小学生ママ必読!発達障害キッズの癇癪を落ち着かせることに成功した3つの対応とは

小学生になっても続く癇癪への対応にヘトヘトな毎日。 うまくいかない子育てに自己嫌悪を繰り返していた私がコミュニケーションが変えたことで、発達障害の我が子の癇癪が落ち着きました。 ママのガミガミと子どもの癇癪はつながっている!?癇癪が落ち着いた3つの対応を伝授します!
 

【目次】

 

1.ひどい時には30分以上!小学生になっても続く癇癪の対応にヘトヘトだった私

 
 
発達障害の子どもで困りごととしてあげられる癇癪。まさに今も悩んでいる方も多いかと思います。
 
 
我が家の小学2年生の長男は、4歳の時に発達障害と診断され、支援級に通っています。
 
 
・自分の好きなこと以外、ぼーっとしている
 
・こだわりが強く、マイルールを押し通す
 
・危ないからやめてと言っても、やめられない
 
・切り替えができないので、時間がかかる
 
 
などといった特性があります。
 
 
特に大変だったのが、癇癪。些細なことで大声で喚き奇声を発し、物を投げつけたり壊したりしながら、家族に対して殴る・蹴る・噛み付くというひどいものでした。
 
 
 
 
小さな頃からの癇癪は落ち着くどころか、年齢を重ねるごとにひどくなる一方。なんとかしたくて、たくさん本を読み、良いと言われる方法を手当たり次第やってみました。
 
 
「抱きしめて、共感して、子どもの気持ちを代弁する」と書かれていれば、暴れまくっている息子に叩かれても抱きしめ続けました。
 
 
それでも癇癪は30分〜長くて1時間続きます。格闘してお互いヘトヘトで泣き疲れるか、私の方が逆に爆発して余計に癇癪がひどくなる、いうのがいつものパターン…
 
 
毎日毎日癇癪の対応にヘトヘトで、子育てがうまくいかないことに自己嫌悪を繰り返していました。
 
 
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2.癇癪はなぜ起こるの?小学生になっても落ち着かない理由

 
 
ちょっとしたことで癇癪を繰り返されると、お母さんも大変ですよね。
 
 
癇癪を起こす原因としては次のようなことがあります。
 
 
・身体機能が未発達なため、やりたいことが自分の思うようにうまくできず、イライラして癇癪を起こす。
 
・言語能力が十分に発達していないため、感情や伝えたいことをうまく表現できず癇癪を起こす。
 
・怒りやイラつきをどう扱っていいか自分でも分からず、大声を出したり物に当たったりすることで表現している。
 
 
癇癪は子どもからのSOSなんです。
 
 
 
 
一般的に落ち着くと言われるのは5歳ごろ。ところが、我が子のように小学生になっても癇癪が落ち着かない子もいます。
 
 
発達障害の子どもは脳の発達が未熟なために苦手なことが多く、その結果、幼児期をすぎて小学生になっても癇癪が起こりやすいのです。
 
 
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3.発達障害の我が子が癇癪を卒業できた3つの対応

 
 
では、大きくなるまで癇癪に耐え続けなければならないのでしょうか?
 
 
もちろん、そんなことはありません!私が発達障害の息子に実践し、癇癪を卒業することができた3つの対応を伝授します!
 
 

◆①感情に巻き込まれないようにする

 
 
癇癪で泣きわめいている子どもがそばにいると、ママも泣きたくなったり、イライラして怒りたくなりますよね。
 
 
癇癪の原因がほんの些細なものだと、余計に「いい加減にしなさい!」「そんなことで泣かないの!」と言ってしまいがち。
 
 
ところがこれがNG!気に入らないことがあったとき、泣きわめけばママが注目してくれる、と間違った学習をしてしまうんです。
 
 
癇癪のときは、感情的に叱るのはNG!子どもの癇癪に巻き込まれないように、スルーして落ち着くのを待ちます。
 
 
癇癪が落ち着いたら、「自分で落ち着けたね」「次は○○しようか」とママが声をかけると、泣きわめくのを止めたらママが注目してくれる!と学習していきますよ。
 
 

◆②ガミガミ指示を出すことをやめる

 
 
癇癪の時はもちろんのこと、普段からガミガミ指示を出すことを止めました。
 
 
先ほどお伝えしたように、癇癪を起しているときにあれこれ言うとと誤学習につながってしまいます。
 
 
感情が湧き上がってる時に、あれこれ言うのは、癇癪を助長するだけです。
 
 
加えて、普段からガミガミ指示を出している場合、ママの指示がうまくこなせないことが癇癪の原因となっているケースがあります。
 
 
我が家の場合はまさにこのパターン。息子のことが気になりすぎる私はアレコレ指示を出すものの、うまくできなくて癇癪を起していたのです。
 
 
ガミガミ指示を出すことを止めただけで癇癪の回数が激減しました!
 
 

◆③肯定する

 
 
ガミガミ指示を出す代わりに、肯定的なコミュニケーションを増やしました。
 
 
発コミュでは、褒める量>指示を出す量となるようにコミュニケーションをとっていきます。こうすることで、子どもが褒められて穏やかに過ごせる時間を増やしていくのです。
 
 
とはいえ、いきなり肯定の言葉がかけられませんでした。
 
 
そこで私がよく使っていたのは、肯定のテクニックの一つ、ジェスチャーです。
 
 
にっこり頷くだけでもいいし、グッジョブサインでもいいし、とても楽に使えるものでした。話を聞いてくれて行動に移せたら、ここでもを拍手をしたり、手で丸を作って見せました。
 
 
 
 
この3つの対応を実践した結果、なんとたった2週間で癇癪が激減し、穏やかに過ごせる時間が増えていったんです!
 
 
妹に自分のおもちゃをくずされても、「すごく怒ってるけど、ま、いいか。また作れるし!」と、感情を言葉にし、立て直すこともできるようになりました。
 
 
そうするとまた褒めるチャンスが生まれるといういい循環が起きて、妹に優しくなれるお兄ちゃんに変身していきました。
 
 

4.癇癪がなくなったら、家族の笑顔の時間が増えた!

 
 
毎日30分~1時間の癇癪から解放された私は、毎日が一変しました。
 
 
息子の癇癪がひどかったときは、いつ癇癪が起きるか怯え、癇癪が起きると付きっ切りで対応。落ち着くころには体力も気力もゼロになっていて、自分に構ってる余裕なんてありませんでした。
 
 
癇癪がなくなったことで毎日に時間的にも気持ち的にも余裕が生まれ、私はどんどん他のことに目を向けて、楽しめるようになっていきました!
 
 
お肌と健康のために食事やスキンケアに時間をかけることもできるようになりました。
 
 
そんな私を見て、息子は「ママはすっぴんがかわいいよ」って私のほっぺにチュー♪本当にびっくりして、心から幸せを感じた瞬間でした。
 
 
 
 
私と息子の関係が変わってくると、夫も徐々に変わってきました。
 
 
息子の激しすぎる癇癪を目の当たりにしていた夫は、「ひとりで息子の面倒なんて見れない!」と言い張り、感情的に叱ることも多々ありました。
 
 
癇癪が落ち着いたことで息子と二人で出かけるようになったり、私の声かけを参考に、宿題のやる気を引き出したりできるようになりました。
 
 
すると息子と夫の間にも信頼関係が生まれ、夫の育児スキルもグーンとアップしました!
 
 
もちろん息子の発達障害の特性がなくなったわけではないのですが、私たちの息子に対するコミュニケーションが変わったことで、どんどん家族の関係がよくなっているのを感じます。
 
 
今まさに癇癪で悩んで疲れ切った毎日を送っている方は、まず癇癪を1日も早く卒業させましょう!
 
 
感情に巻き込まれないようにする】ことと、【ガミガミ指示を出すのをやめて】肩の力を抜いてください。
 
 
そして、【肯定する】こと。まずはジェスチャーからやってみてくださいね!
 
 
 
 
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執筆者:にいつま あこ
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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