登校しぶりの子どもを不安から解放させて、あと一歩を後押しするママの○○とは?

 

発達障害・グレーゾーンの小学生の登校しぶりや不登校傾向。本人は行きたそうだけどあと一歩が踏み出せない場合もありますよね。そんな不安な気持ちを解放するのはお母さんの笑顔!子どもの背中を後押しする笑顔の効果についてご紹介します!
 

【目次】

 

1.発達障害・グレーゾーンの小学生の朝は不安だらけ

 
 
 発達障害・グレーゾーンのお子さんとの朝は、いつもスムーズにとはいきませんよね。
 
 
特に不登校傾向があるお子さんの朝は不安との戦いです。
 
 
これから夏休みが終わり、2学期が始まります。この時期は特に登校しぶりが心配な時期ですよね。
 
 
ガヤガヤする教室、分かりにくい授業、うまくいかない友だち関係。
 
 
そういう環境に飛び込んでいかないといけないのですから、準備が進まない、学校が嫌いと言う、元気がないといった状況になるのも無理はありません。
 
 
怠けているわけでもふざけているわけでもないので、叱って無理矢理学校に行かせることは、症状をこじらせる原因になりますので、NGです。
 
 
しかし、必ずしも「行きしぶり=休ませる」という意味ではありません。
 
 
無理矢理行かせるのがNGなのであって、多少行きしぶりがあっても、背中を押してあげたいときもあります。
 
 
なぜ行きしぶりがあっても登校させたいかというと、
 
 
・子ども自身も、登校することを望んでいる
 
 
・登校することが本人の自信につながる
 
 
・登校しぶりの程度が軽い
 
 
・学校に行ってしまえば大丈夫なのに朝だけがスムーズにいかない
 
 
ということも多いからです。
 
 
ここが見極めのポイントでもあります。
 
 
 
 
本人は、決して休むことを望んでいるわけではありません。
 
 
実際に学校に行ってしまえば、登校できたことが自信になることもあります。
 
 
そういう場合であれば、お母さんとしては登校につなげてあげたいですよね。
 
 
行く行かないの瀬戸際で戦っているお子さんの心は不安でいっぱいです。
 
 
そんな子どもに最後の一押しをしてあげたいときに効果的なのがお母さんの「笑顔」です。
 
 
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2.あなどるなかれ!本当にすごい笑顔の効果

 
 
 ただ「笑顔」でいるだけ?
 
 
そう思った方もいるかもしれません。
 
 
でも実は笑顔にはものすごい効果があるのです。
 
 
 
 
お母さんが笑顔でいる家庭の子どもは伸びると言われています。
 
 
みなさん想像してみてください。
 
 
しかめっ面の人と向き合ったとき、どんな気持ちになりますか?
 
 
怒られるんじゃないかとビクビクして、全身が固まってしまうのではないでしょうか。
 
 
お母さんが笑顔で子どもと向き合っていると、子どもは肩に無駄な力が入らず自然体でいることができます。
 
 
どんなことがあってもお母さんが受け止めてくれるという安心感が生まれるため、「できるかどうか分からないけどやってみよう」というチャレンジする気持ちが湧いてきます。
 
 
また、お母さんは心配のあまりどうしても「こうしたらいいんじゃないの?」などと口をだしてしまいがちですよね。
 
 
でもお母さんが笑顔で見守っていると、子どもは安心してものごとに向き合うことができます。
 
 
途中でうまくいかなくても試行錯誤し、自分に一番合う方法を見つけていくことができます。
 
 
子どもががんばってもどうしてもうまくいかなかったときでも、笑顔でがんばりを受け止めていくと、子どもはプレッシャーを感じずにいることができます。
 
 
プレッシャーを感じることなくものごとに向き合える環境になると、ものごとに楽しみながら取り組むことができるようになります。
 
 
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3.忙しい朝だからこそ笑顔を意識しよう!

 
 
このように、笑顔には、不安を和らげ気持ちを安定させる効果があります。
 
 
それが大好きなお母さんから発せられるとき、自分に対する自信と勇気が湧いてきます。
 
 
こうして登校しぶりのある発達障害のお子さんは、ハードルの高い朝に、ようやく足を一歩前に踏み出すことができるのです。
 
 
笑顔のお母さんから「学校大変だね」「ご苦労さんだね」「よく頑張ってるね」「無理しないでね」と言ってもらえたら、こんなに心強いことはありません。
 
 
特に、視覚優位で不安の強い怖がりタイプの子に笑顔は効果的です。
 
 
脳が、言葉よりも表情からの情報を優先的に処理するからです。
 
 
逆に、いくら言葉で共感の言葉を言ったとしても、顔の表情が笑っていないと、お子さんは安心できません。
 
 
それだと、お子さんの朝の緊張は和らぎませんよね。
 
 
自然と笑顔になるのが難しい朝だからこそ、子どもを送り出すまでの間は、柔らかい表情になるように意識してみてくださいね。
 
 
笑顔は、お母さん自身にも、リラックス効果やポジティブ思考をもたらしてくれますよ!
 
 
お子さんが落ち着いてくる姿を見ると、お母さんの気持ちも和らぎ、さらに笑顔になれます。
 
 
 
 
不登校傾向のお子さんの登校しぶりの瀬戸際を見極めて、お母さんの笑顔で緊張をほぐしてあげましょう。
 
 
きっと前へ進む力が湧いてくるはずですよ! 
 
 
 
 
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執筆者:水原沙和子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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