ADHDキッズのやる気ゼロを一瞬で変える!ママもラクになる魔法の声かけ

 

「宿題に取りかかれない」「やるべきことをやらない」そんなわが子に、ついガミガミ言っていませんか?ADHDキッズは肯定の声かけでみるみる変わります!ママもラクになる、やる気を育てるコツを紹介します。
 

【目次】

1.やる気が落ちてくるゴールデンウィーク明け
2.実は繊細!ガラスのハートのADHDキッズへのNG対応
3.やる気が出ない子どもにイライラの限界だった過去の私
4.ママもラクしてOK!やる気を育てる魔法の声かけ
①困りごと以外の時間でやる気を育てる
②「これならできそう!」と思わせる

 
 

1.やる気が落ちてくるゴールデンウィーク明け

 
 
新年度がスタートし頑張っている様子が見られたものの、ゴールデン・ウィークが明けた頃からダラダラ…。
 
 
「やる気ゼロ」のわが子に、イライラしてしまうことはありませんか?
 
 
この時期に注意欠陥多動性障害(ADHD)の子どものやる気が落ちてくるのは、「4月に頑張りすぎていたから」です。
 
 
ただでさえ5月は、ゴールデンウィーク明けで生活リズムも崩れがち。
 
 
「五月病」と言われるように、大人も子どももやる気が落ちやすい時期と言われています。
 
 
 
 
4月は、新しい先生・友達・教室で注意欠陥多動性障害(ADHD)タイプの子はそんな環境にワクワク。
 
 
「学校楽しい!」と、ママから見ると絶好調のスタートを切るのですが、実は「環境に慣れよう」と頑張っていたんです。
 
 
周りの環境に影響を受けやすく、小さい頃から叱られ経験も多いADHDキッズは「今年こそは、静かにしよう」「叱られないようにしよう!」と、必死に「1ヶ月ちゃんとしよう!」と思って過ごしてきました。
 
 
その反動が5月の連休明けに外に現れてきます。
 
 
ADHDキッズにとって、これからの時期が本当の勝負になってきます。
 
 
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2.実は繊細!ガラスのハートのADHDキッズへのNG対応

 
 
明るくて叱られても全く響いていないように見えるADHDタイプの子。
 
 
そんなわが子に「もっときつく言わなければ!」と対応してしまうのはNGです。
 
 
ADHDの子どもは繊細でガラスのハートを持っている子も多く、ママの対応で親子関係を悪化させてしまうこともあるんです。
 
 
 
 
・宿題に取りかかれない
・勉強しない
・ゲームやYouTubeばかりでダラダラ
 
 
こんな姿を見ると
 
 
「宿題したの!」
「お風呂に入りなさい!」
「早くご飯食べて!」
「ゲームやめなさい!」
 
 
と、つい「あれしたの?これしたの?あれしなさい!」と、指示ばかりしてしまうこともあるかもしれません。
 
 
指示が多くなればなるほど、子どもの脳はストレスを感じてしまいます。
 
 
特にこの時期、子どもたちは新しい環境で頑張りすぎて、心も体も疲れがちです。
 
 
そこに追い打ちをかけるように、ママから次々と指示や叱責が飛んでくると…
 
 
心のコップが少しずついっぱいになっていって、ある日突然ガラスがパリーンと割れるように、反抗的な態度が出たり、何もかも拒否するようになったりします。
 
 
ADHDキッズのママたちは「叱ること」には慣れていても、「褒めること」へのハードルが高い場合も多く、「褒めなきゃ!肯定しなきゃ!」と頑張るあまり、うまくできなかったときには自分を責めて落ち込んでしまうことも。
 
 
そしてついには、「もう私、褒められません…」と、親子で悪循環にハマってしまうのです。
 
 

3.イライラの限界だった過去の私

 
 
実は私も、やる気が出ないADHDキッズにイライラしているママでした。
 
 
宿題に取りかかれず、ドリルをやらせようものなら地獄絵図…。
 
 
動かない、言うこと聞かないの日々で、イライラの限界だったのがゴールデンウィーク明けの5月でした。
 
 
発達科学コミュニケーション(発コミュ)で「子どもの脳の発達に合った関わり方」を学んだことで、私の子育ては変わりました。
 
 
 
 
私がしたことは、「やらせる」ことではなく「やりたい気持ち」を育てること。
 
 
息子は4月から中学生になり、「中学校、小学校より楽しいかも!」と言って元気に通っています!
 
 
 
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4.ママもラクしてOK!やる気を育てる魔法の声かけ

 
 
この章では、ママも子どもも頑張りすぎずにできる声かけの仕方を紹介します!
 
 

◆①困りごと以外の時間でやる気を育てる

 
 
「できたこと」「やったこと」にフォーカスして、褒めて自信とやる気を育てていきましょう!
 
 
脳はポジティブな状態のときに発達するからです。
 
 
反対に、「宿題に取りかかれない」「やるべきことをやらない」といったネガティブな状態のときにいくら指示を出しても、効果は出にくいです。
 
 
「朝起きられたね」
「ごはん食べたね」
「連絡帳書いてきたね」
 
 
と、当たり前にできていることをそのまんま言葉にしてみてください。
 
 
驚くかもしれませんが、宿題もムリに頑張らせるより「たった一問でもできたらOK」とできたことに目を向ける方が長い目で見ると効果的なんです。
 
 
褒めることが難しければ、笑顔でグッジョブやOKのサイン、手を振ったり、拍手したりと、言葉にしなくてもママの肯定は届きます。
 
 
また、好きなことや得意なことをしているときは、「できたね!」「いいね!」と、ママもラクに肯定できるチャンスです!
 
 
ポジティブな注目をする時間を増やし、子どもの脳を前向きにしていきましょう。
 
 
肯定していくことで「ちょっとやってみてもいいかな」と思える気持ち=やる気が育ちます。
 
 
 
 

◆②「これならできそう!」と思わせる

 
 
肯定の声かけでやる気が戻ってきたらやることのレベルを調整して「これだったらできる!」と思える感覚を持たせてあげましょう。
 
 
私の場合、宿題は先生と連携して「量」と「内容」を調整してもらいました。
 
 
「これが無理だからできないんです…」と伝えるのではなく、「これならやれそうです!」と前向きに連携することで、先生も協力してくれやすくなります。
 
 
このようにサポートしていくと、子どもに「僕、できるかも!」という自信とやる気が生まれてきて、自然と宿題にも取りかかれるようになっていきます。
 
 
息子もそこから少しずつ、量を増やしたり、内容のレベルを上げたりすることができました。
 
 
宿題を例にしましたが、ごはん、お風呂、学校の準備など、日常生活のすべてに当てはまります。
 
 
やる気が落ちているときは、泣かせながら頑張ってやらせてもさらにやる気を低下させるだけ。
 
 
日々の肯定の声かけを増やすことで自信とやる気を貯めて、前を向いて動き出す力を育てていきましょう!
 
 
 
 
 
 
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執筆者:山口あけみ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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