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「学校行きたくない」登校しぶりへの対応には〇〇が効果的!-発達障害・グレーゾーンの子どもは学校が苦手?

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発達障害・グレーゾーンの子どもたちは、特性上、学校生活が苦手な子が多いです。特に、5月・6月は、登校しぶりが多い時期の一つ。この時期を乗り越えるための秘策をご紹介します!
 

【目次】

 

1 発達障害・グレーゾーンの子どもの登校しぶりが特に増える時期

 
 
多くの地域で梅雨入りし、じめじめする季節がやってきましたね。発達障害・グレーゾーンの子どもたちは、湿度や体温調節の苦手な場合もありますから、体調管理が大切ですね。
 
 
そして、この時期、5月から6月にかけては、登校しぶりが多い時期でもありますが、お子さんは元気に登校されていますか?
 
 
この記事を読んでくださっているということは、登校しぶりが出ているか、その不安を感じておられるのかもしれませんね。
 
 
まずは、なぜこの時期に登校しぶりが多いのか、お話しさせてください。
 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもたち、特に敏感で繊細なタイプのお子さんは、新しい環境が苦手な子が多いです。4月に進学・進級してから、新しい環境に慣れるために一生懸命に頑張ってきました。
 
 
新しい先生やクラスメイトはもちろん、6時限の日が増えたり、宿題が増えたり。新入生であれば尚さら、これまでの環境との変化は大きかったことでしょう。
 
 
 
 
それが落ち着いてくるのが今の時期。元気そうに見えても、どこか緊張して過ごしていた疲れが、どっと出てきます。
 
 
また、勉強面も、4月はゆっくりです。クラスになれることを目的にした活動が多かったり、検診などが多かったりしたと思います。
 
 
それがこの時期、勉強がいよいよ本格的になり、先生も指導に熱が入り、負担に感じる子どもたちが出てきます。
 
 

2 学校が苦手な子の「行きたくない」へのNG対応

 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもが、「学校に行きたくない」と登校を嫌がる、毎朝泣くという状況のご家庭もあるかもしれません。そんな姿を見るのは辛いですよね。
 
 
こんな時、親がしてしまいがちなNG対応が、無理にでも学校に行かせようとすることです。
 
 
甘やかしてはこの子のためにならない、休ませたら怠け癖がつく、という思考が働き、布団から出ない子どもをたたき起こし、学校まで引きずって連れていき、もっと頑張ることを求める。
 
 
 
 
しかし、先ほどもお話ししたとおり、これまで頑張ってきた疲れが出ているのです。発達障害・グレーゾーンの子どもは、そもそも学校が苦手な特性を持っていながら、一生懸命合わせようとしてきました。
 
 
登校しぶりは、もうこれ以上頑張れないという、体と心からのSOSなのです。ここで無理な対応をしてしまうと、症状をこじらせる可能性がありますので、注意していただきたいと思います。
 
 

3 学校が苦手な子の「行きたくない」に有効な〇〇対応

 
 
では、どうすれば良いか。
 
 
まずは、学校は無理してでも毎日行かなければならないという固定観念を取っ払いましょう。
 
 
子どもはみんな、頑張りたいと心の底では思っています。「学校に行きたくない」と言っているのは、決して怠けているわけでも、甘えているわけでもありません。どうしても辛いのです。
 
 
だから、「疲れているんだね。」「毎日頑張っているから休憩しようね。」などと言って、遅刻や早退をさせてあげたり、休ませてあげたりすることも、選択肢として持っていてほしいと思います。
 
 
勉強が遅れることを心配されるかもしれませんが、学校の勉強はいくらでも挽回することができます。心配はご無用です。逆に、心を回復してやるのはそう簡単ではありません。
 
 
そして一番重要なのは、学校が苦手な発達障害・グレーゾーンの子どもへの癒しです!
 
 
 
 
え?私、癒し系じゃないんですけど…というお母さんも大丈夫ですよ^^
 
 
お家で取り組んでいただきたいのが、お子さんのできていることに注目して、笑顔で声かけすることです。そうすることで、疲れているお子さんの心は癒されていきます。
 
 
・歯磨きしてるんだね♪と、子どもの行動をそのまま言葉にする
 
・ごはん食べてくれてありがとう♪と、当たり前のことに感謝する
 
・かわいいね♡大好きだよ♡と、声に出して愛情を伝える
 
 
これらすべてが、お子さんへの癒しになります。褒めすぎ?なんて心配しなくて大丈夫ですからね。
 
 
この時に大切なのは、できていないことや苦手なことには、思いきって目をつむるということです。
 
 
せっかく温かい対応をしているのに、一方で指示や注意が多いと、発達障害・グレーゾーンの子どもの心の回復は高まりにくいので、注意が必要です。
 
 
一時的な疲れ以外の理由による登校しぶりであれば、そのための対策が必要な場合もありますが、どんな場合であれ、お家でのこうした対応によって、心のエネルギーが補充されていきますので、続けてくださいね。
 
 
焦らず、急がば回れで、お子さんの疲れを癒してあげることを大切にしていきましょう!
 
 
執筆者:水原沙和子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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