお悩みをサクッと解決し、「自分で決める力」もつく接し方についてご紹介します。
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【目次】
1.発達障害グレーゾーンとお風呂に入るのがしんどかった過去
2.繊細ママが考え方を変えると上手くいった理由
3.お風呂での泣き声が劇的に減るママの接し方
1.発達障害グレーゾーンとお風呂に入るのがしんどかった過去
「お風呂で子どもが泣くのがつらい…」「狭い場所で大声で泣かれると、どうしたらいいのか分からない…」
そんなふうに感じていませんか?
実は、ママの考え方のちょっとした切り替えと、声かけの工夫だけで、お風呂で泣くことはぐんと減らすことができるんです。
お風呂って、本来はリラックスする場所ですよね。
でも私自身も、子どもたちの泣き声が響くお風呂時間がしんどくて、「また今日もか…」とため息をついていた一人でした。

我が家の双子たちも、お風呂の順番でもめて泣いたり、気持ちを切り替えができずに泣き続けたりすることが何度もありました。
「もう、いい加減にして」
って思っていました。とはいえ、家庭の状況によっては一人でお風呂に入れるしかない日もありますよね。
そんな我が家でも、今では「お風呂入ってくるね〜」と自分から言ってくれるようになったんです。
今回は、その変化のきっかけになった「ママの接し方の工夫」についてをお伝えしますね。
2.考え方をちょっと変えるだけで、子どもの反応が変わる
まず大切なのは、ママ自身がこう思うことです。
「子どもが自分からやろうと思えうように関わってみよう」
「お風呂入ろうか」と声をかけても、子どもにとっては「楽しいことがある」とは感じられない場合が多いですよね。
この状態は子どもの頭の中のエンジンがかからない状態です。これは、子どもの脳が「楽しいこと・今したいこと」を優先するようにできているからなんです。
つまり「言われたからやる」ではなく、「自分で決める」がうまくいくコツなんです。

そこで、ママに意識して欲しいのが「セルフトーク=頭の中のひとりごと)」。
「今、子どもを言い聞かせようとしていないかな?」と、自分の心の声に気づいてみましょう。
「どうしたら子どもが“自分でやってみよう”と思えるかな?」と視点を切り替えていくことが、実はすごく大切なんです。
3.お風呂での泣き声がグッと減る!ママの声かけのコツ
子どもが、「自分で決めた」と思えるような声かけを心がけてみましょう。
例えば、
「じゃんけんで先に入る方決めようか?」
「お相撲してから入ろうか?」
など、子どもが今ハマっている遊びを取り入れて、選択肢を与える声かけをしてみてください。
これは「楽しい」と感じる気持ちを先に作る工夫でもあります。
ポイントは、小さな「自分で決めたね」を見逃さずに声をかけること。
動き出したタイミングでしっかりほめて、寝る前も「今日、ちゃんと自分で決めて入れたね」と繰り返し伝えます。
こうすることで、「自分で決めるってうれしいこと」だと、子ども自身に染み込んでいきます。

もちろん、最初は時間がかかるかもしれません。
でも、夜に「自分で決める力」を育てることができれば、翌朝の支度にもいい影響が出てきますよ。
ぜひ、繊細ママならではの視点で、「どうせ泣くから…」ではなく、「どうしたら楽しく動けるかな?」という関わりに変えてみてくださいね。
繊細ママが辛いと思う状況をママの考え次第で楽しくするヒントを発信しています。
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♡小冊子のご感想
癇癪や暴力を起こす息子に、「なんでそんなことするの」と思っていましたが、原因がわかったことで、子どもを見る目が変わりました。これからは冷静に対応できそうです。
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執筆者:戸ノ上なみ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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