砂場遊びで発達障害・隠れアスペルガーの子どもの能力アップできます!

子どもが大好きな砂場遊び、水遊び!でもなぜかわが子はかたくなにやりたがらない。お友達と一緒に元気に泥んこ遊びをしてほしい…そんなママ必見!ママの工夫で発達障害や隠れアスペルガーの子どもの「感覚過敏」が和らぎ、砂場遊びが楽しめます!
 

【目次】

 

 

1.なぜ隠れアスペルガーの子どもは砂場遊びが苦手なのか? 

 
 
 春の運動会も終わり、ほっとしたこの時期。本格的な夏の到来前の休日をどのようにお過ごしですか?気候もよくなって、親子で外に遊びに行くのもいいですよね。
 
 
今日はそんな外遊びついてお伝えします。
 
 
外遊びにはたくさんの刺激があります。外遊びのメリットはいろんなところで紹介されていますね。その中で私がお伝えするのは五感の刺激についてです。五感とは…視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚を示します。
 
 
でも、発達障害や隠れアスペルガーのお子さんは感覚過敏がある子も多いですよね。
 
 
砂場で遊べない、裸足で外を歩けない、粘土遊びが苦手…という子もいるのではないでしょうか。
 
 
実は、私の子どもも砂が苦手でした。みんなが泥だらけになってキャ〜〜!楽しい〜!なんて遊んでいるですが、我が子は後ずさり…しかし、少しずつ慣れていったんです。私も一緒に遊びながら…。
 
 
今日は私がした砂場遊びの工夫をご紹介したいと思います。砂場が苦手なお子さんをお持ちのお母さんは参考にしてくださったらうれしいです!
 
 
ただ、1つ気をつけてほしいことがあります。感覚過敏はその子でなければわからないものです。無理やりやらせても良い方向には向かいません。
 
 
特に発達凸凹の子どもたちはネガティブな記憶を蓄積してしまう特性があるので、ネガティブな記憶を残さないように気をつけてくださいね。
 
 
 
 

 

2.感覚過敏の子どもはサラサラ砂から!スモールステップ砂遊びで、どんどん脳に刺激をあたえましょう!

 
 
ドロドロが苦手だったため、サラサラ砂からチャレンジ!サラサラなら、意外と触れるんですよね。しかし、サラサラ砂では思い通りの山や形って作れないんです。
 
 
ここで隠れアスペルガーの子どもの能力発揮!探究心・好奇心です!
 
 
感覚がどうこうよりも自分が作りたいものを作るためにどうしなければいけないか頭を働かせます。
 
 
そして、水分が必要だということを認識します。すると、自ら泥で遊ぶようになるんです。こんなふうに遊びから感覚過敏を和らげていくこともできます!
 
 
隠れアスペルガーの子はたくさんの能力を持っています。お母さんがその能力に気づいて伸ばしてあげてください!子どもが自ら考え、自ら想像・創造して能力がさらにアップしていきます。
 
 
砂場ひとつでも
空間認知能力が養われます
想像力がつきます
・手を使って遊ぶことにより、手先も器用になります
 
 
 
 
そして、指先から伝わる砂や泥の温度や感触、重さや感覚は脳に様々な刺激を与え脳を発達させていくのです!
 
 
こんなメリットがある砂遊びどろんこ遊び。服が汚れたら洗濯がたいへーん!という気持ちもよーく分かります。でもたまには親子でお砂場遊びをして脳を刺激させてあげてくださいね。早速、夏本番前にお勧めです♪
 
 
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執筆者:今村裕香
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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