こだわりが強く、思った通りにならないときにすぐ怒るASD傾向の子ども。早く収束させたくて子どもを叱ってしまうことありませんか?子どもが切り替え上手になると、お母さんのストレスもなくなりますよ。
【目次】
1.すぐ怒るASD傾向の子どもとは
周りの子は穏やかなのに、うちの子はすぐ怒って困るということはありませんか?
自閉症スペクトラム症(ASD)傾向だと、何でこんなことですぐに怒るの?というくらい、しょっちゅう怒っていることがあります。
すぐ怒る理由は、思い通りにならないこと。紐解くと、ASDの3つの特徴が見えてきます。
◆こだわりが強い
新しいことより慣れ親しんだもの、決まった順番などのマイルールが安心します。
◆不安がある
見通しの立たないものや経験のないものに対して不安が強いです。
◆気持ちを上手く伝えられない
感情を共有することが苦手です。
感情と感情の名前(悲しいなど)が一致したときに、はじめて気持ちを伝えられます。
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2.怒ってばかりの息子にうんざり
我が家の長男は、特に幼稚園入園まではすぐ怒る子どもでした。
年少のときに受けた発達検査で、ASDの特性があると分かっています。
幼稚園に迎えに行ったとき、白い砂を集めていたバケツが倒れて、わめきだしたことがありました。
楽しく砂集めをしていたはずが一転「バケツが倒れた!〇〇のせいだ!」 園庭にいた人たちに注目されるくらいの大きな声で泣いていました。
「どうしよう…」 閉園時間が近いので早く帰った方がいいだろうし、知り合いも多いから、変な目で見られていないかとても心配でした。
早く息子の気持ちを鎮めたかった私は、こぼれた白い砂集めを一緒にすることにしました。
すると、今度は 「石が入った!」「黒い砂が入っている!」「ママのせいだ!」と更に大きな声で泣きわめく結果に…
息子はきれいなものが好きで、白い砂も宝物のようなものだったのだと思います。
ですが、そのときの私は、息子の大声や幾度と繰り返すこだわり行動にうんざりし、切り替え上手な他の子が羨ましくてたまりませんでした。
3.子どもがすぐ怒ることを早めに改善した方が良い理由
加藤俊徳先生の書籍「怒らないコツ」によると、怒りを感じること自体は悪いことではなく、自分を守るために必要なことだそうです。
ですが、すぐ怒ることは様々なデメリットがあると言います。
例えば、非効率になる。脳内でストレスを感じることで問題解決に時間がかかることがあります。
また、喜怒哀楽の中で一番強い感情が「怒る」なので、1人が怒ると周りも怒り出すという事態になりかねません。
すぐ怒る人とはコミュニケーションが取りづらいことは、経験がある方もいるかもしれませんね。
これからはリアルの生活以外に、バーチャルの交流も増えてきます。
すぐ怒るようでは、どちらの生活でも孤立しやすく人間関係でうまくいかなくなる可能性も考えられます。
4.切り替え上手になる方法
怒るということは、今までの経験でどうにもならないことが原因で脳が出しているSOSサインです。
すぐ怒ることを早めに改善するには、怒ることをやめられたという経験を増やして切り替え上手になることが1つの方法です。
◆①子どもが怒ったことに反応しない
怒っているときは聞く耳をもってない状態です。
声をかけると更にヒートアップすることが考えられます。子どもの安全を確保しながら、クールダウンしていく様子を確認してください。
ただただ子どもの様子を見ていると、自分がイライラしてしまうこともありますよね。
そんなときは、別の場所を見たり目をつぶるのも良いと思います。
子どもの声を聞いているとイライラする場合は、子どもの声が小さく聞こえるように耳栓をする方法もあるでしょう。
子どもの怒りに同調しないように工夫ができると良いですね。
◆②次の行動へうながす
「1人で落ち着けたね、お茶飲む?」など、行動を変えられたことを褒めた後、次の行動へうながす声かけをします。
クールダウンしたときには、話を聞く準備ができています。
早口や矢継ぎ早に話すと、再び怒りのループにはまってしまう可能性があるので、ゆっくりソフトな口調で話してみてください。
すぐ怒るASD傾向の子どもに付き合うのには、お母さんが経験してきた子育て法ではなく、脳に届くコミュニケーションが適切です。
怒るのを止めたときに良い結果があるようにすると、少しずつ切り替え上手になっていきますよ。
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執筆者:渡辺 ひろみ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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