ADHD 対応

お母さんが癇癪にイライラする!発達障害グレーゾーン・ADHDタイプへの誤った対応で二次障害!?

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発達障害グレーゾーン・ADHDタイプの子どもの癇癪にイライラしていませんか?子どもの癇癪に適切に対応できなかった結果、娘が二次障害のようになってしまった私の経験をお伝えします。
 

【目次】

 

1.二次障害も疑うような発達障害グレーゾーン・ADHDタイプの娘の様子

 
 
わが家の娘は、幼児期に発達の遅れを指摘されて療育にも通いましたが、発達検査をしても「様子を見ましょう」と言われた、いわゆるグレーゾーンといわれる子です。
 
 
診断は受けていませんが、特に衝動性が強いADHDタイプでもあります。
 
 
小さい時から癇癪を起こすことが多く、しかも一度癇癪を起こすと30分以上続くこともあったので、私も次第にイライラして、最終的には怒ってしまうという対応をしていました。
 
 
このような対応を続けた結果、小学3年生の時には、二次障害を疑うような状態となりました。
 
 
ADHDの二次障害とは、「反抗挑戦性障害」と呼ばれるものです。この症状には、
 
 
・怒りっぽくイライラする
 
・周囲に挑発的な行動をする、口論が好き
 
・意地悪で執念深い
 
 
という大きく分けて3つのパターンがあります。
 
 
 
 
この時の娘は、何らかの原因で怒りのスイッチが入ると、
 
 
・混雑している電車のホームで私を押す
 
・ケーキ屋さんにケーキを取りに行ったのに、駐車場を逃げ回ったり、店から逃げようとしたりとする
 
・大好きなプールの習い事に行くはずなのに、玄関でグズグズと行く、行かないを繰り返し、間に合わなくなると私のせいにする
 
 
など、自分にとって有益なことでも反対したり、反抗的で挑発的な行動が多く見られました。
 
 
これらの行動は、娘が小さい時から、癇癪を起こすたびに私が感情的な対応をしてきた結果だということが、今となっては分かります。
 
 
しかし、当時は、娘がなぜたびたび癇癪を起こすのか、それにどう対応したらいいかが分からなかったのです。
 
 
特に、外で癇癪を起こされると、周囲の目もあり、何とかしようと無理やり連れ帰ることも多くありました。
 
 
かつての私のように、子どもの癇癪に困っているお母さんはたくさんいらっしゃると思います。では、なぜ子どもは癇癪を起こすのでしょうか?
 
 
次の項で、お伝えしていきます。
 
 
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2.子どもの癇癪はなぜ起こる?

 
 
では、子どもの癇癪はなぜ起こるのでしょうか?
 
 
これからご紹介するように、子どもの癇癪は、年齢によって起こる理由が変わってきます。
 
 

◆幼児の癇癪

 
 
まだ言葉を十分に覚えていない幼児期の子どもは、泣きわめいたり、暴れたりすることでしか自分の感情を伝えられないことがあります。
 
 
癇癪を起こす目的としては、「注目」、「要求」、「拒否」の3つが考えられます。
 
 
・自分に注目してほしい、かまってほしい
 
・ある物が欲しい、何かをしたい
 
・何かをしたくない、ある場所に行きなくない、嫌だという感情を分かってほしい
 
 
癇癪を起こしたときに要求がかなえられたり、嫌なことを避けられたりした成功体験をすると、癇癪は習慣化してしまうこともあるので、注意が必要です。
 
 
 
 

◆小学生の癇癪

 
 
通常、感情を伝えられずに爆発する癇癪は、言葉の発達とともに落ち着いてきます。自分の思いを言葉で表現できるようになるからです。
 
 
しかし、発達障害の子どもは、感情の脳の発達がゆっくりなため、小学生になっても癇癪を起こす場合があります。
 
 
また、特に、注意欠陥多動性障害(ADHD)タイプの子どもは、自制心が不十分なため、自分の意見が通らなかったり、思い通りにならなかったりすると、大声を上げたり、泣きわめいたり、周りの人をたたいたりして、怒りをぶつける場合があります。
 
 
では、ADHDタイプの子どもの癇癪には、どのように対応すればよかったのでしょうか?次の項で、お伝えしていきます。
 
 
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3.正しい対応はこうだった!発コミュを学んで気づいたこと

 
 
子どもが癇癪を起こした時に、どのように対応すればよかったのでしょうか?私が発達科学コミュニケーション(発コミュ)を学んで、気づいたことをご紹介します。
 
 

◆感情的な対応をしない

 
 
ADHDの子どもは、ちょっとしたことでも感情的に反応しがちです。この感情をさらけ出すという特性は、お母さんが最も困る問題かもしれません。
 
 
この特性を助長しないためには、感情的な対応をしないことが原則です。
 
 
また、子どもが感情的に話している場合には、静かに話すことを促し、落ち着くまで相手をしないようにします。子どもが感情的になっている時に、周囲の人々がそれに対して感情的に接すると、状況が悪化してしまう恐れがあります。
 
 
最後に、子どもが落ち着いたら、「落ち着けたね」と笑顔で認めてあげましょう
 
 
 
 

◆子どもを肯定的にみる

 
 
よく癇癪を起こす子どもだったとしても、お母さんにとってはかわいいわが子ですよね。これまで子どもの困ったことばかりが目について、否定的な対応が多いと思ったら、子どものこれからの成長に期待して、肯定的にみてあげてください
 
 
当たり前なことでも、子どもがやったことに対して笑顔で声をかけてあげれば、子どもも変わっていきます
 
 
発達障害グレーゾーンの子どもを育てることは大変なことが多く、私はずっと子育てに悩んでいました。わが子が困った行動をする理由が分からず、またそれにどう対応していいのかも知らなかったのです。
 
 
でも、発コミュを学んでみると、子どもの行動の理由や対応方法が分かり、冷静に対応できることが多くなりました。
 
 
娘が癇癪を起こすことは少なくなりましたが、先日、久しぶりに宿題が分からないことがきっかけになって、ひどい癇癪を起こしました。1時間も続いたその癇癪に、私は一度も感情的にならず、冷静に対応できたのです。
 
 
自分にそのような対応ができたことは、とてもうれしいことでした。皆さんも、もし発達障害グレーゾーンの子どもの対応に困っていたら、発コミュを学んでみるのもいいかもしれませんね。
 
 
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執筆者:佐藤とも子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 

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