発達障害グレーゾーンのお子さんが夏休みに段取り力をつける体験とは?

 

発達障害グレーゾーンのお子さんは1学期の疲れからゆっくりペースで始まっている場合もありますね。夏休みの終わりにイライラしながら宿題をすることのないように、計画的に過ごしてみませんか?親子で挑戦したい段取り力をつける練習を体験してみましょう。
 

【目次】

 
 

1.夏休みはお母さんはバタバタして、お子さんはゆっくりマイペースは定番

 
 
今年も子どもたちが楽しみにしている夏休みが始まってそろそろ後半に入っているところもあるのかもしれませんね。
 
 
夏休みが始まって、お子さんが家にいる生活、どんな風ですか?
 
 
自分で計画を立てて、きちんと実行しているお子さんもいると思いますが、宿題をしている様子でもなく、自分のペースでゆっくり過ごしているお子さんもいると思います。
 
 
 
 
お母さんにとっては、三食のご飯作りなど、学校のある時と時間のスケジュールが違ってくるので、それだけでもストレスを感じることになりますよね。
 
 
家事など、やらないといけないことがたくさんあるのに、わが子はゆっくりと過ごしていたら、心がモヤモヤしてくるかもしれません。
 
 
発達障害グレーゾーンのお子さんは、1学期の間、学校生活で苦手なことをがんばってきたので、まずはゆっくりしていたいという気持ちもあるかもしれません。
 
 
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2.発達障害グレーゾーンのお子さんは苦手なことを後回しにしがちなワケ

 
 
大人は多少やりたくないことでも、やらなければならないことは、自分なりに計画をして実行していくことができます。
 
 
子どもの場合は「今」の時間を生きているので、好きなことはとことん集中してやり続けることができますが、学校の宿題などは「やりたい!」と思えないと取り掛かるのに時間がかかることになります。
 
 
夏休みのドリルのような1学期の復習を兼ねた宿題や読書感想文などは、始めることにも時間がかかるものですよね。
 
 
特に発達障害グレーゾーンのお子さんは、脳の特性より、
 
 
・好きなものにはびっくりするくらいの集中力を発揮しますが、苦手なことにはその能力は発揮しにくい
 
 
・先の見通しを立てるのが苦手なため、期限間近になって慌てたり、結局間に合わなかったりする
 
 
などがあります。
 
 
夏休みの終わりごろになって、親が確認して慌てて宿題をせかしたりすると、子ども自身もイライラしながらの宿題になり、子どものためにもよくないですよね。
 
 
 
 
今年の夏は少しでも早く宿題を終わらせる体験をして、残りの休みを好きなことだけをして過ごす、まるでパラダイスのような時間をとれるような段取りを練習してみませんか?
 
 
すでに夏休みの残りが半分ぐらいなのに宿題が終わっていないようなご家庭も、「これをチャンス!」と捉えてチャレンジしてみましょう。
 
 
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3.夏休みの宿題で段取り力の練習を体験をしてみましょう!

 
 
段取りを決めるためには、まず、やらなくてはいけない宿題がどのくらいあるか親子で把握してみましょう。
 
 
お子さんが好きな教科ならさっと済ませられますが、苦手な教科だと時間がかかる場合もあると思います。
 
 
お母さんが、お子さんの苦手な教科の為時間がかかりそうだなと思ったら、調整できる予備の時間を設けておくことをお子さんへ提案してみてくださいね。
 
 
家族で予定がある日は宿題は完全にお休みにするなど、メリハリをつけてくださいねまずは、1週間考えてみて実行してみましょう。
 
 
週末に振り返りと、来週の予定を考える方法がいいと思います。理由は、夏休みすべてを考えてしまうとやることの多さに嫌気がさしてしまうことがあるからです。
 
 
あと、計画通りのできた場合のご褒美も忘れずに含めることです!
 
 
ご褒美は本人が来週も頑張るぞ、という気持ちになれるものがおすすめですよ。 わが家の息子の場合は、ゲーム時間をプラス〇分や、おやつにジュースをプラスしてもOKなどすると、頑張れます。
 
 
 
 
次の1週間の予定を立てるときに、先週の振り返りをしてうまくできたことや頑張って済ませたことは、たくさんプラスの声掛けをしてあげてくださいね。うまくできていなかったことはスルーしてしまいましょう。
 
 
この声掛けが、お子さんが段取り力の成功体験に結び付きますし、次の週の頑張りにも結び付いていきます
 
 
夏休み始まったばかりのご家庭も、あと2週間ぐらいで2学期に入るご家庭も、楽しいことや新しいことをたくさん体験できるといいですね!
 
 
 
 
 
 
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執筆者:松尾歩
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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