発達障害で保育園から帰りたがらない原因は?肯定対応で育む愛着関係

発達障害の子どもが、登園渋りをすることはよくあることですがたがらないことでたがらないことでコミュニケーションに困ったことはありませんか?これは、幼児との愛着が不安的な時の、特徴的な行動の可能性があります!
 

【目次】

 

1.発達障害の子が保育園から帰りたがらない…その原因は?

 
 
発達障害やグレーゾーンの子どもの保育園への行き渋り問題は良くあることですが、さらに保育園からなかなか帰らないで困っている、ということはありませんか?
 
 
うちの子は以前、お友達と遊びたいというわけではないのに、すんなり帰らず園内をウロウロしたり、一人遊びを続けようとしたりすることがありました。
 
 
あまりにも長居するので、先生が手伝ってくれてようやく帰途についたりしたこともありました。
 
 
私としては、「せっかく親が迎えに来たのに、なぜ帰りたがらないのだろう?」と疑問に思っていました。
 
 
 
 
その後、育児に関する本を読む中で、お迎えをすんなりと受け入れない行動は、園への行き渋りと同様に親子の愛着の不安定さが関係しているケースがある、ということを知りました。
 
 
その頃、産後フルタイムで働く中体調を崩して余裕がなく、子どもとの向き合い方が十分でないと感じていた私は、そういうことだったのかもしれない…と納得したのを覚えています。
 
 
その後、発達コミュニケーションを学び子どもを肯定するかかわりを続け、さらに子どもとの愛着を安定させる意識で子どもとかかわったところ、お迎え逃避の行動は見られなくなりました。
 
 
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2.親子関係に重要な○○関係

 
 
前項でお話しした愛着関係。愛着って、どういうものでしょうか。
 
 
愛着は、「特定の人との間の情緒的な絆」のことで、一般的には、母親と子どもとの間でつくられていきます。子ども時代にきちんとつくっておくことで、その人の自己肯定感や、他者との円滑なコミュニケーションに欠かせないものとなります。
 
 
子どもとの愛着が十分につくられると、母親は、子どもにとって安全や安心を感じられる基地となり、さらに外の世界を探索するための基地なります。
 
 
そして子どもは、母親と物理的に離れていても母親の存在を意識して過ごすこと(母子分離)ができるようになります。
 
 
また、一度母親と物理的に離れても、母親という安全安心基地を常に意識しているので、また基地(母のもと)に戻れるようになります。
 
 
 
 
このような役割のある愛着ですが、子どもに発達障害の傾向があると、もともと親子のコミュニケーションがスムーズに行きにくいため、愛着が不安定になりやすい傾向があります。
 
 
愛着が不安定になると、子どもは、母親と離れること(分離)も母親のもとへ戻ること(帰還)もスムーズにいかなくなりがちです。
 
 
分離がうまくいかなければ幼稚園などへの行き渋りの問題になりますし、帰還がうまくいかない場合は幼稚園からスムーズに帰れない(迎え逃避)という問題になります。
 
 
この二つは、一見反対の行動のように見えますが、どちらも愛着が不安定になっているときに生じる行動の可能性があるのです。このような視点を持っていることも、子どもの理解に役立つかもしれません。
 
 
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3.帰りたがらない子どもに効く解決策

 
 
お迎え逃避の行動も、保育園や幼稚園への行き渋り同様に愛着の不安定さが関係している場合がある、というお話をしてきました。
 
 
では、行きしぶりなどの行動に様々な原因が考えられる中で、もしかしたら愛着の不安定さも関係しているのかもしれないと思ったら、どうしたらよいでしょうか?
 
 
愛着が不安定になっている場合に愛着関係を見直すということは、母親が今のありのままの子どもを受け入れて、肯定的に十分にかかわることにより、安心安全を感じられる関係性をさらに深めるということです。
 
 
ですので、このサイトでお伝えしている肯定的な接し方を増やすコミュニケーション(発達科学コミュニケーション)を実践していくことで、発達障害やグレーゾーンの場合のみならず、愛着が不安定なケースにおいても、対応していくことができます。
 
 
 
 
肯定的な接し方とは、具体的にどうすればよいのでしょうか?
 
 
子どもが今できている行動に注目し、褒める、肯定することです。褒められるようなことをしたときだけではなく、いつも当たり前にやっている行動を十分に肯定します。
 
 
「自分で着替えられたね」
 
「明日の準備もうできたね!」
 
「ごはん残さず食べられたね!」
 
 
などです。
 
 
ネガティブな注目は封印して、常にポジティブな接し方をすると、子どもは明らかに変わっていき、親子の愛着はさらに安定していきます。
 
 
愛着という視点をもって、発達科学コミュニケーションで、親子関係を更に充実させていきましょう!!
 
 
 
 
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執筆者:三島希実
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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