4歳児の癇癪がひどすぎて、もう耐えられないと悩むママはいませんか?しかしママがある対応をすることで、癇癪が落ち着いてきます。今回は癇癪が起きる原因とママの対応策を紹介します。
【目次】
4歳になってから癇癪がひどくなり、耐えられず困っていませんか?
原因を知って対応すれば、癇癪が落ち着くだけでなく、子育てが楽しくなりますよ。
癇癪とは、感情をうまくコントロールできず、大声で泣いわめき興奮している状態です。
癇癪のスイッチがいったん入ると
・お店の中だろうと横断歩道の上だろうと、ところ構わずひっくり返って泣きわめく
・モノを投げつける
・なだめようとすると更に怒りが激しくなる
などがみられます。
子どもの癇癪をなんとか止めたいママは、何とか落ち着かせようと対応する、こうした場面での対応の仕方にヒントがあります。
ここからは癇癪の原因についてお話します。
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2.4歳児の癇癪とは何か
4歳の癇癪は、2~3歳のイヤイヤ期と何が違うのでしょうか。
4歳頃には周りの人が話す言葉を理解する力がつき、じょじょに自分の意思を持つようになります。
自分の気持ちを相手に伝えたくて、表現しようとしている時期で、ちょっとずつ気持ちが大人に向かって成長しているのです。
しかし、大人のように自分の想いや考えを伝える力はまだまだ発達の途中です。
相手に話したいことや自分の言いたいことをうまく伝えられず、子ども自身もどうしていいか分からなくなってしまうことがあります。
そんな時、自分の気持ちを相手に伝える手段として、泣く・怒る、の感情を爆発させることで、伝えようとするのです。
子どもの発達の進む時期ですから、親は叱るではなく子どもの感情を理解したいところ。
ところが、感情爆発している子どもを目の前にしたママは、何とかしなくちゃ、となりますよね。
外出先などで周囲に人の目があると、なおさらだと思います。
ところが子どもの脳は、泣いて怒って叫ぶことで、ママが注目し対応してくれる、と間違った学習をしています。
ママにそのつもりがなくても、子どもの脳はママが反応してくれたと感じてしまうのです。
脳の記憶は、繰り返されることで定着します。
繰り返し九九を覚えたのと一緒で、例えば、“しかる”という対応であったとしても、親が対応してくれた記憶が残り、かえって子どもの困った行動を増やしてしまうのです。
ではどうすればよいか。
つぎに脳の記憶を活用した対応方法についてお話しますね。
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3.ママが今日からできる癇癪を起こしやすい子どもへの対応
子どもが思い通りにならないと泣き叫んだり、手に持った物を投げたりする時、どう対応すればよいでしょうか?
そうした場面での対応は、 親は、
①子どもの癇癪には注目せず、見て見ぬふりをして待つ。
②癇癪が止んだら、子どもを褒める
です。
つまり、困った行動には注目せず、好ましい行動が出るのを待ちます。
癇癪を起こす子どもの脳の記憶に、好ましい記憶が定着するように対応をし続けます。
ママは子どもの様子が気になると思いますが、そこは好ましい行動を増すためにグッとガマンです。
つい声をかけてしまいそうなママは、子どもが癇癪スイッチが入りそうだと感じた瞬間から、雑誌を読むなどのスルー対策をあらかじめ決めておくと実行しやすいです。
①と②はセットですから、スルーするだけでは効果が出ないことを忘れないでください。
この対応は子どもを無視するのではなく、小さな“できた”を辛抱強く待ち、“できた”子どもをホメる対応です。
繰り返しになりますがポイントは、困った行動はスルーし、好ましい行動はホメる、です。
最初のうちは、泣き叫ぶ子どもを前に心苦しさがあるかもしれませんが、子どもの脳に、癇癪で親は注目してくれない、という記憶を定着させるために、ママに頑張ってほしいです。
ホメの言葉をたくさん浴びた子どもは、感情コントロールが上手にできるように育ちますよ。
ついでにママも、グッとこらえた後に子どもをホメることができたら、自分にグッドジョブを贈りましょう。
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♡小冊子のご感想
癇癪や暴力を起こす息子に、「なんでそんなことするの」と思っていましたが、原因がわかったことで、子どもを見る目が変わりました。これからは冷静に対応できそうです。
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執筆者:宝井あつみ
(発達科学コミュニケーションアンバサダー)
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