人付き合いで「うわー!やっちゃったー!」と凹んだときの対処法をお伝えします。
発達科学コミュニケーションリサーチャーの渡辺みゆきです。
発達障害・グレーゾーンのお母さんが、人付き合いで失敗して凹んだ時の立ち直り方
レッスンスクリプト
発達障害・グレーゾーンのお母さん、ただでさえ苦手な人付き合いで「やらかしちゃった!」と凹むときが多いかもしれません。
余計なこと言っちゃった!(私もよくあります)
会話の内容についていけなくて後半は空気だった!(これもやらかします!)
失言だらけで「あなたはもう話しないで!」と言われた!(これはキツい!)
などなど、例を挙げたらきりがないです。だからいちいち凹んでられない!と気合を入れても、やはり凹むときは凹みます。
コミュニケーションが苦手な人だと、そういった失敗経験を積み重ねやすく、凹んだときに立ち直ろうとしても立ち直れないことがあるかもしれません。そんなときの立ち直り方を、5つご紹介します。
1つ目は「なんとかなる」と唱える。
「失敗した」ということは「成功するように努力した」というふうに捉えることもできます。あなたは人付き合いをよりよくするために、専門書を読んだり、ネットの記事や動画などで研究されてるわけです。
必ず、人付き合いが上手くなれます。「なんとかなる」と心で唱えましょう。
2つ目は、好きな写真をトイレの扉に貼る。
トイレは、一人きりになれる空間です。ここで好きな写真を見ながら深呼吸して、心を落ち着かせましょう。笑顔になれる写真だと効果抜群です。笑顔になるだけでストレスが和らぎます。
3つ目は、「楽しいこと」をイメージする。
自分自身のことでも、ご家族、お子さんのことでもなんでもOKです。
家族で豪華客船に乗る
次の長期休みで旅行に行く
好きな景色を見る
など、楽しいことをイメージして、頭の中の「つらい」を「楽しい」に置き換えましょう。
4つ目は、「今の困難を乗り越えた自分」を想像する。
今は、人付き合いの苦手意識を和らげるようとして、苦戦されてる状況です。苦戦も必ず終わりがきます。苦戦を乗り越えて「やったー!」と喜ぶ自分を思い浮かべてください。
人付き合いに失敗して、人間関係に影響が出ているかもしれませんが、それで距離を置かれてしまったなら、こちらに非がない限りは距離を置いたままにしても構いません。
5つ目は、「言い換え」をする。
ちょっとした言い換えで、「苦しい」を「楽しい」に変える技です。
例えば 「失敗した。次もきっとうまくいかない」を 「良い経験をした。次はきっとうまくいく」と言い換えるのです 失敗は、成功のために必要なものです。失敗しても次がある、という意識が大切です。
凹んだ気持ちの状態が続くと、お母さん自身も自信を失ったまま。子どもとのコミュニケーションにも影響が出ます。どうしても回復できないときは休息が必要ですが、回復する手段を多く知っておくことが、次の成功につながりますよ!
講師:渡辺みゆき
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)