グレーゾーン 発達障害

発想の転換!ゲームのメリットを生かしたコミュニケーションと言葉の伸ばし方

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夏休みに入りお子さんのゲーム時間が長くなり親子バトルになっていませんか?しかし、ゲームのメリットを生かして発達障害の子どもを成長させることができるのです。コミュニケーションと言葉の数を増やす、教材としての使い方についてご紹介します。
 

【目次】

 

1.親子バトルの原因…ゲームを買ったことを後悔していませんか?

 
 
夏休みに入り、2週間が経ちました。お子さんはどのように過ごしていますか?
 
 
子どもにとって夏休みは、好きなことをする時間がたくさんあり、夢中になることができるとても良いものです。
 
 
しかし、親からしてみれば
 
・一日中ゲームばかり 
・宿題をしない
・生活リズムが乱れる 
・きょうだいけんかが増える
 
などといったダメなことばかりが気になり、 イライラしてしまうお母さんが多いのではないでしょうか。
 
 
特にゲームは一度始めると夢中になってしまい切り上げるのが難しい時もあります。
 
 
暑くて一日家の中で過ごすとなると、ゲームが好きなお子さんにとってはゲームの時間がかなり長くなってしまいますよね。
 
 
ゲームのことで、すでにバトルになり親子関係が悪くなってしまっているご家庭もあるかもしれません。
 
 
ゲームを買う前はきちんと約束事を決めて買ったのに、実際はゲームにのめり込んでしまい約束を破ってばかり。すると、「やっぱり買わなければよかった」と思ってしまいますよね。
 
 
我が家は息子が小学1年生の時のクリスマスにサンタさんにNintendo Switchをお願いしたことをキッカケにゲームを買いました。
 
 
私は最初、ゲームをプレゼントするかどうか悩みました。なぜなら、ゲームが親子喧嘩の元になる予感がしたからです。
 
 
しかし、子どもはサンタさんを信じて手紙を書き、ゲームが届くのを楽しみにしている… と、とても悩みました。
 
 
皆さんもゲームを買う前は、「子どもが欲しいものをプレゼントしてあげたい」と同じような思いをして悩んだのではないでしょうか。
 
 
発達障害の子どもは、楽しいことに没頭しすぎて、親がやって欲しいことは後回しになりがちです。
 
 
親子バトルが想像できていたので、それを回避するためにはどうしたら良いのか…ゲームをプレゼントすることを決めた私はゲームを楽しく使うために、メリットとデメリットを整理しました。
 
 
そして、メリットから子どもの発達を加速できるポイントをたくさん見つけました。
 
 
 
 
まだ半分は残っている夏やすみをゲームバトルでついやしてしまうのはもったいないです。次項ではゲームのメリットと教材としての活用の仕方についてお伝えしていきますね。
 
 

2.お母さんが知らないゲームのメリット大公開!

 
 
「ゲーム=悪いもの」だと思っていませんか?しかし、ポジティブな視点からゲームを見てみると、ゲームにはメリットもたくさんあるんです。
 
 
どのようなメリットがあるのか調べてみたところ、たくさんのメリットがあることが分かりました。以下に3つのメリットを紹介します。
 
 

◆コミュニケーション能力がアップする

 
 
近年はコミュニケーションを図るツールとしての役割がゲームにはあると感じられます。ゲームをを通じて友達とコミュニケーションをはかるという場面も多くみられています。
 
 
共通の趣味ということでコミュニケーションを加速させてくれます。さらには、ゲームを話題にして友達になることもできます。
 
 

◆思考力が鍛えられる

 
 
思考力は大人になりこれからの社会を生き抜く上で、備えておきたいスキルの一つです。
 
 
・何回も同じ失敗をしないためにどうすれば良いか?
・早くクリアする方法あるのか? 
・別のやり方でしたらどうなるだろう? 
 
など、試行錯誤することで知らないうちに子どもの思考力が鍛がえられます。 
 
ゲームの時間が長くなる要因は試行錯誤して何度も繰り返すからであり、視点をかえてみると思考力が鍛えられていると良くとらえることができますね。
 
 

 
 

◆集中力がアップする

 
 
同じ間違えを繰り返さないように注意しながらプレイをすることで思考力だけではなく集中力も鍛えられます。
 
 
ゲームに集中しても意味がないと思いがちですが、そうではないのです!
 
 
ゲームに集中することで柔軟に考えることができるようになったり、諦めないで問題を解決しようという能力を向上させたりすることにもつながると言われています。
 
 

3.こんな効果もある!ゲームをしてみて分かったこと

 
 
実際に我が家でゲームをしてみて私が感じたメリットをお伝えします。
 
 
・コントロール操作で目と指先の連携が鍛えられる
 
ゴールまでの時間が設定されているので、時間感覚が身につく
 
・タイムを更新することで、達成感が味わえる
 
・ルールが設定されているので、自分の思い通りにならないことをルールに合わせる練習になる
 
・授業で習っていない漢字が読めるようになる。
 
地図がわかるようになる
 
・先を予想して、作戦を考える力(段取り力)がつく
 
・お友達や親子で同じ話題で会話することができる
 
・言葉の種類が増える
 
 
など、使うゲームソフトの種類を変えれば、メリットはたくさん生まれます。
 
 
例えば、我が家ではスマッシュブラザーズやマリオゲーム、桃太郎電鉄などを家族で楽しんでいます。
 
 
桃太郎電鉄(桃鉄)は、電車で日本中の路線を走りながら、資産(お金)を増やしてゴールした人が勝ちの対戦ゲームです。
 
 
ゴールが日本各地に設定されるので、遊んでいる間に日本地図が覚えられますし、その土地の名産品や、物価も分かるようになります。
 
 
お金の計算だってできるようになりますよ。
 
 
使い方さえ工夫すれば、ゲームは楽しい教材になっちゃうんです♪
 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもはコミュニケーションが苦手ですが、我が家ではコミュニケーションUPの教材としても活用しています。
 
 
今回はゲームを使ったオススメのコミュニケーションの取り方についてもお話しします。
 
 

 
 

4.ゲームのメリットを生かしたコミュニケーションと言葉の育て方

 
 
どのようにしてゲームでコミュニケーションをUPするかというと、ゲームを複数人で遊ぶのがオススメです。
 
 
対戦ゲームや、謎解きゲームなどの複数プレイの機能を使って、コミュニケーションを取らざるを得ない環境を作り、遊びながらやりとりを練習しましょう。
 
 
例えば、お子さんを先生にして、ゲームの進め方や操作の仕方を教えてもらいます
 
 
お母さんが「このコントローラーはどうやって操作するの?」「この技はどうやるの?」と分からないことを聞くと子どもは「Aを押してたらジャンプして、Bを押したら早く走れるよ!」とか、
 
 
「僕がこのスイッチを踏むから、ママはこっちのコインをとってね!」と教えてくれるので楽しみながらコミュニケーションをとる練習になります。
 
 
そして、一緒にゲームをプレイはしなくても、
 
 
「このキャラクターはどんな得技があるの?」
「すごい!そんな技も出せるんだね!」
 
 
と、ゲームの内容に興味を示してあげれば、親子の会話を広げることもできますよ。
 
 
何よりも、自分の好きなお母さんが、同じことをしてくれたり、関心を持ってもらえるのは、子どもにとってとても嬉しいことです。
 
 
子どもはお母さんが自分を受け入れてくれていると感じられるので、幸せな気持ちになりますし、自分を認めることができるようになります。
 
 
ゲームに出てくる言葉は子どもにも読みやすく表示されているので、ゲームを進めているうちに、知らぬまに新しい漢字を覚えていたり、言葉が増えるという嬉しい特典もついてきます。
 
 
 
 
いかがですか?ゲームも使い方次第でコミュニケーションを練習する教材にもなるんですよ。
 
 
「ゲームが教材になるなんて!?」と疑っていた方もいらっしゃると思いますが、親子バトルをしなくて済むうえに、子どもの脳の発達が加速するならば嬉しいことはないですよね。
 
 
まだまだ続く夏休み。ゲームに対する視点を少し変えて、お子さんの発達を加速させる教材として大活躍させてしまいましょう!
 
 
 
 
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執筆者:中澤久美子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 

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