外ではいい子なのに家で暴れる!ADHD✕ASDグレーキッズの心を満たす、お母さんの「ありがとう」のチカラ

 

外ではいい子なのに、家で荒れてしまうADHD×ASDグレーキッズ。その背景には「人の役に立ちたい」という貢献欲求があります。この記事では、家庭で簡単にできる貢献欲求の満たし方と、親の声かけのポイントを紹介します。
 

【目次】

 
 

1.外ではいい子なのに家で暴れる子、実は「人の役に立ちたい!」

 
 
学校や園では、お友達に優しく、先生からも「よく頑張っていますよ」と言われるのに、家では些細なことで癇癪を起こし、暴れるおうち癇癪キッズ。
 
 
注意欠陥多動性障害(ADHD)の衝動性や不注意、自閉症スペクトラム症(ASD)の感覚過敏や不安感といった特性から、外でストレスをためやすく、そのストレスが家で爆発してしまいます。
 
 
そんなおうち癇癪キッズ、実は人の役に立ちたい!という本能が強い子が多く、外で一生懸命みんなのために頑張っています。
 
 
その思いのために頑張りすぎてストレスになってしまいがちですが、人の役に立ちたい想いをお母さんの対応で成功体験に変えてあげれば、脳を発達させることができます!
 
 
脳はポジティブな気持ちで行動した時にグッと発達しますから、おうちでも「人の役に立つ」体験をさせてあげると、満足感を得られポジティブな気持ちでの行動を増やすことができます!
 
 
すると脳が発達して、感情をコントロール力が上がり、おうち癇癪が減ることにつながっていきます!
 
 
 
 
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2.「貢献欲求」とは?「貢献欲求」を満たすことの効果

 
 
貢献欲求はアドラーという有名な心理学者が唱えた
 
 
「誰かの役に立ちたい!」 「喜んでもらいたい!」
 
 
と強く思う気持ちです。貢献欲求が満たされることで、
 
 

✔自分にもできる!という自己効力感UP!

✔存在を認められて自己肯定感UP!

✔役に立つために行動するから脳が発達!

 
 
逆にやりたいことを止められたり、「今はダメ」と言われたりすると…
 
 
「なんでダメなの!」
「やりたいのにできない!」
「ママなんてキライ!」
 
 
欲求が満たされないことにより、感情が爆発して「おうち癇癪」に発展することも!
 
そんなときは、お子さんの貢献欲求を満たしてあげるといいですよ。
 
 
 
 
おうちで、貢献欲求をうまく満たしてあげることで、お子さんの癇癪は落ち着き、そして、どんどんお手伝いをしてくれるようになるので、お母さんの負担はダブルで減ることになってとってもお得なアプローチです。
 
 

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3.お母さんがおうちで「貢献欲求」を簡単に満たすコツ

 
 
「ありがとう」が増えると癇癪が減る!
 
 
「役に立ちたい気持ち」をちゃんと満たすと、子供は落ち着きやすくなります。
 
 
とはいえ、毎日一分一秒を争う忙しい毎日を送っているお母さんたちにとって、不慣れな子にお手伝いをお願いするのはちょっとめんどうくさいことも…
 
 
すぐに癇癪を起こす子だと、なおさらお手伝いをお願いして癇癪につながったらどうしよう…と心配になりますよね。
 
 
そんなときにでも、無理なくスムーズに貢献欲求を満たせるコツをご紹介します!
 
 

◆①3秒でできるちょこっとお手伝いでOK!

 
 
・ドアを閉める
・お箸を持ってくる
・ティッシュを取る
 
 
といった小さな「お願い」から始めてみましょう!
 
 
 
 
子供の気分が乗らず、やってくれなくても、ささっとお母さんがやってしまってOK!
 
 

◆②すぐに感謝を伝える

 
 
「〇〇してくれて助かったよ!」
「ありがとう!」
 
 
とお手伝いをしてくれたらすぐに笑顔で感謝を伝えましょう!
 
 
子どもの行動とお母さんの笑顔がつながると、次からの行動につながりやすくなります!
 
 

◆③やりたい気持ちを否定しない

 
 
だんだん行動が促されていくと、
 
 
「これやっとこうか」
「お手伝いしたい!」
 
 
と子供の「やりたい!」の気持ちが溢れてきます。そんな時は、やる気が上がっていて、脳の発達の大チャンス!
 
 
「やってくれるの?嬉しいな♪」可能な範囲でお手伝いをしてもらって、「ありがとう!」につなげていきましょう!
 
 
我が家の息子たちも、 長男は製氷機のお水を補充したり、お茶を作ったり、 次男は洗濯物を干したり、ゴミを捨てたりと、 おうちの中で自分の役割を見つけて、お手伝いをするようになりました。
 
 
「ダメ!」より「ありがとう!」を増やすと、 外ではいい子なのに家は暴れるおうち癇癪キッズの心が満たされて毎日がラクになっていきますよ!
 
 
ぜひためしてみてくださいね!
 
 
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執筆者:大谷むつみ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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