「反抗期男子中学生の暴言・暴力がひどい・・・」壊れた親子関係を修復する3つのコツ

 

反抗期男子中学生の暴言・暴力にもう限界・・・。と感じていませんか? 実はその反抗の裏には親の関わり方が影響しているかも知れません。親の関わり方を変えるだけで反抗期の息子が素直になる3つのコツをご紹介します。
 

【目次】

1.反抗期男子中学生の息子に限界・・・壊れた最悪な親子関係
2.第二次反抗期って?暴言・暴力が起きる理由
3.反抗期男子が変わる!信頼を取り戻す親の3つの対応

 
 

1.反抗期男子中学生の息子に限界・・・壊れた最悪な親子関係

 
 
今まで素直で可愛かった息子が反抗期に入り、毎日親子喧嘩でヘトヘト・・・。
 
 
本当に疲れますよね。
 
 
しかしこの反抗期、実は親のちょっとした関わり方を変えるだけで息子の反応がガラッと変わることがあります。
 
 
反抗期の男の子は、親への口答えや無視、急にキレるなど、 とにかくコミュニケーションがうまくいかなくなります。
 
 
 
 
我が家の息子も、小学6年ごろから口答えが始まり、中学生になってからは暴言・暴力がエスカレート。
 
 
私は「中学生なんだから、ちゃんとしなさい!」 「これくらいできないと困るでしょ!」とできないことをダメ出しする毎日でした。
 
 
反抗期中学生の息子には、そんな私の声はどんどん届かなくなり、息子は私の話を完全に無視。
 
 
物を投げ、壊し、暴れる息子の姿に、私も感情を抑えられなくなっていました。
 
 
毎日怒鳴り合い、取っ組みあいの喧嘩。
 
 
泣きたくなる日々…。
 
 
このままでは親子関係が完全に壊れてしまう。
 
 
こんな最悪な親子関係はもうイヤ。
 
 
これ以上関係をこじれさせたくないと感じた私は、ようやく自分の関わり方を見直し始めました。
 
 
 
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2.第二次反抗期って?暴言・暴力が起きる理由

 
 
思春期に入った子どもが、急に無視をしたり、暴言を吐いたりするのは何故でしょうか。
 
 
実はそれは「心の成長」に対して「脳が未熟」であることが原因です。
 
 
思春期にさしかかった子どもが、今まで見たことのないような態度をとると、親としては「私の育て方が悪いの?」と感じてしまいますよね。
 
 
だけど、そんな事はありません!
 
 
暴言・暴力を受けながらも必死で子どもと向き合おうとするから悩むんです。
 
 
親のせいでも育て方が悪いわけでもなく、子どもが反抗する理由はちゃんとあります。
 
 
 
 
この思春期の反抗期は「第二次反抗期」と呼ばれ、自分の考えを持ちたい、干渉されたくないという「自立したい気持ち」が急に強くなる時期です。
 
 
つまり、反抗期の息子の態度は“心の成長の証”でもあるのです。
 
 
自分の主張や論理を曲げず、一切人の話を受け入れようとしないことが多くなるのも、こうした「自立したい気持ち」のあらわれです。
 
 
しかし、この時期の脳はまだ「感情をコントロールする力」が未発達です。
 
 
ホルモンの影響でイライラしやすく、怒りや不安をうまくコントロールすることができません。
 
 
そのため親のちょっとした言葉に敏感に反応してしまうのです。
 
 
たとえば学校や部活などで疲れて帰ってきているときに「早く宿題しなさい!」と注意されると、感情が爆発してしまうことがあります。
 
 
さらに、親が細かく指示や口出しを続ける「過干渉な母親」の関わりは、自立しようとする気持ちにブレーキをかけ、反発をさらに強くしてしまいます。
 
 
我が家の場合も、まさにそんな状況でした。
 
 
私が毎日のように「宿題やったの?」「机片付けたの?」と息子への過干渉を続けた結果・・・。
 
 
息子は暴言だけにとどまらず壁に穴をあけ、イスや、掃除機を投げる・・・果てしなく激しい暴力へと発展させてしまったのです。
 
 
こんな私が「育て方が悪いんじゃない。反抗期は心と脳の通過点として起こりうるもの」と理解したことで、自然と私自身の関わり方が変わっていきました。
 
 
そして私の態度に反応するかのように、反抗期の息子の態度も少しずつ変わってきたのです。
 
 
次の章では、反抗期真っただ中の息子が、少しずつ穏やかに変わっていくための、親の関わり方を具体的にご紹介します。
 
 
 
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3.反抗期男子が変わる!信頼を取り戻す親の3つの対応

 
 
反抗期の息子の暴言・暴力を落ち着かせるには、まず親が気持ちに余裕をもった関わり方にすることが大切です。
 
 
ここでは、私が実際に試して効果があった方法を3つお伝えします。
 
 
 
 

◆①正論より共感ワードを返す

 
 
思春期の息子に怒って、正しい結論をぶつけても逆効果。
 
 
子どもがヒートアップしている時は、気持ちのガス抜きをすることが優先です。
 
 
まずは「そう思うんだね」子どもの気持ちに共感する言葉を短く返すことで、子どもの気持ちが落ち着きやすくなりました。
 
 

◆②叱る基準は3つだけ

 
 
親が叱る時の基準がその時の気分や状況で変わると、子どもは混乱しさらに反発します。
 
 
だから私の軸は、「人に迷惑をかけない」「自分や他人を傷つけない」「社会のルールを守る」の3つだけ。
 
 
それ以外のことは「見守る」というブレない子育ての軸を持って接することで親子の安心できる土台を築くことができました。
 
 

◆③態度を変えず、安心感を与える接し方

 
 
子どもが素直な時はやさしく、反抗的な時は冷たくなる。
 
 
こんな親の態度は子どもの不安を大きくさせてしまいます。
 
 
私は、暴言・暴力があったとしても危険な行為をしている時以外は「見守る」ことを徹底しました。
 
 
それでも自分自身がヒートアップしそうな時は「私は何にイラついてる?」と自分と会話することをしました。
 
 
こうして少しずつ私が行動を変えた結果、息子の暴言・暴力は次第に落ち着いていったのです。
 
 
息子の場合は私が何かと小言を言うのをやめ、共感しつつ伝えたいことを端的に伝える対応に変えたことでリビングで私と話をする時間が増えていきました。
 
 
反抗期の息子の態度が一晩で変わることはありませんが、毎日の自分と子どもの小さな変化の積み重ねが大きな変化となるのです。
 
 
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執筆者:平野 可奈子
(発達科学コミュニケーションアンバサダー)
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