脱・帰省ストレス!自分の実家でもう疲れない!子どもの癇癪による気疲れ・気まずさを減らす帰省の準備術

「帰省ストレス=義実家がしんどい」というイメージが強いけど、自分の実家なのに、なぜか疲れるってことありませんか?癇癪を起こしやすい子どもとの帰省は、想像以上に繊細な準備が必要です。しかし、ポイントを押さえれば親子ともにラクに過ごせますよ。

 

【目次】

1.帰省ストレス!義実家だけじゃない、自分の実家の帰省がしんどいのはなぜ?
2.ADHDの息子と実家の帰省がストレスだったワケ
3.自分の実家への帰省ストレスをラクに乗り越えるコツ

 

1.帰省ストレス!義実家だけじゃない、自分の実家の帰省がしんどいのはなぜ?

 

 
 
親族が集まる帰省の場で、わが子が癇癪を起こすと、「ちゃんと育てているの?」って周囲の視線が痛く感じることってありませんか?
 
 
実家への帰省ストレスは、「子どもが比べられない環境」と「大人同士の理解と配慮」を整えて、ちょっと工夫するだけで、自分の実家への帰省のストレスはグンと減らせます!
 
 
注意欠陥多動性障害(ADHD)の傾向がある子どもは、「空気が読めない」「急に怒りだす」「いとこと一緒に遊べない」と、親戚一同に誤解され、それを「しつけ不足」や「わがまま」だと受け取られてしまうと、親も子どももつらくなりますよね。
 
 
「義実家がしんどい」という帰省ストレスはよくあるけれど、実は“自分の実家のほうが疲れる”っていう人、案外多いんです。
 
 
「自分の実家なんだから、気を抜いてのんびりできるでしょ?」って夫や友だちにそう言われても、親との関係、兄弟姉妹との距離感、子どもの振る舞い…気づけば誰よりも気を張って過ごしていて、帰省後にはぐったりってことはありませんか?
 
 
実は、自分の実家にいると、私たちの脳は去の自分」に引き戻されてしまうんです。
 
 
たとえば、親の前では無意識に“いい子”になろうとしたり、兄弟姉妹との関係で「昔の立ち位置」に戻ってしまったり。
 
 
気を張って過ごしてしまうのは、こうした『昔の自分の役割』が、脳の中で自動的に再生されるからなんです。
 
 
これは「扁桃体(へんとうたい)」と呼ばれる脳の部位が、過去の記憶や感情と反応を結びつけるため起こります。
 
 
それに加えて、発達障害の子どもの母親としての「うちの子、ちゃんとできるかな」「癇癪をおこしたらどうしよう」という不安もあるので、ママ自身の脳も心も休まらないのです。
 
 
 
 
自分の実家への帰省がストレスだった私が、帰省がラクになった秘訣をお伝えしますね。
 
 
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2.ADHDの息子と実家の帰省がストレスだったワケ

 
 
帰省は、本来なら「懐かしい場所に帰る」「心が休まる」時間のはず。だけど私にとっては、気疲れとモヤモヤのオンパレードでした。
 
 
「実家だから楽でしょ?」そんな言葉に、いつもうまくうなずけなかった自分がいました。
 
 
さらに、私にはADHD傾向のある息子がいるので、子どもを守る(癇癪を起こさせない)緊張感がずっと続いていました。
 
 
普段と違う環境・人・音…そのすべてが刺激になり、不安定になることもあります。
 
 
・いつ癇癪を起こすかわからない
 
・「迷惑をかけたくない」という気持ちが先に立つ
 
・その場を離れられる“逃げ道”がない
 
 
誰よりも子どもを理解しているつもりなのに、子どもを守ろうとするあまり、自分が壊れそうになる瞬間がありました。
 
 
うちは田舎なので、お盆になると親族がどっと集まって、“はとこ”まで含めて50人近く集まります。
 
 
大人たちはお酒を片手に楽しそうに話し、子どもたちは自然と輪になって遊び始める。
 
 
けれど私は、わが子がちゃんと遊べるか心配で、気が抜けなかった。
 
 
また癇癪を起こしたらどうしよう。他の従妹の子とトラブルになったら?「比べないであげて」と願っても、周りは自然と比べてしまう。
 
 
いとこたちが自分の子どもの話で「サッカーで合宿に行くんだ!」「ダンスを頑張ってるんだ」なんて話している横で、私は話題に入れず、うなずいているだけでした。
 
 
その場にいるのに、ひとりぼっちのような寂しさを感じていました。そのため、心身ともに疲労が溜まりやすく、帰宅後もなかなか回復しませんでした。
 
 
しかし、発達科学コミュニケーションに出会ってから、ちょっとした“工夫”をしてみました。最後に実家への帰省ストレスがラクになる秘訣をお伝えしますね。
 
 
 
 
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3.自分の実家への帰省ストレスをラクに乗り越えるコツ

 
 
帰省は“自分と家族を守る”ことが大切です。実家に帰省して疲れ切る前に、自分でできる工夫をいくつか取り入れました。
 
 

◆①実家に先乗りして安心スペース確保と帰省日数を短縮

 
 
早めに実家に先乗りして、子どもが落ち着けるスペースを確保長居せず、1〜2泊で区切ることで体力を温存しました。また、特定の従妹と遊んだりお泊りする機会を増やし、安心して遊べる環境を作りました。
 
 

◆②義理実家は遠方のためホテル泊を選択

 
 
夫の実家には1~2日のみの宿泊で、近くのホテルを予約し、子どもが楽しめるイベントやアクティビティを取り入れ、しっかり休息できる環境を確保しました。
 
 

◆③癇癪を起こしたら逃げ場を作る

 
 
子どもが癇癪を起こしたら自家用車に避難するなど、安心できるスペースを確保しました。
 
 

◆④親族と事前に話す

 
 
ADHD特性への理解を求め、過度な期待としつけを外してもらうようお願いしました。
 
 
発達に特性がある子どもがいる場合、周囲の目や気遣いは想像以上に重くのしかかります。
 
 
だからこそ、無理せず自分と家族の心身の健康を第一に考え、工夫を重ねることが大切ですね。
 
 
最近では、私の祖父母は他界、両親や叔父叔母の高齢化もあり、宴会の準備や片付けが大変になってしまったので、外食で宴会場を貸し切って集まるようにしました。
 
 
実家だとダラダラ長時間経過してしまうのですが、会場の関係で2~3時間で終了となるので、時間が読みやすくなり、「お互いラクでいいねっ」て親戚一同から高評価でしたよ。
 
 
そして、ストレスだった帰省は、子ども達の成長に伴い、親子共々楽しく過ごせる環境となっています。
 
 
みなさんも、この夏休みは、発コミュでストレスフリーな子育てを一緒に奏でていきませんか?発コミュにはたくさんの子育てメソッドが紹介されていますので、参考にしてくださいね!
 
 
 
 
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執筆者:神田久美子
(発達科学コミュニケーションアンバサダー)
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