夏休みで子どもが大変身!気配りができる子どもになるママの対応とは

夏休みで園や学校がなくてホッとする反面、人の気持ちがわからないコミュニケーションが苦手な子どもの人と関わる時間が減ることを心配しているママはいませんか?休み中のママの対応を工夫することで解決できます!気配りができる子どもになりますよ!
 

【目次】

 
 

1.人の気持ちがわからないことが加速しないかが心配になる夏休み

 
 
夏休みは何をして過ごそうか?もう決められましたか? 長い夏休みは園や学校がなくてホッとする反面、人との関りが減ってしまいますよね。
 
 
人の気持ちがわからない、発達障害・グレーゾーンでコミュニケーションが苦手な子どもお母さんはコミュニケーション力が落ちるのでは…と心配されているのではないでしょうか?
 
 
以前に比べるとコロナの状況が落ち着いてきたので、今年は外出したい!と思っている方も多いと思います。
 
 
幼稚園や学校はお休みになっていても、どこかへお出かけすることはあるでしょう。
 
 
子どもが集まる場所で小さな子どもに
・優しくできるのか?
・手を出したりしないか?
・一緒に遊べるか?
 
 
これまでも、子の行動を見ることに忙しくてゆっくり楽しめないことも多かったのではないでしょうか?
 
 
 
 
グレーゾーンの子どもにとっては他人との距離感や、相手の気持ちを考えて行動することが苦手な子も多いですよね。
 
 
ときには自分の気持ちが伝わらないもどかしさから手が出てしまうこともあります。どうしたら気配りができるようになるのだろうか…
 
 
人との関わりが普段よりは減ってしまう夏休みに入りますが、今回ここでお伝えすることで、お母さん達に少しでも安心していただけたらと思います。
 
 
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2.グレーゾーンの子どもに「おねえちゃんなんだから!」は伝わりません

 
 
・人の気持ちが分からない
・コミュニケーションが苦手
・たまに手も出てしまう
 
 
このような我が子の特性を知っているからこそ、ママも色々言ってしまうものですよね。
 
 
例えば、妹や、自分よりも小さなお友達とのやりとりがうまくいっていないときを想像してみてください。
 
 
「おねえちゃんなんだから!小さな子に優しくしてよ」と気配りができる子になって欲しいと思うあまり、つい言いたくなるものですよね。
 
 
お気持ちすごくわかります。私もそうでしたから。 しかし、その場ではできてもすぐに振り出しに戻っていませんか?
 
 
これはその場で言われたからそのときに言われた通りにやっているだけなのです。残念ながら、子どもの心にはしっかり届いていないということなんですね。
 
 
「おねえちゃんなんだから、〇〇しなさい!」親がよく使う言葉の一つではないでしょうか? ママご自身も、この声がけをされながら育った方が少なくないと思います。
 
 
おねえちゃんなんだから気配りができるのは当たり前! 私ももれなく、こう言われて育った1人です。
 
 
ちょっと思い出してみてください。この言葉で子どもが素直に行動してくれたことはありますか?あまりないのではないでしょうか。
 
 
ママからのこの言葉は、「どうしておねえちゃんなのにできないの?」というネガティブさを含んでいます。これでは子どもがやる気にはなりませんよね…
 
 
 
 
そして素直に動くことはさらに難しくなります。 素直に動くためには、周りがしっかり長所を認めてあげることが必要なんです!
 
 
「おねえちゃんなんだから気配りができるのは当たり前!」といった子どもにとってネガティブな声がけに、効果はないので使わないようにしましょう。
 
 
 
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3.自分のことで精一杯!コミュニケーションが苦手な我が娘

 
 
ここで、我が家の娘の話をさせてください。 我が娘は現在、幼稚園の年長児です。
 
 
自分よりも小さなお友達とコミュニケーションをはかるのが苦手でした。
 
 
グレーゾーンの娘は、自分の思いが伝わらないと小さなお友達をすぐ押してしまったり、泣いているのにさらに意地悪をしてしまう子でした。
 
 
人の気持ちが分からない・コミュニケーションが苦手な子どもにはありがちなことですね。
 
 
娘が意地悪する度に「〇〇の方がおねえちゃんなんだから優しくして!」と私は言っていて、それは私の口癖になってしまっていました。
 
 
しかし、自分のことで精一杯な娘に、そんな言葉は全く効果がありませんでした。 叱るたびに娘の良くない行動は減るばかりか、増々増えていきました。
 
 
娘にとってはとても曖昧な表現でもあり、はたまた自分が我慢するばかりで、叱られることも多く素直な気持ちが持てずにいたんですよね。
 
 
 
 
周りの子に優しくしなくてはいけない…と理解しつつも、不満がたまり自分自身のメンタルを保つので精一杯だったのです。
 
 
こんな我が娘の様子からも、「おねえちゃんなんだから!」は効果的ではないことがわかります。 では、どうしたら気配りができるようになるのでしょうか!?次に紹介していきますね!
 
 
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4.自己肯定感を伸ばし気配りができる子どもになる!ママとのコミュニケーション

 
 

コミュニケーションが苦手…そんな子ども達に効果的な、おうちでママができるコミュニケーションの2ステップをご紹介します!

 

夏休み中にママがお子さんを大変身させちゃいましょう!

 

◆ステップ1:子どもの行動を認めて褒めてあげる

 
 
まずは、子どもの行動を認めて褒めてあげることです。
 
 
発達障害やグレーゾーンの子どもは、長所を認めてもらい褒められることよりも怒られる機会の方が圧倒的に多いのです。
 
 
これでは自分に自信が持てず、周りにもどう接していけば良いのかなんて理解できません。
 
 
まずは、お子さんが小さな子どもと遊ぼうとしたときに、「遊んであげるの?」などと行動を肯定してあげてください。
 
 
たとえコミュニケーションが苦手だったとしても、本当はとても優しい気持ちの持ち主だったりするのです。そこの長所をしっかり認めてあげてくださいね!
 

◆ステップ2:気持ちの部分を交えた具体的なことを伝える

 
 
 次に、気持ちの部分を交えた具体的なことを伝えてあげることです。
 
 
「〇〇してあげていたね。ママ見ていて優しいなって思ったよ」

「おもちゃをとってあげたんだね。〇〇は背が高いもんね」

「そう感じた〇〇の気持ちが素敵だよ」

などと具体的に伝えます。

 
 
そうすることで、子どもが自然に起こした行動や思いが頭の中でしっかり整理することができます。 こうしたら良いんだ!の正解もわかります
 
 
 
 
これを繰り返していくことで、私って良いじゃん!と思えるようになってくるんです。我が家でも娘にこの対応を続けたところ自信がつき始めました
 
 
今では「気配りができる女子」に大変身しましたよ!  お母さんの手で子どもが自分の長所を感じる機会を増やしてあげることができちゃいます。
 
 
短所ばかりが目につきやすく、周りからの叱責や良くない対応も重なり、自分の良さを感じる機会が少ないだけなんですよね。
 
 
少し視点を変え、対応を変えることでまだまだ発揮されていない長所がグングン伸びてきます! 短所ばかり見ないでまだ眠っているお子さんの自己肯定感を目覚めさせましょう!
 
 
姉妹関係でも有効だと思います。
 
 
我が子に行った対応があなたの困りごとの解決のヒントになればうれしいです!
 
 
1か月以上ある夏休みを利用して家の中でも外出先でも、お母さんのコミュニケーションで、気配りができる子どもに大変身させていきましょう!ぜひお試しください。 
 
 
 
 
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執筆者:みずおち梨絵
(発達科学コミュニケーションリサーチャー) 
 
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