グレーゾーン 対応 年末年始

挨拶しない発達障害グレーゾーンの子どもが自分から「あけましておめでとう」を言う秘訣とは?

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年始は「あけましておめでとうございます」という挨拶から始まります。あなたのお子さんは普段から挨拶ができていますか?挨拶をしない子どもはお母さん悩みの種だと思います。今回は発達障害グレーゾーンの子どもに特に多いこの悩みの解決策をお伝えします!
 

【目次】

 

1.うちの子は挨拶ができない!?

 
 
あけましておめでとうございます!新年いかがお過ごしでしょうか?
 
 
お父さんお母さん、子どもたちにとって役立つ情報を提供できますよう今年も尽力していきますので、どうぞよろしくお願いいたします!
 
 
新年は、誰と会ってもどこに行っても、「あけましておめでとうございます」という挨拶から始まりますよね!
 
 
 
 
今年はコロナの影響で新年に大人数で集まる機会も少ないとは思いますが、お子さんは普段から人に会った時に挨拶をしていますか?
 
 
こんな思いを抱いているお母さんも多いのではないでしょうか?
 
 
朝の通園・通学のときに周りの子は先生やお友達に「おはよう!」と挨拶しているのに、 わが子は…何も言わないの!?
 
 
焦りながら、「先生におはようございますは?」「〇〇くんがおはよう!って言ってるよ!」なんて声をかけることはありませんか? 
 
 
何回も伝えれば、そのうち自分から挨拶をするようになると思いますよね。私はそう思っていたので、実際このように対応していました。
 
 
また、「挨拶をしない子どもには親が挨拶の手本を見せてあげましょう」などと書かれているのをよく見かけます。しかしながら、「親の私はしっかり挨拶しています!」と言われるお母さんが多いのです。
 
 
挨拶をしっかりしているお母さんだからこそ、挨拶しない子どもが気になるんですよね。 
 
 
挨拶をするよう子どもに声をかけても、親が挨拶をしっかりして見せてあげていても、子どもはいつまでたっても挨拶が身に付くこともなく、同じことの繰り返し…。
 
 
子どもが挨拶をしないというのは、周囲の人には理解されにくいけれど、お母さんとしては解決したい悩みだと思います。
 
 

 
 

2.挨拶しない子どもにどう対応していますか?

 
 
では、挨拶しない子に対してお母さんはどのように対応していますか? 
 
 
子どもが挨拶がしないことで相手に申し訳ない気持ちになったり、しつけがなっていないと思われてしまうと感じ周りの目を気にして厳しく子どもに言ってしまうお母さんも多いと思います。
 
 
そうなると挨拶しない子に、「ほら、挨拶しなさい!」「なんで大きな声で挨拶できないの?」と指摘したり責めたりしてしまいがちです。 
 
 
相手の前で「うちの子は挨拶もしないでごめんなさい」なんて謝ったり、他の子どもがはきはき挨拶をしているのをみて「○○ちゃんはあんなに大きな声で挨拶しているよ!」など比較してしまったり… 
 
 
お母さんのこのような対応は子どもの心を傷つけて、自信を失わせてしまいます。その結果ますます挨拶しない子どもになるでしょう。 
 
 
 子どもは挨拶ができないことを自分でも気にしているのです。
 
 
ですので子どもに厳しく言うのではなく、子どもが挨拶できない理由を知り、サポートしてあげて欲しいのです。 
 
 
 
 

3.発達グレーの子に挨拶が身に付かない理由

 
 
では、子どもが挨拶をしない理由を考えてみましょう。
 
 
・とにかく恥ずかしがりやで挨拶することに抵抗がある。 
 
・感覚が敏感であったり感受性が強いため、よく知らない人には挨拶できない。
 
・慣れない状況や環境で挨拶することにうまく対応できない。 
 
 
このようなことが考えられます。  
 
 
特に発達障害グレーゾーンの子どもは挨拶しない子が多いのですが、それはどうしてでしょうか?
 
 
実は、発達グレー(発達凸凹)のお子さんの中には、「挨拶の意味」「 挨拶の必要性」「 挨拶をするタイミング」などが分からない子がいるんです。
 
 
つまり、その子たちは、挨拶に興味がないんです!
 
 
私が挨拶の相談を受けるとき、少なからずいらっしゃるのが「挨拶すると気持ちイイよね!」と子どもに挨拶の重要性を伝えているお母さん。
 
 
これ実は間違った対応なんです!気持ちはすごく分かります、私も子どもに言っていました。
 
 
ですが、子どもの立場に立ってみると「挨拶したら気持ちイイ…?」お母さんの言っていることの意味がまったく理解できていないのです。
 
 
どういうことかと言いますと、挨拶をしない発達グレーの子どもたちは、集団活動や友達づきあいがそもそも苦手なんです。
 
 
つまりコミュニケーションが苦手で、人と関わることの喜びや感動の経験が、まだ少ない子どもたちなのです。
 
 
そんな子どもに対して、「挨拶は気持ちいい」と言っても子どもの共感は全く得られません。そのうえ、そんなつもりはないのに挨拶を強要していることになってしまうのです。
 
 
強要してしまうと、自主的な行動にはつながりません。だから、何度言っても挨拶が身に付かないのです。
 
 
挨拶が気持ちいい、つまり人と笑顔で関わると気持ちがいいという感覚は、実は高度な脳の働きになります。
 
 
まだ脳の発達が未熟な子どもに、大人の感覚を押し付けるのは無理があります。では、どうすればいいのでしょうか?
 
 

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4.うちの子も挨拶ができるようになる!秘策

 
 
発達グレーの子は模倣することが苦手なので親が挨拶していても、どんなタイミングで言えばいいのかが分かりません。
 
 
ですから、まずは、挨拶のタイミングを教えてあげましょう!そして、挨拶ができたら相手に伝わったことを子どもに伝えましょう。
 
 
そうすることで、自分の言葉が伝わるという成功体験を積むことができます。それが自信となり、挨拶は大事なんだ!と脳へ記憶していきます
 
 
口達者なお子さんの場合は挨拶の意味などを説明してあげると、さらに行動につながっていきますよ!
 
 
挨拶をされると相手も嬉しいこと、相手への思いやりでもあること、挨拶は時間の区切りであること、などをあわせて伝えてあげましょう。 
 
 
では具体的にどうように子どもに挨拶のタイミングを教えてあげればいいのかお伝えしましょう!
 
 
まず前もって、挨拶をするお約束をします。
 
 
子どもにとっては、挨拶するタイミングが難しいので、「親戚のおじさんのお顔が見えたら、お顔をみて『あけましておめでとうございます!』って言ってみようね!」ルールを作っておきます。
 
 
もし難しければ、「肩をポンポンと2回叩いたら挨拶の合図だからね!」ルールを決めます。
 
 
これができたら、「すっごーい!挨拶できたじゃん!挨拶がおじさんに伝わって、嬉しかったね!」 など、成功体験の声かけをしてあげてくださいね!
 
 
 
 
相手よりも先に挨拶できたら10ポイント!
 
相手よりも大きな声で挨拶できたら10ポイント!
 
 
などのルール化で、苦手な挨拶をゲーム形式にするのもオススメです。 ぜひ、参考にしてくださいね!
 
 
 新年がお母さんにとっても子どもにとっても気持ち良い挨拶でスタートできますよう、お祈りしております。
 
 
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執筆者:今村裕香
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 

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