新中学1年生ママ必見!宿題の把握がみなさんも使うあのアイテムで解消できます!
発達科学コミュニケーションリサーチャー 雨宮愛です。
新中学1生ママ必見!宿題の把握が○○アイテムで解消!
レッスンスクリプト
今回は、中学校になると宿題が多くなることに不安を抱くお母さんの悩みについて、解消していこうと思います。
まず、小学校では一日の宿題は多くても2枚から3枚ですよね!小学校の宿題の課題は、学習を家でもやる習慣をつけることが主にあるので、枚数は少なくやりきれる量に設定しています。
しかし、中学生になると習慣ではなく、学習の定着を目的としますので教科ごとに宿題が出されるようになってくるんですよね。
また、教科担任別なので、授業中に口頭で宿題を出されることもあります。
一日の授業は多いと6科目。宿題も多いときは6科目分を把握しなければなりませんよね!
発達障害グレーゾーンのお子さんの中には、暗記が苦手な子や、「ここ宿題だよ」と言われても順序よく連絡帳に自ら書き込むのが困難なお子さんもいらっしゃると思います。
そうなると、宿題忘れが発生してきてしまいますよね!中学校では、内申点をものすごく重視されますので、忘れ物が多いといくらテストの点数が良くても成績に響いてしまうんですね。
逆に、テストの点数が10点であっても提出物をきちんと出して、意欲が見られれば、評価が2または3をもらえる!と我が家の中学校の先生がおっしゃっていました。5評価で見た場合です!
それだけ、中学生では必要なことなんですよね!
また、普通級での場合、宿題の調整は教科担任のため難しいということでした。
その子の宿題だけ量を調整するのであれば、クラスのみんなにカミングアウトすることが条件になる学校もあるようです。「あの子だけずるいよね」といじめの対象になりかねないので、気を付けなくてはいけない所でもありますね。
では、どのように宿題の量の把握をして、こなしていったらいいのでしょうか?
それは、ジャン‼ この2つアイテムを使います!
1つはこのような間に紙が入るような硬いファイル。これは下敷き代わりに使います! もう1つは付箋。これは筆箱の中入れて置く付箋ですね!
授業で、下敷きは必ず使うアイテムですよね!なので宿題が出されたら、筆箱の中の付箋を取り出して宿題のページ・何の教科なのか、いつまでの提出なのか、書きます。
書いたら、付箋をこの下敷きの間に入れるというを本人にやってもらいます!
もし、書くのが苦手なお子さんであれば、各教科の担任の先生に付箋に書いてもらって本人に渡してもらうように頼むのもいいでしょう!そのくらいは引き受けてくださると思います。
そして、お家に帰った後、下敷きを見て確認して宿題をこなしていくという流れになります。
我が家の娘は、定着まで5ヵ月かかりました。 彼女は学習障害と注意欠陥障害の特性があって、忘れ物も多く、書くこと自体を忘れてしまうタイプなので、定着に時間がかかってしまいました。
ただ今では宿題や提出物を忘れることはありません。
定着までの間、口酸っぱく「宿題、付箋にちゃんと書いた?」と言ってしまうと、「うざい」となってしまうのでここは注意が必要ですね!
そこで、私が伝えてきたのは、「今日のタスク確認、貼っといてね~!」これだけ! 宿題の把握とみんなの行動把握のため、我が家には共有のタイムスケジュールボードがあります。
それが、このボードです!このボードには必ず付箋を貼ってもらいます。終わった宿題は必ず剥がしていくというように、視える化しています。
もし、そのボードに貼ってくれてないときは、「共有できてないからお母さん困ってまーす!」と伝え様子をみてきました。
初めはスムーズに行かないこともたくさんありましたが、ゆっくり優しく余裕をもった対応をすることが近道でした。ぜひ、楽しみながらこの定着をさせて頂けたらなと思います!
いかかでしたでしょうか?今回は宿題の把握のためにファイルと付箋のアイテムをご紹介しました。まだまだ、たくさんのアイテムがありますので、皆さんに少しずつお伝えできればと思います!
ぜひ参考にしてみてくださいね。それでは、また、お会いしましょう!
中学校入学前に知っておきたい情報が満載です!
講師:雨宮愛
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)