やるべきことを後回しにしちゃう発達凸凹キッズを見てイライラしちゃうママはいませんか?ちょっとした工夫でスムーズにこの問題をクリアする、魔法のような戦略をお伝えします。我が子の自立の一歩を、ママのその手でサポートしましょう!
【目次】
1.「後でやる」、言っても動かない我が子にイライラしていませんか?
2.「やるべきこと」を後回しにする発達凸凹キッズの脳を育てるのに必要なこと
3.やりたくないを後回しにしなくなった!やるべきことができる子に!
1.「後でやる」、言っても動かない我が子にイライラしていませんか?
「後でやる」
「今やりたくない」
「ゲーム終わったらやる」
「今やりたくない」
「ゲーム終わったらやる」
こんな言葉が日常的にお子さんから発せられていませんか?
最初はママも、
「やること先にやっちゃおっか」
「〇〇しないの~?」
と優しく声掛けをしていても、やる気のない答えが返ってきて、直ぐには動いてくれないのが発達凸凹キッズ!
そんな子どもの反応を見ているママはイライラしますよね。
はたまた、直ぐに動けないことを指摘しようものなら子どもは癇癪を起こすことも!
最終的には、ママもお子さんの怒りの感情に巻き込まれて毎日げっそり…なんてことありませんか?
実は、こういったママたちの悩みを解決する、魔法のような戦略があるんです。
この戦略を使うと、お子さんの脳が今どんな状態になっているのか、ママ自信が理解できるようになり、お子さんへの働きかけ方に磨きがかかりますよ!
2.「やるべきこと」を後回しにする発達凸凹キッズの脳を育てるのに必要なこと
大人も簡単ではなかったり、直ぐに終わらないことに対しては「面倒だな…、やりたくないな」なんて思うことがあると思います。
大人であっても後回しにしたいことは山ほどある!
大人が思うのですから、発達段階にある凸凹キッズが大人と同じように取り組めないのも当たり前なんです。
では、どうして大人は後回しにしたくても「仕方ないなぁ…」と行動することができるのでしょうか?
それには、2つの理由があります。
1つは、大人は子どもよりも経験を多く積んでいるため、そのやるべきことをやらないでいると、結果、困ることになることをよく理解しています。
そしてもう1つが脳の発達です。
子どもは大人に比べて脳の発達が未熟。同じことであっても、子どもはうまく取り組むことができません。
上手にできないな…と思うとますますやりたくなくなりますよね。
人の行動の動機付けの基本は、快・不快の感情です。
人は、目標や夢を達成したとき、他人から褒められたとき、好奇心や知識欲が満たされたときに快感や幸福感を感じます。
この快感や、幸福感に満たされた状態でいると、苦労をいとわず、困難にもめげず、新たな幸福感を求めて様々なことに挑戦しようと行動を起こします。
こうした幸福感の追求が脳を発達させ、成長の源になっていきます。
快楽の追求や、やる気を起こさせるドーパミンが脳内をコントロールしているため、お子さんの「やるべきことをやるための準備 」として、脳内を快感で満たしてあげましょう。
3.やりたくないを後回しにしなくなった!やるべきことができる子に!
「やるべきこと」を後回しにしてしまうお子さんのために、最初に「嫌がる自分のこと」をさせるよりも、いとも簡単にできてしまうような「ママのお願いごと」を一つ叶えてもらいましょう。
たったこれだけ。これは、先にもお伝えしたように、お子さんの脳内を快感で満たす、というステップです。
このステップを踏むだけで、自分の事にも取り掛かりやすくなるという驚きの効果があります。
褒めるポイントを偶然ではなく、戦略的に作る。これが、ぐーんと自立を加速させるポイントです!
自分のことはできなくても人を助ける優しさはあるのが凸凹キッズ。お子さんにハードルを高く感じさせない、本当に簡単なお願いを一つだけしてください。
例えば、お子さんの近くにある物を取ってもらうとか。お願いを叶えてもらったら、満面の笑顔で感謝を伝えてくださいね。
そうすることで、お子さんの脳が徐々に育っていきます。
「こんな簡単なことでも感謝してくれるの?」、「喜んでもらえるの?」なんて思わせたなら、しっかり自立の魔法にかかり始めてくれている状態です。
こんな簡単なことで喜んでもらえるという快感に満たされていくと、今度は自分から進んで褒められたことをお手伝いするようになります。
ママはそれを見逃さず、満面の笑みで喜び、褒めてあげてください。
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将来のお仕事につながるキャリア教育のヒントをお伝えしています♪
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執筆者:成瀬まなみ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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