グレーゾーン 発達障害

元塾講師が語る!小学生を勉強嫌いさせない先手必勝ガイド

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お子さんが学校の授業についていけていないのであれば、今すぐ対応が必要です!小学生の勉強のつまづきをなぜ放置してはいけないのか?単に勉強嫌いになる以上に大きな問題に発展する可能性があるんです!今日からぜひ対応をスタートしましょう。
 

【目次】

 
 

1.小学生が勉強嫌いになるきっかけ、知っていますか?

 
 
今日は、勉強嫌いを防ぐために、お母さんに先手必勝で進めていただきたいことについてお伝えします。
 
 
お子さんで「勉強が大好き!」という子は、滅多にいませんよね。
 
 
勉強きらーい!
宿題やりたくなーい!
テストなんてあり得なーい!
 
という子がほとんどですよね。
 
 
お子さんに宿題をやらせるのも一苦労…という方、多いはず。
 
 
いつから子どもは勉強が嫌いになってしまったのでしょうか。
 
 
私は、「勉強につまづいた瞬間から」、この一言に尽きると思います。
 
 
・先生が言っていることが分からない
・教科書に書いていることが分からない
・思うようなペースで問題が解けない
 
 
こんな風に、「分からない」「時間がかかる」というストレスを感じた瞬間に、「勉強、嫌だな」というネガティブな想いが生まれてくるのです。
 
 
 
 
さらに、今の日本の学校教育では、授業中はじっと着席。1人の先生が板書しながら生徒に一方的に説明するスタイルが主流です。
 
 
発達障害・グレーゾーンの子で、多動傾向があったり、聞くことが苦手だったりすると、授業自体が頭に入りにくくなってしまうんです。
 
 
このタイプのお子さんは、授業が頭に入りにくいので、勉強につまづきやすく、勉強が嫌いになってしまう可能性大なんです!
 
 
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2.勉強につまづくと、学校もおうちもうまくいかない原因になる!?

 
 
私は塾講師として働いていた経験があり、勉強についていけなくなってしまった子どもたちをたくさん見てきました。
 
 
・アルファベットがすべて書けない中学3年生
 
・小学校3年生以降の漢字が全然分からない中学1年生
 
・分数が分からない小学6年生
 
 
勉強は基本的に積み重ね型。たとえば英語なら、アルファベットを覚えていない子は英単語が理解できませんし、英単語が理解できない子は文法も理解できません。文法が理解できない子は当然英語の文章が読めないのです。
 
 
アルファベットで躓いている子にとっては、比較や関係代名詞の授業なんて呪文のようなもの。当然眠くなったり、他のことに気がそれてしまいます。
 
 
授業態度が良くないことで、先生に叱られる。
 
先生に叱られるのを目撃されて、友達ともギクシャクする。
 
 
勉強の遅れは単なる勉強だけの問題ではなく、学校生活がうまく行かなくなる原因になってしまうのです
 
 
さらに、学校で叱られたことをおうちでも叱られることによって、お父さん・お母さんともうまく行かず、家庭の中で荒れてしまっている子も少なくありませんでした。
 
 
 
 
そんな子どもたちは塾に来ることを当然納得していないので、講師との信頼関係を築くまでにすごく時間がかかります。
 
 
授業をさぼったり、宿題をやってこなかったりする子はほぼ毎週いましたし、他の受講生を煽ってトラブルになることも。さらに、塾に来ているのに成績が上がらないので保護者の方にクレームをつけられたこともありました。
 
 
この経験で、勉強につまづくということは、勉強が嫌いになったり成績が悪くなったりするだけに留まらない問題なのだと痛感しました。
 
 
勉強につまづく
学校での人間関係がうまく行かなくなる
学校がイヤになってトラブルが増える
学校でのトラブルや成績のことで、家で怒られることが増える
おうちでもうまくいかなくなる
家庭内での暴言・暴力や不登校などの二次障害
 
 
この負の流れ、あなたならどうやって食い止めますか?
 
 
そもそも勉強嫌いにさせない対応と、勉強嫌いになってしまってからの対応、2つに分けてお伝えします。
 
 
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3.先手必勝で勉強嫌いにさせない基本の対応3選

 
 
勉強を嫌いにしないためには、先手必勝がポイント。
 
 
うちの子、大丈夫かな?と思ったら、すぐにサポートをスタートしましょう!
 
 
具体的には、次のような対応がおすすめです。
 
 

◆①先生に対応を相談する

 
 
今どういう授業の内容が進んでいるのか、一番把握しているのは学校の先生です。
 
 
授業の進捗と宿題の内容が合っていないケースもありますので、宿題が完璧でも今授業で取り扱っている単元が苦手、という可能性は十分あります。
 
 
まず、先生の目から見て我が子の学習理解がどうなのか、お話を聞いてみましょう!
 
 
発達障害・グレーゾーンの子で不注意性が強くて、なかなか集中できない子は、座席を配慮していただいたり、個別に声をかけていただいたりすることをお願いしてみてください。
 
 
これだけで授業が聞けるようになり、学習の理解が進むことがあります!
 
 
また、先生にお願いすれば、お子さんがつまづいている単元の教材をもらえることもあります。
 
 
私の息子のクラスでは、お母さんがお願いして、宿題以外にプリントを準備してもらっている子が2、3人いるようです。
 
 
たとえ教材をいただけなくても、先生の目から見てつまづいている単元を教えてもらうだけでも、家庭でフォローしやすくなりますよ!
 
 
私の息子は見通しが立たないと不安になるタイプで、音読範囲が複数の範囲にわたるとやる気がなくなってしまう、とお話したところ、先生が文字が小さいけれど内容がプリント一枚に収まっているものを準備してくださいました。
 
 
 
 

 ◆②解説の仕方を工夫する

 
 
宿題のときなど、お母さんがお子さんが理解していない部分を解説することがよくありますよね。
 
 
お子さんが理解しやすいように解説を工夫しましょう!
 
 
発達障害・グレーゾーンに限らず、目で見た方が理解しやすい子、耳で聞いた方が理解しやすい子など、誰でも理解の仕方に特性を持っています。
 
 
子どもの特性を正確にとらえることはもちろん大切ですが、言葉で伝える、図やイラストで伝えるなど、複数の方法を使うことで、どれかの方法で伝わる可能性が高まります
 
 
視覚優位で、目から情報を処理することが得意なタイプならタブレットの使用も有効です。通信教育を契約しなくても、勉強系のアプリが無料でダウンロードできる時代。利用しない手はありません!
 
 
 
 

◆③学習環境を整える

 
 
子どもはしっかり理解していると思うけれど、とにかく注意散漫で、全然集中していない…とお悩みのお母さんも多いと思います。
 
 
椅子をガタガタさせたり、他のものに注意がそがれたり…という子どもが多いと思います。認知には問題がないのに、こういった特性のために学習についていけなくなる可能性もあるんです。
 
 
勉強の環境を整えることは、子どもの集中力を増し、理解をすすめるために不可欠です!おうちの勉強スペースを見直してみましょう。
 
 
100%集中できる環境を作り出すことはできないかもしれませんが、試行錯誤しながら、よりよい環境を作ることはできます。
 
 
椅子やクッションを工夫することで、落ち着いて座れるようになるかもしれませんし、勉強しているときにテレビやポスターが目に入って注意をそがれているのなら、机の位置を変えることも有効かもしれません。
 
 
 
 
子どもの様子を観察しながら、環境を整えていきましょう。
 
 
学校の勉強は積み重ね型ですから、「ん?」と思ったら、即対応が基本中の基本です!
 
 
まず、この3つの対応を試してみて、うまく行かない場合は、勉強が分からなくなってから時間が経過している可能性が高いです。
 
 
その場合の対応は、勉強が嫌いになってしまった子への対応と同じです。次項で解説しますね!
 
 

4.勉強嫌いになってしまった子に絶対してはいけないNG対応はコレ!

 
 
・勉強が分からなくなって時間が経ってしまった子
・勉強が嫌いで嫌いでしょうがない子
 
に対して、絶対にやってはいけないことは、
 
①勉強を強要すること
②自信を無くすような発言をすること
 
この2点です!
 
 
勉強なんてやりたくない!と思っているところに、
 
 
お母さんが頭ごなしに「勉強しなさい!」と強要したり、「なんで分からないの?」と否定したりすると、親子バトルに発展して信頼関係が失われてしまいます。
 
 
こうなると、ますますかたくなになったり、自信を失ったりして、勉強しなくなってしまいます。
 
 
勉強につまづいてしまった子は学校で相当頑張っています。だって、訳も分からない話を5時間も6時間も聞いているんですから!
 
 
お母さんだって、「全く知らない外国語を真面目な態度で5時間聞きましょう!講義してくださる方に失礼なので、分からなくてもメモを取ってくださいね!」なんていわれたら、勘弁してほしいですよね。
 
 
まずは、こういった子どもの疲れに共感してあげて、「勉強しなさい!」と頭ごなしに言うのをやめてみてください。
 
 
そしてまずは、勉強以外の面で、どんなことでもいいので認めてあげて、自信をつけてあげることから始めてください!
 
 
朝起きたね、
顔洗ったね、
ご飯食べたね、
学校から帰ってきたね、
 
という、当たり前のことでも、お母さんが「明日もやってほしい」と思う行動はすべて認めてあげてください。
 
 
あえて勉強には触れず、「お母さんはあなたがしんどいのに勉強しろなんて言いませんよ!」という意識を持って、親子の信頼関係を高めましょう!
 
 
そうすれば、勉強が原因となる親子関係の悪化が予防でき、おうちの中で荒れることを防ぐことができます!
 
 
まずは親子関係の修復と、子どもに自信をつけること。勉強に関しては、自然に「ちょっと勉強してみようかな?」という気分になるまで待つ。これがポイントです!
 
 
勉強してもいい気分になったら、分かる範囲をほんの少しだけ取り組んでみてください。
 
 
最初から今授業で扱っている単元に取り組んで、誤答してしまうとやる気が削がれてしまいます。
 
 
確実にマルになる単元まで戻って、その単元の一番基礎の問題を1問だけ解いてみる。まずはコレで十分です!
 
 
子どもが「もっとできるよ!」と言ったら、無理のない範囲でほんのすこ~~しずつ増やしていきましょう。
 
 
 
 
いかがでしたか?
 
 
学校の勉強なんて、社会に出てほとんど使わない。みなさん、実感されてますよね?
 
 
たかが勉強で子どもとの関係が悪化して、二次障害を引き起こすまでに追い詰めてしまうなんて、絶対に避けてください!
 
 
勉強のつまづきが小さいなら、先生と相談したり、解説や学習環境を工夫して理解を促す。
 
 
勉強のつまづきが大きいなら、まずは親子関係を修復して、子どもの自信を取り戻す。塾の利用を検討するのは、それ以降にした方が、学習効果が大きいですよ!
 
 
今のお子さんの状況に併せて取り組んでみてくださいね。
 
 
 
 
 
 
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執筆者:丸山香緒里
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 

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