話を聞かないADHD傾向の発達障害凸凹の子どもへの指示出しが楽になる方法とは

子どもに声かけているのに、話を聞かないとイライラしてしまうときありませんか。実は、ADHD傾向など発達障害凸凹の子どもの特徴にヒミツあり!ママの言葉に〇〇を足して指示を出すだけで、ぐっと子どもに伝わるようになり、ママも楽になるのです!
 

【目次】

 

1.子どもが話を聞いてくれず、イライラしてしまうときありませんか?

 
 
「ご飯食べなさい~!」
「歯を磨きなさい~!」
 
 
注意欠陥性多動障害(ADHD)傾向の発達障害グレーゾーン子どものママ、毎日の子どもとのやり取りの中で、このように指示を出すことってありますよね。
 
 
それなのに、当の子ども本人ときたら、話を聞かない!
 
 
ママの声が聞こえる距離にいるのに、まるで何もなかったかのように、遊びやテレビに夢中になっている…ということありませんか。
 
 
ADHD傾向の子どもは、興味のあることに集中していたり、あっちこっちに動き回ったり元気がいっぱい!
 
 
ママが話しかけようと思ったら、すでに別の場所に移動してしまっている…!なんてことも。
 
 
ママだって忙しいんです…!
 
 
あれもやって、これもやって…というときに、子どもに声かけているのに、子どもから何の反応もない…。
 
 
思わず、「ちょっと聞いているの!」「聞こえているんでしょ!」と、子どもにきつい大きな声で言いたくなってしまいます。
 
 
 
 
それでも、子どもから反応が返ってこないと、ついママの気持ちがイライラ…!
 
 
実は、ママが一生懸命に子どもに指示を出している言葉、子どもにとっては、右の耳から左の耳へ通り抜けてしまっている場合があるのです!
 
 
子どもに声かけているのに、話を聞かないと、ママだって、だんだん疲れますよね。
 
 
でも、子どもに何か指示をしたいとき、ママがいつもの言葉にある事をプラスして伝えると、子どもがぐっと反応するようになるのです!
 
 
そして、子どもの反応が返ってくるので、ママが「聞こえている?」「ちょっと聞いているの!」など言わなくて済むので、ママ自身の気持ちが楽でいられるのです!
 
 
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2.ADHD傾向など発達障害凸凹の子どもの特徴にヒミツあり!話を聞かない理由とは

 
 
子どもの視界に入る場所にいて、ママが子どもに声をかけたとしても、まるでなかったかのように反応されることありますよね。
 
 
なぜ、子どもに指示が届かないのでしょうか?
 
 
発達障害・ADHD傾向の子どもに限らず、大人に比べて、子どもの脳はまだ未熟です。
 
 
特に、脳の中で考えたり、イメージしたりすることなどの思考を担当する脳のエリアの部分は、子どもはまだまだ発達途中です。
 
 
大人であれば、誰かに何かを指示されたとき、その場の状況や時間など指示されている言葉以外の情報を、自分で考えたり、イメージしたりして総合的に判断します。
 
 
例えば、「ご飯食べなさい!」と誰かに大人が言われたとします。
 
 
その場合、大人であれば、なぜ、「今ご飯食べなさいと言われたか」、「もうご飯を食べる時間なのか?」など、その場の状況を自分で考え判断しますよね。
 
 
つまりこの場合、私たちは、無意識で、「ご飯食べなさい」という言葉の情報以外の、当たり前の情報や省略された情報を判断することを日々行っているのです。
 
 
しかし、発達障害凸凹傾向の子ども達は、当たり前の情報や省略された言葉を頭でイメージして補うことが苦手な特徴があります。
 
 
 
 
さらに、ADHD傾向の子どもは、多動性や衝動性といった特徴があります。
 
 
多動性や衝動性があると、いろいろなことに興味がわき、ママから声をかけられたとしても、自分の目の前にある興味の対象に釘付けになる場合があります。
 
 
だから、「ご飯食べなさい」「歯を磨きなさい」などの行動の指示だけでは、興味対象が他にうつってしまう場合があります。
 
 
子どもにとってイメージがしにくく動き出すモチベーションが湧かない場合があるのです。
 
 
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3.指示出しがぐっと伝わりやすくなる!ママの言葉に〇〇をプラスして簡潔に伝えるだけ!

 
 
子どもにいまいち伝わっていないかも…と感じるときに、ママにぜひ意識してほしいことがあります!
 
 
それはママの言葉に理由をプラスして、簡潔に伝えることです!指示出しがぐっと伝わりやすくなります。
 
 
例えば、
 
 
●「歯を磨きなさい~!」
「(明るく)虫歯にならないように、歯を磨きなさい~!」
 
 
●「早くご飯を食べなさい~!」
「お肉が焼きたてだから、温かいうちに早く食べなさい~!」
 
 
できるだけ短く簡潔に伝えるのがポイントです!
 
 
「ママはね、こういう理由でね~、なぜならね~」などと、長々説明しても、効果が出ずらいです。
 
 
私たち、大人も、もし誰かに説教されたとした場合、長々、話されても、もう途中から上の空になったりしませんか。
 
 
簡潔に短く説明された方が、覚えておくことができます。
 
 
私たち、大人もそうであるので、子どもであれば、なおさらです!
 
 
ママが指示だしの言葉に理由を簡潔に添えることにより、子どもの頭ではイメージしやすくなり、分かりやすくなるのです。
 
 
子どもがイメージしやすくなれば、それだけで子ども自ら動いてくれる回数が増えます。
 
 
子ども自身で動いてくれるようになれば、ママも指示だしをする回数が減り、楽ですよね。
 
 
 
 
ママが子どもに指示だしをする場面は、日ごろよりいろいろあります。
 
 
まずは、ママが、いろいろなパターンで簡潔な理由をプラスして、指示だし言葉を伝えてみてください。
 
 
何回も試しているうちに、うちの子には、この言葉は反応する、または、反応しないなど子どもの様子が分かってくるようになります。
 
 
いきなり、ママの声かけに全て反応してくれるなんてことはありません。思うようにいかない日もあるでしょう。
 
 
しかし、いろいろ試しているうちに、ママが「聞こえている?」「ちょっと聞いているの!」など小言を言う回数は確実に減ります
 
 
小言を言う回数が減り、子どもが自ら行動する機会が増えれば、ママ自身が心穏やかにいれる時間が長くなり、気持ちが楽でいられるのです!
 
 
この記事を読んで、ちょっと伝え方変えてみようかなと思ったママは、まず行動してみようという気持ちになった自分にマルを付けてあげてくださいね!
 
 
そしてこの記事を読み終わったあとに、子どもに向けて早速試してみましょう!
 
 
 
 
子どもに伝えるコツはまだまだあります!こちらでも多数ご紹介しています!

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執筆者:なつき みき
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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