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【お悩み相談室】発達障害の中学生の息子が自信を失い不登校になってしまいました。このまま学校に行けないと将来が不安です。

更新日:

発達障害・自閉症スペクトラムの中学1年の息子が、友達から「普通じゃない!」と言われることが増えて自信を失い、学校に行くこと自体怖くなり不登校になってしまいました。このまま学校に行けないままじゃないかと思うと将来が不安です。

 

中1・男子のママ

発達障害・グレーゾーンの子は、思春期に入ると、自分と人との違いが恥ずかしいことだと思って自信を失ってしまう子がいます。子どもが不登校になったのをきっかけに、対応を変えて将来へ導いてあげるお母さんの対応をお伝えします。

 

発達科学コミュニケーション 

トレーナー しもひらまき

 

【目次】

 

1.なぜ発達障害・自閉症スペクトラムの思春期は不安でいっぱいなの?

 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもたちは小さな頃から「ダメでしょ」「じっとしてなさい」などと先生から注意されがちです。
 
 
さらに、思春期になると、そんな自分を客観視できるようになり、ますます友達との違いが気になり始めます。
 
 
・友達と会話がかみ合わない
・におい・音・光が気になる
・自分だけ取り残されている感じがする
・勉強についていけない
 
 
他人と比較して、自分が人と同じようにできないことに違和感を持ちはじめ、それを自分の欠点として意識してしまうとそればかりが気になってしまうのです。
 
 
特に発達障害・自閉症スペクトラム傾向の子は不安を抱えやすい特性を持っています
 
 
 
 
「誰か自分のことを言っているんじゃないか」と友達の言動が気になりはじめ、自分を素直に出すことが怖くなってしまうのです。
 
 
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2.ちょっとした一言から不登校になってしまいます

 
 
わが家にも、自閉症スペクトラムの中学1年の息子がいます。
 
 
息子も「○○くん、ちょっと変わってるよね」という、友達からの何気ない一言でショックを受けたことがあります。
 
 
そんな言葉を言われてから、教室で周囲の自分に対しての声が気になるようになりました。
 
 
落ち着かずソワソワしているうちに、小さな音にも過敏に反応しだし、聴覚過敏も出てくるようになりました。
 
 
そして、息子はついに、教室に入ることが恐怖になってしまったのです。
 
 
息子は自閉症スペクトラムで不安を抱えやすい特性を持っています。 ネガティブな記憶が強く残りやすいのです。
 
 
息子は登校前にも、腹痛を訴えるようになっていきました。
 
 
しかし、私は「学校を休むなんて絶対にダメ!」と思っていたので、遅刻してでも説得して息子を登校させていました。
 
 
私もご相談さんと同じように「学校に行かないと、将来の道を踏み外してしまう」そんな不安だらけでした。
 
 
しかし、息子のつらそうな姿を見るものかわいそうで、学校をお休みする日が多くなりました。
 
 
そんな私たち親子を救ってくれたきっかけは、発達科学コミュニュケーションとの出会いでした。
 
 
 
 
そこでは子どもの特性や脳の動きを教えていただきました。 今まで普通の学校生活がどれだけ頑張り続けてきたのか、ようやく息子の苦しみに寄りそえることができたのです。
 
 
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3.中学生の自己肯定感を上げる子育てステップ!

 
 
日本の学校は、どうしても自分と他人を比較してしまう場面が多く 、集団の中で自己肯定感を上げるのは難しいことが多いです。
 
 
だから不登校になった今こそ、ゆっくり家で時間がとって心をしっかり癒してあげられるチャンスなんです!
 
 
家での対応はとてもシンプルです。 それは、子どものできていることだけに注目して肯定してあげればいいのです。
 
 
 ・朝起きれたね。
 ・ご飯食べれたね。
 ・歯みがきしたね。
 
 
そんな生活の当たり前を言葉にしていきました。
 
 
そして今まで当たり前だと思っていた感情を、言葉で表現して伝えました。
 
 
 ・お母さんうれしいわ!
 ・ありがとう
 
 
最初はこの言葉が息子に届いているか分かりませんでした。 しかし、時間が経つにつれて、息子も私に同じ言葉を返してくれるようになったのです。
 
 
「…ありがとう。」
 
 
発達障害・自閉症スペクトラムの子どもは、不安が強く、周りを気にするあまり、自分の行動や言動に意識が向いていないことがあります
 
 
子どもの行動を言葉で伝えるだけですが、改めて「自分の行動」を意識することができるんです。
 
 
できている行動+感謝の言葉 を伝える
 
 
それだけで、息子が生まれてきてくれたあのときの様に健康でいてくれたらそれだけでいい。そう素直に思えるようになりました。
 
 
そして、不登校がきっかけで、今までの子育ての考え方や接し方が間違っていたことに気づいてやり直しができたんです。
 
 
私自身の心が軽くなったとき、息子はようやく 「家の中は安全な場所だ、ぼくはここにいてもいいんだ」と穏やかな表情が出るようになりました。
 
 
 
 

4.不登校は子どもにとって生きる力を取り戻す大切な時間

 
 
中学生の息子は、現在学校には行っていません。
 
 
しかし、息子は平凡な毎日の中でも楽しみを見つけて笑顔で生活できるようになりました。
 
 
・こんなに運動できたよ!
・昨日より早く行動ができたよ!
 
 
他人との比較ではなく昨日の自分と比較し認めることができるようになったんです。
 
 
息子にとっても不登校になったのは「大人になるための考える時間」が必要だったのだと思います。
 
 
 
 
中学生は勉強や友達との社会性も上達する大切な時期です。
 
 
しかし、学校に行かなくてもネット環境が整えば家でも勉強できる選択肢がだいぶ広がりました。
 
 
社会性も家でのお母さんの会話で自分を理解してくれたという成功体験積み重ねていけるのです。
 
 
そして、会話の中でお子さんが小さなときに好きだったことや、今まででやってみて楽しかったことなど話してみてください。
 
 
話しているうちに、お子さんが本当に好きだったことを思い出して、将来進む方向へ歩き出せるかもしれません。
 
 
大人になるために本当に必要なものは何なのか話をできる大切な時間ですね。
 
 
今までの子育てを見直して、将来のために生きた時間の使い方を教えてあげられるお母さんになりませんか?
 
 
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執筆者:しもひらまき
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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