対応 発達障害

発達障害の子がポジティブに動き出す!〇〇に注目しない対応術とは

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なかなかチャレンジできない発達障害のお子さんに対して、「やらせること」ばかりに注目していませんか?ネガティブな子が自信をつけて、どんどん行動し始める秘訣と対応とは?ポジティブに習い事を始めた息子の体験談とともにお伝えします。
 

【目次】

 

1.やりたいのに行動できない…ずっとネガティブだった息子

 
 
好きなこと・興味があることになかなかチャレンジしない発達障害の子どもに対して、
 
 
「なんでしないの?」
「やるの?やらないの?」
 
 
などと言っていることはありませんか?
 
 
小5の息子は野球が大好きです。少年野球に入ることも検討していましたが、早4年…なかなか決断できずにいました。
 
 
そんな息子に私も「やったらいいのに」「なんで、やらないの?」と問い詰めるような声かけをしてしまっていました。
 
 
でも、息子の返事は「わからない…」というだけ。
 
 
好きなことなのに行動の一歩を踏み出せない理由とは何なのでしょう?
 
 
 
 

2.好きなことなのに踏み出せない理由とは?

 
 
その理由のひとつに「不安」な気持ちがあります。
 
 
発達障害・グレーゾーンの子は、新しい物事に取り組んだり、新しい環境に踏み出したりするときに見通しを立てて予測することが苦手です。
 
 
そのため、大きな不安を抱いてしまうのです。
 
 
「できなかったらどうしよう」
「失敗したら笑われるかも…」
「どうせ、やっても上手にならないし…」
 
 
など不安からネガティブな気持ちになり踏み出せないのです。
 
 
でも、これは避けたい状況ですよね。
 
 
「できない」「できそうにない」という状態が続くと脳も発達せず、得意とすることも伸びてはいきません。
 
 
そして、すべての「行動量」も落ちてしまうのです。
 
 
発達障害の子がいつもネガティブで不安な状態が続くと、「動きたいのに動けない」となってしまいます。
 
 
ですから、不安自信に変えること! それが大事です。発達障害の子どもに自信をつけさせてあげる対応をこころがけてほしいのです。
 
 
では、お母さんがどのように対応すると発達障害の子どもが自信をつけ、ネガティブからポジティブに動き出すことができるのでしょうか?
 
 
 
 

3.4年越し!「野球をはじめたい!」とポジティブに変身

 
 
我が家の息子のケースをお話します。
 
 
新しい習い事などをやりたいのにネガティブで不安を抱えて行動できなかった息子ですが、なんと4年越しに「野球をやりたい!」と言い出したのです!
 
 
ある日、少年野球チームが1回戦で敗退していた結果を知り「僕が入ったら、勝てるかな?」と聞いてきました。
 
 
「野球チームで僕も活躍したい!」
「一緒に頑張って勝ちたい!」
「チャレンジしたい!」
 
 
と言ってきたのです。
 
 
あまりのポジティブ発言に驚きつつも、やる気に満ちた笑顔の表情に思わず飛び上がりそうになりました。
 
 
実は、野球をはじめたい!という前に兆候がありました。
 
 
半年以上も合格できなかったスイミングの進級テストになんと3回連続で合格できて、スイミングも頑張れるようになっていたのです。
 
 
 
 

4.発達障害の子が前向きに行動し始める、お母さんの簡単な声かけと対応とは

 
 
発達障害の子どもをポジティブにやる気にさせる対応 とは、
 
 
① できていることだけに注目する
② できていることだけを肯定する
 
 
ことが大事です。
 
 
お母さんが僕を見ていてくれる・僕はこんなこともできているんだ 」と本人が自覚することで、些細なことでもできたという自信になります。
 
 
私は息子に「野球をやるのかやらないのか」という声かけは一切しませんでした。
 
 
野球に関わることを会話にしたわけではなく、息子が「できたこと」「やっていること」だけに注目して声かけをしただけなのです。
 
 
例えば、
 
 
「おっ、宿題はじめるんだね」
「教えてくれてありがとう!助かったわ」
「歯磨きしているんだね」
 
 
など、普段子どもがやっていることを言葉にするだけ、肯定する=褒めるだけを毎日繰り返しました。
 
 
これを続けていると息子から
 
 
「お皿さげておいたよ」
「今から勉強をはじめるね」
「学校の準備はもうできたよ」
 
 
など自分の行動を伝えてくれるようにもなっていきました。
 
 
毎日、褒め続けていことで「できるんだ!」という自信にもなり、自己肯定感もついてきたのです。
 
 
お母さんがやらせたいことをいちいち言わずに、発達障害の子どもが
 
 
当たり前に「できている」こと注目する対応 すること。
 
そして、その行動をそのまま声に出して子どもに伝えること。
 
 
そのような子どもの脳に届く声かけが大切です。
 
 
その積み重ねが発達障害の子が自ら「やってみよう」「チャレンジしてみよう」 と面白いほど何にでも自信をもって動き出すことに繋がります。
 
 
お母さんが前向きにお子さんの「できている」ことに注目して褒める声かけをどんどんしていくだけで、発達障害の子どもが好きなことにチャレンジできるようになりますよ。
 
 
 
 
お母さんが家庭でできる簡単な声かけで、お子さんの好きをやる気に変えて得意をグングン伸ばしてあげましょうね。
 
 
ネガティブな子どもがポジティブに動き出す方法をお伝えしています。
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執筆者:山南あや
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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