発達障害グレーゾーン?幼稚園に友達がいない子が幼稚園で楽しく過ごせるようになる!3ステップ対応

 

わが子は発達障害グレーゾーンかも…と不安になったことはありますか?幼稚園でひとりぼっち、友達がいないと感じると、ママは心配になりますよね。この記事では3ステップで悩み解消する方法を、科学的根拠と実体験を元にお伝えします。
 

【目次】

1.発達障害グレーゾーン?幼稚園に友達がいない子には正しい理解が必須です!
2.年長になっても、仲の良い友達がいない息子のことが、心配でした…
3.友達がいない子が幼稚園で楽しく過ごすための3ステップ対応

 
 

1.発達障害グレーゾーン?幼稚園に友達がいない子には正しい理解が必須です!

 
 
わが子は発達障害グレーゾーンかも…と不安になったことはありますか?
 
 
幼稚園でひとりぼっち、友達がいないと感じると、ママは心配になりますよね。
 
 
ですが、友達がいないならといって、ルールを教えこんだり集団の中にぶち込むのはNG!
 
 
幼稚園に友達がいない子への対応の重要ポイントは「ママがお子さんの親友になること」です。
 
 
そもそも、発達障害グレーゾーンとは何でしょう?
 
 
発達障害とは、脳のある部分が未発達だったり、働きが上手く行かないことで起きるさまざまな状態のことを指します。
 
 
以下の3種類が代表的です。
 
・行動面のつまづき(注意欠陥多動性障害/ADHD)
・社会性のつまづき(自閉症スペクトラム障害/ASD)
・学習面でのつまづき(学習障害/LD)
 
 
それぞれの代表的な症状としては、
 
 
①行動面のつまづき(注意欠陥多動性障害/ADHD)
 
・落ち着きがなく、長い間じっとしていられない
・すぐに気が散りやすかったり、直接話しかけられた時に聞いていない時がよくある
・よく考えずに行動したり、話したりする
・思い通りに行かないと、ひどく怒ったり泣いたり、人に手を出すなどの行動が目立つ
 
 
②学習面でのつまづき(学習障害/LD)
 
・同級生に比べて、知っている言葉が少なかったり、説明が上手ではない
・一度の指示では理解できなかったり、同じことを何度も教える必要がある
・読んだり、書いたり、計算することに対して、苦手が大きい
・疲れやすく、やる気や興味が少ない、ぼんやりしていることが多い
 
 
③社会性のつまづき(自閉症スペクトラム障害/ASD)
 
・人の気持ちを想像したり、空気を読んだりすることが苦手
・友達に対する興味が薄かったり、友達を作ることが苦手で、一人で活動しがち
・こだわりや融通のきかなさが目立ったり、感覚の敏感さがある
・緊張しやすい、心配事が多い、怖がり、初めての場面を嫌がるなど、不安な様子が多い
 
 
このような発達障害の症状にピッタリ当てはまらず、特性(症状)が軽かったり、少なかったりするのが、発達障害グレーゾーン
 
 
発達がゆっくりした特性は見られるものの、社会や学校に適応できないほどではない…そんなお子さんのことです。
 
 
幼稚園に友達がいない場合、先ほどの症状の中に「これ当てはまるな」ということがあるかもしれません。
 
 
ですが、ここで大切なのは、発達障害グレーゾーンかどうかではありません!
 
 
大切なのは、診断よりも、わが子が伸びる対応を知ること!
 
 
幼稚園に友達がいない子には、まずママがお子さんの親友になって欲しいのです。
 
 
 
 
 
なぜなら、社会性の発達には順番があり、まずは信頼できるママとの1対1の関係が育ってから、1対2、1対3と人間関係が広がっていくからです。
 
 
ですが実は、私も過去に、仲の良い友達がいない息子に対して、「集団の中で経験を積めば、仲の良い友達はできるだろう」と思っていたことがあります。
 
 
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2.年長になっても、仲の良い友達がいない息子のことが、心配でした…

 
 
わが家の息子は、年長になっても仲の良い友達がいませんでしたが、私は「お友達ができないのは集団の問題だから、私にできることはあまりない」と思っていました。
 
 
けれども、私が息子への対応を変えると、息子は集団の中でも楽しく過ごせるようになったのです!
 
 
わが家の息子は、先ほどの発達障害の症状の中では「③社会性のつまづき」の、
 
・こだわりや融通のきかなさが目立ったり、感覚の敏感さがある
・緊張しやすい、心配事が多い、怖がり、初めての場面を嫌がるなど、不安な様子が多い
 
この2項目のみが当てはまるタイプでした。
 
 
いわゆる発達障害グレーゾーンというよりは「繊細な子」という印象です。
 
 
息子は、年長になっても仲の良い友達がおらず、本人も「僕、あんまり友達いないんだよね…」というくらいでした。
 
 
私は、息子の「本当は仲の良い友達が欲しい」「自分から声をかけたい」という本心を知っていたので、何とかしてあげたいと思っていました。
 
 
ですが、具体的にどうしてあげたら良いのか分からず、集団の中で経験を積めば、いつか仲の良い友達ができるのでは?と思っていました。
 
 
けれども、いくら集団の中にいても、息子に仲の良い友達ができることはありませんでした。
 
 
それどころか、息子は自分の気持ちを伝えることが苦手なので、一方的に話しかけてくる友達や、自己主張の強いタイプの友達にグイグイ来られると、断ることができず、ストレスを溜めるようになりました。
 
 
これはマズいと焦った私は、発達科学コミュニケーションの記事で衝撃的な事実を知りました。
 
 
それは、友達がいない子への対応の重要ポイントは「ママがお子さんの親友になる」ということ。
 
 
私がおうちで息子への対応を変えると、息子は友達にも自分の意見を言えるようになり、自分から友達に話しかけることもできるようになりました!
 
 
 
 
息子は今年小学2年生になりますが、今では初めての公園で出会った子にも、自分から声をかけて、一緒に遊ぶまでになりました!
 
 
「今日は初めて会ったお友達と遊んだよ!すごく楽しかったよ!」と、よく話してくれます。
 
 
今日は、わが子に友達がいないと悩んでいる方へ、私が実際にした具体的な方法をお伝えしますね。
 
 
 
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3.友達がいない子が幼稚園で楽しく過ごすための3ステップ対応

 
 
幼稚園に友達がいない子には、3ステップでの対応がオススメです!
 
 
①まずはママが親友になり、自分の気持ちを伝えるチカラを伸ばす!
 
②先生と連携して、気持ちを伝えられる場面を増やしていく!
 
③クラスの中でも、気持ちを伝えられる場面をつくってもらう!
 
 
1つずつ解説していきますね!
 
 
①まずはママが親友になり『自分の気持ちを伝えるチカラ』を伸ばす!
 
 
この最初のステップが1番大事なステップになります!
 
 
まずは、安心できるママとの1対1の関係の中で「僕の気持ちが伝わった!」という成功体験の記憶を脳にインプットしてあげてください。
 
 
具体的な声かけとしては、
 
「このレゴの車、かっこいいね!これは何する車なの?」
「そっかぁ!〜する車なんだね!〜する車、好きなの?」
「他には、どんな車が好きなの?」など
 
 
こんなふうに、お子さんが興味のあることや好きなことの話題で質問をして、楽しく会話してください。
 
 
自分の好きなことや興味のあることに、ママが興味・関心を持ってくれると、子どもはとっても嬉しいものです。
 
 
自分の気持ちに共感してもらえると、もっと人に話したい!人と話すのが楽しい♪と自信をもてますよ。
 
 
②先生と連携して、気持ちを伝えられる場面を増やしていく!
 
 
最初のステップが上手くいったら、次は先生に理解してもらうステップです。
 
 
これは普段の送迎の時や面談の時に、先生と会話するのがオススメです。
 
 
具体的に私がした対応は、
 
・集団の中では、まだ自分から友達に声をかけることは苦手意識があるけれど、家では好きなことについて質問すると、嬉しそうに話してくれます!と伝える。
 
・朝、登園した時に、担任の先生や園長先生と会ったら「今日は朝から大好きなレゴの車を作ってきたのでご機嫌なんです♪」など、息子の興味を伝えていく。
 
 
こんなふうに、家で上手くいっている関わり方や、こんなチカラを伸ばしたい!と思って、家でこんな対応をしていますということを伝えていきました。
 
 
そうすると、先生の方でも、息子の好きなことを質問をしてくれるようになりました。
 
 
この段階になると、集団の中でも、先生が僕のことを分かってくれたという成功体験の記憶が作られます。
 
 
先生の存在をフックして、少しずつ集団の中でも自分の気持ちを伝えることができるようになります。
 
 
③クラスの中でも、気持ちを伝えられる場面をつくってもらう!
 
 
2つ目のステップが上手くいくと、最終ステップです!
 
 
ここで大事なことは、2つ目のステップで先生がしてくれた関わりのおかげで、息子が家でも嬉しそうに話してくれるなど、先生にプラスの情報を伝えることです。
 
 
そうすることで、先生も帰りの会の時間に今日の友達の良かったこと発表今日の楽しかった遊び発表などを積極的に取り入れてくれるようになりました!
 
 
また、遊び・生活の中で息子が活躍できそうな役割を与えてくれたりすることもありました。
 
 

 
 
そんな中で、息子も自分から手を挙げて発表したり、みんなの前で気持ちを伝えることに自信をつけていきました!
 
 
いかがでしたか?
 
 
まずは今日から、ママが我が子の親友になる!を意識して対応をスタートしていきましょう!
 
 
 
 
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執筆者:渋沢明希子
(発達科学コミュニケーションアンバサダー)
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