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早めの対策が鍵!発達障害の登校しぶりを防ぐ冬休みの過ごし方とは?

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学校が苦手な発達障害の子どもたち。特に休み明けは登校しぶりを起こしやすく、苦労しているお母さんも多いかもしれません。実は登校しぶり対策の鍵は「休み中の過ごし方」にあるんです!今回は登校しぶりを防ぐ冬休みの過ごし方についてお話しします。
 
 

1.休み明けの登校しぶりには早めの対策が鍵!

 
 
いよいよ冬休みに入りましたね!2学期は行事が多く、発達障害の子どもにとっては負担の大きい時期だったと思います。
 
 
そんな中、お子さんは毎日スムーズに登校することができましたか?発達障害の子どもは学校が苦手なタイプが多く、特に休み明けは登校しぶりを起こしやすい傾向があります。
 
 
「2学期はなんとか学校に行けていたけど、冬休みを挟んだら登校しぶりを起こすかも…」こんな風に今から不安を感じているお母さんもいるかもしれませんね。
 
 
もちろん、子どもが「学校に行きたくない!」と言うようになっても、適切な対応をすれば登校しぶりは解消することができます。
 
 
子どもの登校しぶりに効果的な対応はこちらでお話ししています!
 
 
でも、「学校に行きたくない!」と泣く我が子を見るのはお母さんも辛いですよね。できれば子どもには笑顔で学校に行ってほしい…そう思いませんか?
 
 
実は登校しぶり対策の鍵は「休み中の過ごし方」にあります。お母さんが適切な対応をしてあげれば、休み明けの登校しぶりは予防することができるんです。
 
 
そこで今回は、休み明けの登校しぶりを予防する、冬休みの過ごし方をお伝えします。
 
 
 
 

2.どうして冬休み明けに登校しぶりが起きるの?

 
 
ではなぜ、発達障害の子どもは冬休み明けに登校しぶりを起こしやすいのでしょうか?ここでは主な理由を2つお話しします。
 
 

◆①エンジンがかかりにくい

 
 
まず1つ目の理由は、発達障害の子どもはエンジンをかけるのが苦手ということです。
 
 
発達障害の子どもは脳の発達が未熟であるため、苦手なことに取り組む時には、大人の何倍ものエネルギーを必要とします。
 
 
その上、発達障害の子どもは
 
・感覚過敏がある
・じっとしているのが苦手
・空気が読めない
 
など様々な特性を抱えながら、毎日学校で頑張っています。
 
 
私たち大人でも休み明けに仕事に行くのは気が重いですよね?しかし発達障害の子どもは大人以上にストレスを感じており、その結果登校しぶりを起こしてしまうのです。
 
 
休み明けの登校しぶりは子どもの甘えから来るのではなく、発達障害の脳の特性が大きく関係しているのです。
 
 

◆②帰省などでストレスが溜まりやすい

 
 
2つ目の理由は、冬休みは帰省などでストレスが溜まりやすいということです。
 
 
発達障害の子どもは環境の変化が苦手です。しかし、実家が遠方だと新幹線や飛行機で長時間移動することもあると思います。お母さんの実家とお父さんの実家をはしごする方も多いかもしれませんね。
 
 
こんな風に冬休みは、短期間の中で環境の変化が大きくなりやすいため、発達障害の子どもにストレスが溜まりやすいんです。
 
 
さらに帰省先で悩ましいのが、子どもが否定的な注目をされる機会が増えやすいことです。おじいちゃん・おばちゃん世代の子育ては「しつけ」が当たり前です。
 
 
そのため、発達障害の特性は脳が未熟なことが原因であるにも関わらず、
 
「子どもの偏食はわがまま」
「落ち着きがないのはしつけが足りないから」
 
などと誤解されて叱られる機会が増えてしまい、発達障害の子どもは自信を失いやすいのです。
 
 

 
 
つまり冬休み明けの登校しぶりを予防するためには、お母さんの手で冬休みの間に子どもの「頑張る力」を引き出してあげることが大事なんです!
 
 

3.発達障害の登校しぶりを防ぐ冬休みの過ごし方とは?

 
 
では発達障害の子どもの「頑張る力」を引き出すために、冬休み中にお母さんにしてほしいこととはなんでしょうか?
 
 
それはできていないことを指摘するのをやめて、できていることに注目してあげるということです。
 
 
例えば
 
「ちゃんと起きれたね!」
「着替え終わったんだね!」
歯磨きしたんだ!」
 
こんな風に普段当たり前にやっていることを口に出してあげるだけでいいんです。
 
 
このときのポイントは「ゆっくり・笑顔で・優しく」言うことです。この3点に気をつけるだけで、お母さんの褒めの言葉が子どもの脳にしっかり届くようになります。
 
 
子どもは褒められると自信がつき、自分で考えて行動するようになります。つまり、こうやって子どもの行動を褒めてあげることでやる気を引き出すことができるんですよ。
 
 

 
 
冬休み中は子どもと過ごす時間が増えるため、親子のコミュニケーションの量が増えます。さらに学校が休みということで時間に追われることもありません。冬休みは褒めて子どもの「頑張る力」を引き出す、絶好のチャンスなんです!
 
 
いかがでしたか?発達障害の登校しぶりを予防するためには、冬休み中にお母さんが子どもの「頑張る力」をしっかり引き出しておいてあげることです。お母さんの適切な対応で、3学期を笑顔で迎えてくださいね!
 
 
執筆者:森あや
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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