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ゲームが好きなら勉強に活用しましょう!ポケモンゲームがもたらす探求学習力の鍛え方

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冬休み中、子どもがゲームばかりでイライラしていませんか?子どもが夢中になるゲームはこれからの時代に役立つ勉強につながるきっかけになるんです。どうせやるなら効果的にゲームを親子で楽しみましょう!
 

【目次】

 

1.ゲームも勉強になること知っていますか?

 
 
年末年始、家族や親戚とお出かけし、空いた時間は大好きなゲームをやりたい‼︎
 
 
そんな気持ちでゲームに夢中になる子ども達を見て、
 
「宿題が終わっていないのにゲームばかり…」
「ゲーム時間を決めたのに守らない!」
「挨拶回りも上手にしてくれたけど、ずっとゲームしていると何故か不安」
 
そんな風にイライラしてしまっているお母さんいらっしゃいませんか?
 
 
そんなときは、ゲームが子ども達にもたらすメリットを考えてみましょう!
 
 
お母さん世代が「なんでこんなものが楽しいの?」と思うゲームも、実はこれからの時代に子ども達が生きていく上で役立つ勉強要素がたくさん詰まっているんですよ!
 
 
 
 

2.これからの時代に子どもにとって必要となる力とは

 
 
2020年度からセンター試験が廃止され、新しい「大学入学共通テスト」が実施されます。従来のセンター試験では「記憶力・知識力」が問われるものでした。
 
 
しかし、AI(人工知能)が台頭する時代がやってきます。既存の学歴や偏差値教育などで勉強する能力ではAIに勝てなくなると言われています。
 
 
そのため、「記憶力・知識力」に加えて「思考力・判断力・表現力」も問われるテストに変わっていくのです。「記憶力・知識力」は、学校で繰り返し行われるような勉強法で身につけることができました。
 
 
しかし、これからは、あらゆる情報を取捨選択し、自分の頭で考えられる力や、自分なりの切り口で問題を探求して学習できる力が必要となるのです。
 
 
この力は、誰かから「やらされる勉強」ではなく、「自分で興味を持って熱中できる研究」をすることによって鍛えられるんです。探求学習に取り組める子どもは、受験勉強も楽しくできるようになるはずです。
 
 
 
 

3.ポケモンから得られる探求学習の力

 
 
例えば、ポケットモンスター(以下ポケモン)のゲームで考えてみましょう。
 
 
昨年11月に発売されたNintendo Switch ポケットモンスター ソード・シールド。一つのゲームで獲得できるポケモンは400種類ほどもいます。
 
 
その中から数匹のポケモンをお供に連れて旅に出て、世界一強いポケモントレーナーを目指します。旅の最中、強い相手と戦い自分のポケモンを強くすると同時に、勝てば新しいポケモンをゲットすることができます。
 
 
ポケモンには18種類のタイプ(ノーマル、ほのお、みず等)があり、バトルする相手のタイプによってどのポケモンが勝ちやすい相性なのかを判断する必要があります。
 
 
さらに、ゲームのストーリーを攻略するために、子ども達が考えていることは、
 
・どのポケモンを育てていくのか
・どんな技が効果的なのか
・どんな天気でどんなポケモンが出現しやすいのか
・ダメージを回復させるためにはどんなアイテムを持っていたら良いのか
・欲しいポケモンをゲットするために、どの場所へ行けば良いのか
 
などです。
 
 
自ら「どうしたら勝てるのか、どうしたら強くなれるのか」という疑問を抱き、色々と考えて判断し、経験し、失敗もして、更に作戦を練る!という思考錯誤を繰り返しているんですよね。
 
 
これは、探求学習そのものです。こんなチャンスをただイライラして見つめるのはもったいないのです!
 
 
 
 

4.ゲームの勉強要素を効果的にするのはお母さん次第!

 
 
ゲームをしている探求学習が、お母さんの声かけによって更に効果倍増になるんですよ。
 
 
発達障害があったり脳に凸凹の特性のあったりするパステルな子ども達は、自分がしているゲームが勉強に役立つものだと理解することは難しいかもしれません。
 
 
そこをお母さんの声かけで、色んなことができているんだと認識できるようにしていきます。
 
 
発達障害の特性を持つお子さんは、ゲームで負けてしまうと怒ったり、癇癪を起こしてしまうことも多いかもしれません。
 
 
そんなとき、
 
「頑張って勝とうとしているんだね。このポケモンは何タイプ?」
「このタイプに勝てるタイプは何か調べてみよう!」
 
と言って一緒に調べてあげましょう。
 
 
攻略本でも、インターネットでも良いです。 調べたら、「こっちのポケモンを使ったらいいんじゃない?」とアドバイスし、もしそれで勝つことができたら、
 
 
「自分で調べて勝つ方法がわかったね!」
「あきらめずにやり続けられたね!」
 
と褒めてあげましょう。
 
 
そうすることを繰り返すことで、自分でわからないことを調べる力がついていきます。
 
 
ゲーム以外の場面でわからないことが出てきた時にも、「ポケモンで頑張って調べられたよね、また調べてみよう!」と声をかけるといいですよ。
 
 
普段は面倒くさがりなお子さんも、好きなゲームの記憶が蘇って楽しく調べようと行動できるようになっていきます。また、うまくいかなくて諦めてしまう場面でも、やり続ける力を養うこともできますね。
 
 
更に、子どもがゲームでうまくいって喜んでいるときは、 「どんな作戦でうまくいったの?教えて!」 と子どもに話してもらいましょう。
 
 
自分で思考してやってみた方法をお母さんに話すことで、相手に自分の考えを伝える能力をつけることもできるんです。
 
 
ゲーム以外にも何かに興味を持って学習してほしいと思ったら、ゲームの中で出てくることを一緒に調べていくと、子どもの興味も広がるでしょう。
 
 
ぜひ、冬休みは子どもの興味をいち早くキャッチして、探求して勉強する力をつけていきましょう!
 
 
 
 
執筆者:すずき真菜
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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