グレーゾーン 対応

兄弟げんかの対応に困っていませんか?けんかを仲裁するのはもったいないです!

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兄弟げんか勃発!親は一歩引いて見守ることで子どもの社会性の発達を伸ばすことにつながります。しかし、子どもが親に言いつけてきて口出しせずにはいられない!!そんなときの対応法とは!?
 

【目次】

1.また兄弟げんか…親はどうしたらいい?
2.兄弟げんか解消の秘訣は〇〇?我が家の経験を紹介!
3.兄弟げんかを見守るために必要な対応はこれだった!
◆まずはルールを決める
◆共感する

 

1.また兄弟げんか…親はどうしたらいい?

 
 
発達障害やグレーゾーンの子どもたちは、その特性から兄弟げんかが起きやすい、というご家庭が多いのではないでしょうか。発達障害グレーゾーンに限らず、兄弟の精神的な距離が近いため兄弟げんかは起きるものですよね。
 
 
一緒にいる時間が長いと、おのずと兄弟げんかも多くなりますが、実は兄弟げんかは社会性の発達を伸ばすと言われているのです。
 
 

 
 
兄弟げんかで「社会性の発達が育つ」とは、例えばこんなことがあります。
 
 
兄弟でぶつかり合うと、何と言ったら、どんな態度をとったら相手が怒るか、許してもらえるのか。その衝突の中で相手の気持ちを考える機会となります。
 
 
また妥協やガマンをしなければならないこともありますよね。理不尽さを感じることがあれば、なんでも思い通りにいかないことを知ることになるでしょう。
 
 
取っ組み合いのケンカになれば、どの程度の力を入れると相手にケガを負わせてしまうのか、力加減を覚えられます。
 
 
こういった様々なメリットがある兄弟げんかを仲裁すると、せっかくの成長のチャンスを逃してしまうことになります。
 
 
これはもったいないですね!
 
 
仲裁せず見守るために、親はどんな対応をすればよいのでしょうか。
 
 
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2.兄弟げんか解消の秘訣は〇〇?我が家の経験を紹介!

 
 
では、兄弟げんか解消に必要なことは何でしょうか?
 
 
それは、子どもを研究することです!
 
 
しかし、子どもがワザワザ親に「叩かれた!」「バカって言われた!」なんて言いつけにくるので、見守りたいのに仲裁せざるを得ない!見守るなんてさせてもらいない!と感じている方もいらっしゃるかもしれませんね。
 
 
そこで私の経験を紹介します。
 
 
我が家には小学生と幼稚園の男の子がいます。
 
 
こちらが兄弟げんかを仲裁せず見守っていても、子どもたちが相手の兄弟のことをいいつけに来ることがあります。
 
 
そこでまず、私はどんな対応がよいか仮説を立てました。こんな対応だと仲裁せずに済ませられるかな、という対応をいくつか考えます。
 
 
例えば
 
 
作戦1:聞こえないふりをして関わらない
 
作戦2:「〇〇が叩いたんだ~」と訴えを繰り返し言って共感する
 
作戦3:「そうなんだ~」「そうか~」の言葉で共感する
 
 
そしてまず1つ、数日間試してみました。その兄弟に合ってるかどうかは分からないので、予想通りにいかなくて口出ししてしまったり、逆に親が怒ってしまう結果になることもあります。
 
 
1つ目が上手くいかなかったからといってイライラせずに、どんな反応をするか、まずは実験してみました。
 
 
うまくいかなかった場合は、2つ目の方法で数日間また観察してみます。そうやって上手くいく方法、ベストではなくともベターな方法を焦らずに探していきました。
 
 

 
 
作戦1:聞こえないふりをして関わらない
 
 
上の子は私が取り合わないので安心して(?)去っていきますが、下の子は聞いてもらえないのでエスカレートして泣き出し、気分を切り替えることができずに泣きながら訴え続けるという結果でした。
 
 
作戦2:「〇〇が叩いたんだ~」と言ったことを繰り返し言って共感する
 
 
親が下の子の主張を繰り返し言うと、下の子の意見を親が認めたと上の子は思うようでした。
 
 
自分が悪いと決めつけられたと思うのか、「やってない!」と激しく主張しだし、下の子がその言葉にさらに反応して口げんかが激しくなることが分かりました。
 
 
作戦3:「そうなんだ~」「そうか~」の言葉で共感する
 
 
下の子の訴えに対して、この言葉を返した場合、上の子は②の対応のときほど過敏に反発してこないことがわかりました。また下の子も返事が返ってくることで親が聞いてくれたと納得し、落ち着くことがわかりました。
 
 
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3.兄弟げんかを見守るために必要な対応はこれだった!

 
 
以上の経験から、私は兄弟げんかに必要なのは以下の対応であることがわかりました。
 
 

◆まずはルールを決める

 
 
ご家庭で「兄弟げんかのルール」を決めておくと、お母さんはルールの範囲内ならば割り切って見守ることができます。
 
 
例えば「モノで叩いたりしない」「顔や頭・お腹を叩かない」「首を絞めない」「本当にやめて、と言われたらやめる」など。
 
 
ポイントは「親の機嫌などでルールを変えない」ことですよ。
 
 

◆共感する

 
 
しかし、エスカレートして大きなケガをしそうなときや一方的な場合は、止めた方が良い場合があります。
 
 
このときのポイントは「ジャッジをしない」「気持ちを受け止める」ことです。
 
 

 
 
ジャッジをすると勝ち負けへつながって、悪いとされた方は「どうせわかってもらえない」と自分の素直な気持ちを出せなくなってしまいます。
 
 
まず一人、最後まで話を聞いたうえで気持ちを受け止め共感し、ケンカはよくないことを伝える。
 
 
そしてもう一人の話も最後まで話を聞き、気持ちを受け止め共感し、ケンカはよくないことを伝えます。
 
 
待っていた子どもへ、聞いた子どもの言いたいことを伝えますが、決してジャッジをしません。
 
 
最初に待っていてもらう子どもへ「あとで話を聞くからね」「待っていてくれてありがとう」と声をかけると、自分の話も聞いてくれるのだと安心しますね。
 
 
2~3歳くらいのお子さんはまだ本能的な欲求を抑える脳が未熟ですので、「何か嫌なことがあったのね」と気持ちを受け止めつつ、抱きしめたり、別の場所へ連れていくことをおススメします。
 
 
こんな風に対応すれば、兄弟げんか解消することができますよ!ぜひ試してくださいね。
 
 
兄弟げんかについて、ぜひこちらも合わせてお読みください!
 
 
 
 
 
 
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執筆者:広路貴代江
(発達科学コミュニケーション リサーチャー)

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