行動の切り替えが遅い発達障害のある幼児が見違えるほど成長するリビングコーディネート

発達障害を持つ幼児を育てるママさんからよく聞かれる悩みとして行動の取り掛かりが遅い、生活リズムが整わないなどの悩みがあります。今回はその悩みをリビングを整えて解決する方法をお伝えします。
 

【目次】

 

1.発達障害による困りごとがある幼児に効果があるゾーニングとは?

 
 
私は、怖がりで傷つきやすく、どんどん動けなくなる敏感な子どもたちの「やってみよう」を育てるリビング空間作りの専門家です。
 
 
子どもの考えて動く力を伸ばし、ママも子どもも「やりたい」に向かって自由に羽ばたけるよう日々サポートしています。
 
 
さて突然ですが「ゾーニング」と言う言葉をご存知でしょうか?
 
 
ゾーニングとはどこでいつ何をするのか明確に分ける考え方で建築業界などでもよく使われています。
 
 
簡単な例で言うと「間取り」のようなものですね。
 
 
大人にとっては例えば洗面台は「帰宅後すぐに手洗いをする場所」と言ったように日常の中でやるべきことを無意識に把握できますが、子どもにとっては「理解できていない」場合が多いんです。
 
 
では、リビングはいつ、何をする場所なのか線引きされているでしょうか?
 
 
実は家の中で一番役割がわかりにくいのが「リビング」なのです。
 
 
さて、あなたのご自宅のリビングは今現在、いつ何をするものがどこに配置されていますか?
 
 
特に幼児期のお子さんは家にいる時間の大半をリビングで過ごしていると言われています。
 
 
 
 
ここがわかっていないと、
 
 
・おもちゃが家中に散らかっている
 
・切り替えが中々できず行動が遅い
 
 
といった困りごとが増える原因にもなっています。
 
 
そして、発達障害がある幼児期のお子さんの場合は曖昧なことの判断が苦手なため判断ができず行動に移せないといったケースが頻繁に起こっています。
 
 
逆に言うと!
 
 
リビングの環境を整えることで、
 
 
子どもの行動力を上げ、ママのイライラを減らす!
 
 
そんなことが可能になるんです。
 
 

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2. 発達障害がある幼児の行動が遅い原因はこれでした

 
 
今回は、リビング環境を整えてお子さんの生活リズムが落ち着いた実例をお話ししますね。
 
 
私が相談を受けたOさんには、当時絶賛イヤイヤ期の2歳の娘さんがいらっしゃいました。
 
 
Oさんの悩みはおもちゃがいつもリビングに散らかっていること。
 
 
いつまでも遊んで布団に入るのが遅いので、23時を過ぎてもお子さんが眠らないこと。
 
 
・一緒に片付けてくれない
 
・生活リズムも整わない
 
・食事中もすぐ立ち上がってしまう
 
 
発達障害のある幼児期のお子さんによくあるお悩みではないでしょうか。
 
 
他にも下のような問題行動が多いとどうしても悪いところに目がいってしまいがちですよね。
 
 
指示が通らない
 
・敏感で怖がりなためやりたいこと以外は全てママ任せ
 
・発達障害の特性によりやりたいことを始めると今度は行動の切り替えができない
 
 
実はこういった困りごとを持つ子の多くは、ある特性があります。
 
 
それは、視覚優位であること!
 
 
 
 
例えば、手洗いが嫌いな子が帰宅後真っ先におもちゃに向かって遊び始める。
 
 
これは目からの情報処理が優先され、「聞いたもの」よりも「目についたもの」に行動が向いてしまうのが原因です。
 
 
さらに「聞いたもの」が好きなことでないなら尚更ですよね…。
 
 
しかし!
 
 
この視覚優位の特性を逆に利用して「いい加減やってよ!」と怒鳴ってしまいたくなるような状況を改善していきますよ!
 
 

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3. 発達障害の幼児が行動を切り替えられるリビングにした2つの工夫

 
 
先程の悩みを解決させるため、どのようにリビングを整えていったのかポイントを2つに絞ってお伝えします!
 
 

◆スペースを分かりやすく区切る

 
 
まず私がOさんにした提案は敢えておもちゃスペースを目に見えて「区切る」ようお伝えしました。
 
 
今回のOさんの場合は配置換えをしましたが、難しかったり、もっと手軽に実践したい場合はビニールテープやラグなどでお子さんのスペースを区切るなどでもOKです。
 
 
するとお子さんは、
 
 
・自分からお片付けに積極的になった。
 
・23時と遅い時間からだった睡眠も理想のタイミングですんなり布団に入るようになった。
 
・ご飯も座ってきちんと食べるようになった。
 
 
など生活リズムが一気に改善したそうです。
 
 
お子さん自身がどこで何をいつするのか明確に理解できた証拠ですね。
 
 
ちょっとした工夫でも違いは出てきますので、ご自宅でできることは何かよかったら考えてみてくださいね!
 
 

◆見せたいものだけを見せる

 
 
また取り入れやすいもうひとつの工夫として、「見えなくする」というのも有効な方法です。
 
 
先ほども例に出した手洗いが嫌いで、帰宅して真っ先におもちゃへ向かってしまう子の場合。そのリビングのドアを閉めたり、境目を暖簾などで廊下から部屋の中を見えなくしてしまいます。
 
 
 
 
その代わり、目につきやすいところに「おててをあらおう!」とメモした紙を貼ってみましょう。
 
 
発達障害があれば尚更ですが、幼児期はまだ記憶力も短いのです。
 
 
だからその場その場で状況判断します。
 
 
その為、これをやっただけで、毎日洗面台にまっすぐ向かうようになる子がいるのです。
 
 
習慣がつくと、この工夫の必要もなくなりますよ!
 
 
また「見えなくする」は行動の切り替えを促すだけに限らず、集中力を上げたい時にも有効な方法なのでぜひ意識してみてくださいね!
 
 
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執筆者:仲田なぎさ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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