発達凸凹キッズの子育てをしているママの中には大学にまで行き必死で情報を集めて育児に奮闘している方もおられます。そんなママが大学に行かずとも発達の知識と技術を学び、さらに仕事までできる発達科学ラボについてご紹介します。 |
【目次】
1.発達凸凹キッズの子育てのために大学で学ぶママたちの実態
2.ママ専用のアカデミーを作った理由とは?
3.発達の専門知識と技術をママに伝承します!
1.発達凸凹キッズの子育てのために大学で学ぶママたち
発達科学ラボは、お子様の発達支援施設ではありません。 言うなれば、お母さんが発達を学ぶためのアカデミーです!
なので、働くためには資格がなくていいのか?子どもに会わないのにどうして支援ができるのか?とよく聞かれるのですが、こういう質問が出るのは子どもの発達支援施設をイメージしているからなんですよね。
不思議なのは、よ〜く分かります。子どもを連れて行って、専門家が子どもに支援をするのが発達業界の「当たり前(常識)」なので、その常識を前提にして考えると想像できないかもしれません。
では、逆に質問です。
子育てをするのに資格が必要ですか?答えは、当然「No!」ですよね。

だけど発達凸凹キッズの子育てをするのなら、知識と技術は必要です! それなのに、その知識やスキルを学べるところがほとんどありません。
学びたいと思っているお母さんが山のようにいらっしゃるのに、無いんです!
このことに気づいたのは、私が大学院生だった頃や大学の講師だった頃に出会ったお母さんたちのお陰です。
毎年、必ずと言っていいほど発達障害やパステルの子のママが大学の学生として入学してくるのです。
私はそのママたちに
「学校で働きたくてココに来たの?」
「病院で働きたくてココに来たの?」
「資格が欲しくてココに来たの?」
と質問すると、答えは、皆さん「No!」でした。
皆さんの答えは「自分の子育てのために勉強しに来たんです」とおっしゃっていました。
何年もかけて、何百万円もかけて、学びに来られるお母さんを本当に尊敬しました。
しかし、大学の授業には、すごく無駄なことが多いのも事実でした。
例えば、
・教養の授業
・英語や体育の授業
・現場での実習
・英語文献の翻訳
・法律や歴史関係の授業
などなど…
「思っていた知識が得られない…」と途中で辞めていくお母さんもおられました。
基本的な発達障害とは何か?子どもの見立ては?ということは学べますが、最も重要などう対応すればいいか?については、正直、学べることはマチマチです。
その証拠に、ママたちが欲しいと願っている対応策の知識や技術を惜しみなく教えてくれる専門家に会ったことがありますか?
ラボのお母さんたちの多くは「No!」と答えます。
2.ママ専用のアカデミーを作った理由とは?
これには理由があります。
病院や学校などで働く資格をとるための課程に、「家で子どもを育てるためのノウハウ」は必要ありません。
だから、家でお母さんが子どもにどう対応すればいいのか? ということを、学んでいない専門家が多いですし、学問にもなってないと言った方がいいかもしれません。
ペアレントトレーニングやコーチングなど、一部のノウハウはありますね。それはとても役立つものだと思います。
ただ、「ペアトレ受けました」「子育てコーチング受けました」という方もたくさん相談に来られて、「受けた直後はよかったんですけど、元に戻ってしまいました…」と仰る方がほとんどです。

つまり、
ママに必要な知識と技術が学問になってない!
↓
だから学べる場所が無い!
↓
だから専門家からも欲しいアドバイスがもらえない!
↓
だったら、ママ専用のアカデミーを創るしかない!
と、こうなったワケです。
そして、ママ専用のアカデミーで学んでいるママたちが、自分の経験を生かして”ママを”教えています。
どう考えても、私よりも経験のあるママの方が適任なのです。
3.発達の専門知識と技術をママに伝承します!
私の仕事は、私が18年以上かけて身につけた専門知識と技術をママに伝承することです。
その入り口の基礎講座として発達科学コミュニケーションをお教えしていますが、発達科学ラボ(上級講座)は、私がもつ知識と技術をすべて伝えたり、今ある新しい知識や技術を「ママ用」にアレンジして学んだり、ママとともに不足しているコンテンツを創り出すことに力を入れています。
そのためには、私一人の力ではどうにもなりません。
子どものために学びつつ、私の想いに共感してくださるママと共に新しい活動に取り組んでいます!
今回募集しているトレーナーやリサーチャーは、そんな志のある方を求めています!
いつもお話ししますが、能力が高いとか低いとかは関係ありません。
ラボでは、ママ自身にも、自分の脳ミソを鍛えてもらっていますのでそれよりも「想い」です。
自己投資をして、自ら学び、自ら実践し、自らが「証明」となって、そして社会貢献にチャレンジしたい強い気持ちのある人と一緒にラボを運営していきたいと思っています!
大きな夢を持っているとか、しょっちゅう、旅に出て好きなことをしてみたい人とか、子どもがやりたいことは全部やらせるくらいの収入が欲しいとか、大きな野望を持っている人を大歓迎します!
私には、発達業界に「こんなのあったらいいな!」と思う新しい事業の構想がいくつもあります。
そういった「事業」を担当してくださる方を今から育てたいのです!

単に「仕事として」やるのではなく、「我が子のためだから!」「自分の使命のためだから!」そんな想いを持つ人に出会いたいのです。
100人の仲間ができるまで(社会に認知されるまで)1人目は笑われる。日本ってそういう社会です。
ですが、裏を返せば独創的なことをする価値がある世の中だってことです。
私のこの想いがみなさんに届いているなら、遠慮と躊躇を捨てて私に会いに来てください! 待ってます!
◆リサーチャー
発達科学の勉強をしながら ご自身が深めたい知識を深めるリサーチや発信の仕事 (学ぶだけでもOKです)
↓
◆トレーナー
発達科学の勉強をしながら自分だけの専門分野を作り発コミュを教える講師として起業する
↓
ご自分の子育ての経験を生かしながら、自分にも、我が子にも、発達に悩む他の親子にも明るい未来を手渡したい!という方には最高のチャンスとなるはずです!ぜひチャンスを掴んでくださいね!
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執筆者:吉野加容子
(発達科学コミュニケーショントレーナー、学術博士、臨床発達心理士)
(発達科学コミュニケーショントレーナー、学術博士、臨床発達心理士)