発達障害・グレーゾーンのママ必見!!言うことを聞かない子どもにお手上げ状態のママから卒業できる方法とは

 

発達障害グレーゾーンの子どもが言うことを聞いてくれないと困っているママには共通点があります。忙しさから見落としがちな子どもの状況に目を向けることで想いが変わり、言葉が変わり、行動が変わるメカニズムについてお伝えします。
 

【目次】

 
 

1.発達障害グレーゾーンのお子さんを育てにくいと困っていませんか?

 
 
毎日育児だけでなく、家事や仕事など多くのタスクをこなすママにとって発達障害グレーゾーンのお子さんが言うことを聞いてくれないと疲労も倍増し、大きなストレスになりますよね。
 
 
・毎日同じことを言っているのに理解してもらえない
 
・言ったことをやってくれない
 
・そもそも聞いていないような気がする
 
反抗的な態度にイライラしてしまう
 
 
などお子さんの状況はそれぞれ違いますよね。ですが、この状況すべてに共通することがあります!
 
 
それは ママの期待通りの状態になっていないこと!!
 
 
 
 
ママとしては今の状態では満足できないので、さらに指示を出して子どもに行動させようとします。
 
 
ですが、その指示にも子どもは従わない…この負のループを断ち切る方法、知っていますか?
 
 

2.言うことを聞かない理由は?

 

 

そもそも、お子さんが言うことを聞かない理由はなんでしょうか?

 
 
答えは 聞きたくないから…なのです。
 
 
 
 
えっ⁈どういうこと?と感じられた方もいるかもしれません。
 
 
それは子どもが親を困らせたいとかわざとやらないわけではなく、ただ自分の欲望のまま素直に行動しているということです。
 
 
言い換えれば、ママの想いと子どもの想いが一致していないだけなのです。
 
 
たとえば
 
 
・子どもは子どもでしたいことが別にある(違う思いがある)
 
・言われていることをやりたいと思えていない(必要性を感じていない)
 
・自分のことでいっぱいいっぱい
 
 
という状態なんです。
 
 
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3.コミュニケーションを学ぶきっかけ秘話

 
 
私の息子は発達障害グレーゾーンで注意欠陥多動性障害(ADHD)の傾向があります。
 
 
幼児の頃から、
 
 
・毎朝、支度に時間がかかりすぎる
 
・毎晩のように嫌がる歯みがき
 
・車を降りると走り出してしまう
 
・ショッピングモールでどこかに行ってしまう
 
 
などに手を焼いていました。
 
 
どれだけ言い聞かせても改善しない状況にイライラが募るだけではなく、子育てや母親としての自分にも自信を無くして悩んでいました。
 
 
そんな時に参加したコミュニケーションのセミナーでのトレーナーとの会話で気づかされたのです。
 
 
私:「子どもが言うことをきかないので、イライラしてしまうのです」
 
 
トレーナー:「イライラするのですね」
 
 
私:「はい」
 
 
トレーナー:「では、お子さんはあなたの言うことを聞きたいと思っていますか?
 
 
私:「えっ…⁈」
 
 
実は恥ずかしながら、そんな風に考えたことがなかったのです。
 
 
その質問で子どもには子どもの想いがあって、やりたいことや興味、関心をもって生きているという当たり前のことに気づかされました。
 
 
反発しているのではなく、やりたいことに夢中なだけということ。
 
 
朝の支度も、保育園に行くことも、そのときの子どもにとってしたいことではない。
 
 
そのときに子どもが一番やりたかったのは、家で自由に遊ぶことだったのだと、一瞬で理解できました。
 
 
 
 
親子の向いている方向がバラバラだと思うように進みません。
 
 
子どもががまんして親に合わせてくれたら、親は楽です。しかし、正直子どもが合わせてくれることは難しいのが現実です。
 
 
やはり大人である親が子どもに合わせる必要があるのだと気が付きました。
 
 
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4.始めに○○して気づいたひと言をつけ加えるだけで自然に素直スイッチが入りやすくなります

 
 
そこで必要なことは観察することです。
 
 
子どもは何をしているかという視点で観察し、それを言葉で伝えるのです。
 
 
 
横に寝転んでいる⇒「寝転んでいるんだね」
 
 
遊んでいる⇒「おもちゃで遊んでいるんだね」
 
 
着替えしている途中⇒「途中まで着替えたね」
 
 
歯みがきを嫌がる⇒「歯みがきが嫌なんだね」
 
 
と伝えることができます。
 
 
そして、子どもの様子を観察していると子どもの想いに気づくことができるようになってきます。
 
 
すると、言うことを聞かないと受け取っていた状況も子どもにとっての意図がある言動なのだと気づけるようになります。
 
 
横に寝転んでいる⇒「今日は少し眠そうだね。疲れてるかな?」
 
 
遊んでいる⇒「もっと遊びたいよね」
 
 
着替えしている途中⇒「着替えが少し大変そうだね。手伝う?」
 
 
歯みがきの嫌な原因は何かな⇒「歯みがき、どうしたらできるかな?」
 
 
子どもの様子を観察すると、気づくことが増えますよね。
 
 
観察して気づいたことを言葉にすることで子どもは安心できます。
 
 
ママが自分の状態に気づいてくれていることや想いを理解してくれていることがわかると、今度は子どもが親側に関心を向けてくれるようになります。
 
 
親子が同じ方向を向いた時にやっとこちらの思いや願い、指示を聞いてくれるようになります。
 
 
 
 
ママが子どもの想いがわかると無理に言うことを聞かせるのではなく、自然に子どもの気持ちに寄り添った対応ができるようになるので、子どもが素直な気持ちになるのです。
 
 

5.これから先の思春期をどう乗り越えますか⁈

 
 
息子も車から降りてすぐに走り回るのには理由がありました。
 
 
車にじっと乗っていることが嫌だった。早く動きたくてウズウズしていたのです。
 
 
ショッピングモールではおもちゃ屋さんに早く行きたくて向かっていくのです。
 
 
そんな時は到着する直前にひと言、声をかけていました。
 
 
「静かに乗っていられたね。降りたら手をつないでから一緒に行こうね。」
 
 
お買い物の時も建物に入る前に「おもちゃ売り場に行きたいの?歩いて一緒に行こうね。」
 
 
すると、早くという気持ちを抑えることができるようになりました。
 
 
現在息子は小5になり、さすがにおもちゃ屋に向かって走り出すことはありませんが、興味があるものを見つけると夢中になって帰りたがらないことがあります。
 
 
「面白そうなもの見つけたね。まだ見ていたい?」
 
 
「お母さんはそろそろ他の買い物に行くけど、どうする?」などこちらの思いを伝えます。
 
 
すると、考えた後に「あともう少しだけ見たいけど、いい?」
 
 
「これ、テレビで観たけど、○○だよ。でも、そろそろ行くわ」など親子で着地点を見つけた会話ができるようになりました。
 
 
言うことを聞かせようという対応を続けていたら、どうなっていたでしょうか?
 
 
 
 
どちらかががまんして言うことを聞くのではなく、それぞれの想いを伝えあい、お互いを尊重しあい、妥協点を見つけるコミュニケーションが理想ではないでしょうか。
 
 
そんな日常での親子の会話はこれから思春期をむかえ、成人していく子どもの親子関係だけでなく、他人とのコミュニケーションにも役立つはずだと信じています。
 
 
忙しいママだからこそ大切にしたい親子の会話は子どもの状態をまず観察することから始まります。
 
 
子どもの本心を観察から読みとり理解できると、それが伝わりこちらの要望を噓のように受け入れてくれるようになります。
 
 
尊重しあえるコミュニケーションで親子の笑顔が増えますように…
 
 
 
 
親子で成長できる発達科学コミュニケーション術

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執筆者:北野みわ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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