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発達障害・グレーゾーンの子どもと親子関係を改善してお手伝いしてもらうには「○○」作戦がおすすめ!

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発達障害・グレーゾーンの子どもが家のお手伝いや、良い行動をしてくれないとお困りのお母さんも多いのではないでしょうか。ここでは子どもと親子関係を改善して、進んでお手伝いをしてもらうコツをお伝えします。
 

【目次】

 

1.家にいてもお手伝いや良い行動をしてくれない子どもに困っていませんか?

 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもが家にいるときに、お手伝いを頼んでも、全然やってくれない。
 
 
それどころか、やるべきことすらやっていない。
 
 
どうしたら子どもが進んでお手伝いや良い行動をしてくれるのだろうか?と困っていませんか?
 
 
・服が脱ぎっぱなし
・食事をした後も片付けをしない
・自分の部屋も汚いまま
・学校からの課題もやらない
・家のお手伝いもしない
 
 
一度言って聞いてもらえないと、お母さんもイライラしてしまいますよね。
 
 
お母さんはイライラしているうちに、これもやってない、あれもやってないと、一つのことを注意していたのに、他のことまで気になってしまい、叱ったり、怒ったりとエネルギーを使い疲れてしまいます。
 
 
ガミガミ言われた子どもも嫌な気持ちになりますし、これでは親子ともに心も休まらず、親子関係が悪くなってしまう一方です。
 
 

 
 

2.発達障害・グレーゾーンの子どもと親は親子関係が悪くなりがち

 
 
なぜ子どもに同じことを何度言ってもやってくれないのだろう?と思いますよね。
 
 
実は、発達障害・グレーゾーンの子どもには言っても伝わらない理由があるのです。
 
 
それは、「叱られたから、次からはやめておこう」「お母さんから言われたことをすぐにやろう」ということができない脳の特性を持っているのです。
 
 
これは脳の特性なので、甘えや、なまけや、努力不足ではなく、子ども本人もどうすることもできなくて困っているのです。
 
 
しかし、お母さんは、言えばいつか分かってくれると思うので、何度も何度も同じことを言って怒ったり、叱ったりしますよね。
 
 
そうすることで、子どもは自信を失い「自分はダメな人間だ」と思うようになっていきます。
 
 
自信をなくした子どもはますます行動力が低下します。自信を失い行動力の下がった子どもは、自分から良い行動をすることができません。
 
 
そして、良い行動をしない子どもをまた親が叱り、さらに親子関係も悪くなってしまうのです。
 
 
私もずっとそのような接し方をしていたので、そうしてしまうお母さんの気持ちよく分かります。
 
 
これからは、何度言っても分からないのは「脳の特性だからしょうがない」ということを受け止めることが大切です。
 
 

 
 

3.子どもと親子関係を改善してお手伝いをしてもらうには〇〇作戦がおすすめ

 
 

◆①子どもに自信をつけて親子関係を改善する

 
 
それでは、どのようにしたら発達障害・グレーゾーンの子どもと親子関係を改善することができるのでしょうか?
 
 
まず1つめにお母さんにやっていただきたいことは「自信を失っている子どもに自信を持たせてあげること」です。
 
 
その方法は、今すでにできている行動を褒めてあげるというとても簡単なことです。
 
 
日常的なこと、例えば、
 
 
・ごはんを食べたこと
・朝の挨拶ができたこと
・返事ができたこと
・ゴミを捨てたこと
 
 
好ましくない行動以外ならどんなことでも肯定して褒めるのです。たったそれだけでも子どもは自信を取り戻すことができます。
 
 
ポイントとしては、褒めるときに、笑顔や穏やかな声で言うことを心がけることです。そうすることで子どもにより伝わりやすくなります。
 
 
行動ができたことに本人が気づき、やる気がアップします。そうすることで好ましい行動をするようになってきます。
 
 

◆②○○を使ってお手伝いをしてもらう!

 
 
次に、いよいよ「○○」を使って、お手伝いをしてもらうように促します。
 
 
この「○○」とは「ご褒美」のことです。
 
 
ご褒美に抵抗がある方もいらっしゃると思いますが、この「ご褒美」作戦はとても有効です。
 
 
これは「このお手伝いができたら、ご褒美がもらえる」と取り決めて行います。子どもが喜びそうなことを取り入れて次の行動へ駆り立てる方法です。
 
 
ご褒美を与えるだけでなく、約束の行動ができたら必ず褒めることをしておけば、自信がつきます。自信がついてくると、いずれご褒美がなくても動けるようになるのです。
 
 
「行動するとご褒美がもらえて褒められる=自信がつく=自信がつくと良い行動がしたくなる=ご褒美がなくても動くようになる」となる仕組みです。
 
 

◆③○○作戦を実践したうちの場合

 
 
ご褒美作戦を実践したうちでの事例をご紹介します。
 
 
うちの子どもは小学生なのでご褒美は「おこづかい」にしました。子どもと一緒に約束の行動の内容と時間を決めて表を作りました。
 
 
内容をいくつか挙げると、
 
 
・ピアノの練習
・動物のお世話
・お風呂洗い等
 
 
時間通りに行動ができたらご褒美であるおこづかいを渡します。
 
 
子どもは、そのおこづかいで買いたいものがたくさんあるので、とても一生懸命取り組みました。
 
 

 
 
その結果、表で作った内容の行動は習慣づきました。
 
 
今となってはご褒美が出ない(表にはない)他の行動、食器洗いや部屋の片づけもしてくれることもあります。褒められて自信がつくと良い行動をどんどんしたくなるのです。
 
 
良い行動が出たら「お母さんすごく助かった!嬉しい!ありがとう!」という感謝の言葉をつけるとより効果的ですよ。
 
 
親子関係も良くなり、お手伝いしてくれるようになります。取り組みやすいのでぜひやってみてくださいね。
 
 
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執筆者:小寺りさ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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