登校しぶりは早め対応が鍵!お子さんのSOSに気づき予防するための3つの対応策とは

 

「登校しぶり」は学校に行きたくなくて子どもがぐずっているだけ、そのうち慣れるでしょ?と楽観するのはNGです。登校しぶりは早めにお子さんのSOSに気づき対応することがとても大事です!今回は登校しぶりを予防するための対応についてお伝えします。
 

【目次】

1.登校しぶりの誤解!仮面登校になっているかも
2.登校しぶりになる前の仮面登校のSOSとは
①自傷のSOS!
②ことばのSOS!
③体調のSOS!
④その他のSOS!
3.登校しぶり前の仮面登校を撃退!3つの対応策とは
①ママの愛を伝えよう
②過去の会話:作品を飾ろう
③未来の会話:家族の夢の未来マップ作り

 
 

1.登校しぶりの誤解!仮面登校になっているかも

 
 
お子さんが「学校に行きたくない」「学校を休みたい」と言った時、ママたちは登校しぶりが始まった!ここが問題のスタートラインだと思われているのではないでしょうか?
 
 
実は、ここが大きな誤解なのです。
 
 
パステルキッズの子どもたちは、その発達特性から、学校生活で緊張や不安などをたくさん抱えてきているので私達が考えているよりもストレスでいっぱいなんです。
 
 
また、みんなと同じようにできなくて怒られたり、叱られたりして、自信をなくしてしまっている子がたくさんいます。
 
 
登校しぶりになる前に実は、子ども達は「学校がツライなあ」「学校がしんどなあ」「学校楽しくないなあ」と思いながらも、登校しなければいけないことはわかっているので、頑張って、頑張って、頑張って登校しています。
 
 
 
 
インフルエンザもウィルスがはいってから発症するまでに潜伏期間がありますよね?
 
 
登校しぶりの子も同じで、学校がツライ菌がはいっている潜伏期間があります。
 
 
これを「仮面登校」と、呼んだりします。
 
 
登校しぶりは子ども達がもう、頑張りきれないよ!という最後のSOSだということを知っていただきたいのです!
 
 
登校しぶりになるお子さんというのはすでに仮面登校になっていた可能性があるんですね。
 
 
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2.登校しぶりになる前の仮面登校のSOSとは

 
 
お母さんは子ども達の心のSOSに気づいて欲しいと思います。
 
 
仮面登校のSOSとはどのようなものでしょうか。
 
 

◆①自傷のSOS!

 
 
・爪かみ
・まつげを抜くなど
 
 
このような自傷行為はありませんか?
 
 
私の長男は小学校入学してしばらくすると爪かみが悪化したことがあります。
 
 

◆②ことばのSOS!

 
 
自己否定的なことばが増えることです。
 
 
例えば
 
 
「いなくなりたい」
「消えてしまいたい」
「生まれてこなければよかった」
 
 
実際に、低学年の子でもこのような発言をして、ママがとても心配される方もたくさんいます。
 
 

◆③体調のSOS!

 
 
体調に変化が起こってくることはよくあります。
 
 
・食欲がなくなってしまった
・朝、なかなか起きられない
・頭痛や腹痛、吐き気を訴える
 
 
次男はよく嘔吐をもよおしたことがありました。
 
 

◆④その他のSOS!

 
 
・今までできていたことができなくなっていた
・ゲームやYoutubeの時間がすごく長くなってしまうなど
 
 
ママからみたら子どもが怠けてみえだけかもしれませんが、これもSOSです。
 
 
 
 
このようなSOSに早めに気づいてあげてくださいね!
 
 
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3.登校しぶり前の仮面登校を撃退!3つの対応策とは

 
 
登校しぶり前の仮面登校かもしれないと感じたママは具体的に対応を変えていきましょう。
 
 
今日は仮面登校撃退のための3つのステップをご紹介していきます!
 
 

◆①ママの愛を伝えよう

 
 

「消えたい」「いなくなりたい」という発言があるお子さんは特に、自分の存在価値を見いだせなくなっています。

 
 
ですから、「ツラかったんだね!話してくれてありがとう」と共感しましょう。
 
 
「ママはあなたのことが大好きだよ!」とストレートに愛情を伝えることはとても大切です。

 
 
 

◆②過去の会話:作品を飾ろう

 
 

まず、過去の会話についてお話します。

 
 
過去の会話とはお子さんが小さいときのことを、振返って伝えてあげましょう。
 
 
「ボクは望まれて生まれてきたんだ!私は愛されているんだ!」という愛情を脳に記憶してあげることで自己肯定感をさずけることができるのです!
 
 
具体的には
 
 
「あなたが生まれて、はじめて抱っこしたときとても感動したんだよ!」
 
「赤ちゃんのときは、ママの手のひらに頭がのるくらい小さかったんだよ。」
 
 
といった出産のママの感動したエピソードを伝えたり、お子さんの成長のストーリーを話してあげてくださいね。
 
 
また、お子さんが小さい時に作った工作や絵を大切に飾っておくことで愛情も伝わりますよ。
 
 
例えば
 
 
・長男が1年生の時に描いた新幹線の絵を飾り、「700系の流線型が本物みたいでカッコよく描けているたね!」
 
 
・歴史好きな次男が作った姫路城の工作では、「小さなパーツなのにひとりで作れたね!あなたの集中力は尊敬するよ!」
 
 
・一緒につくった500本のアイス棒の戦艦を見ては、「お母さん、あなたと作ったこの戦艦は忘れられない想いでの戦艦だよ!」
 
 
といった具合です。
 
 

◆③未来の会話:家族の夢の未来マップ作り

 
 
普段の会でもママ達が話したいコトばかり話して、子ども達のやりたいコトを知らないママが結構います。
 
 
ゲームやYoutube漬けになっている子はそれ以外に楽しいことがあることを知らない子もいます。
 
 
子どもたちの興味のあることを引き出したり、視野を広げてあげることもとても大切です!
 
 
そこでやってもらいたいのが、「家族の夢の未来マップ作り」です。
 
 
これは家族のやりたい!ものコトを話して家族の夢のポスターつくっていきます。
 
 
わが家の未来マップでは、
 
 
・主人がもう一匹犬を飼いたい
・私は家族でダイビングやシュノーケルをしたい
・次男は大学で法律を勉強したい
・長男は電車で日本中を旅したい、自動車の免許をとりたい
 
 
たくさんの夢があります。
 
 
家族みんなのやりたいコトを会話することで、「そんなこと、考えていたんだね!」と会話もはずみますし、「夏休みに〇〇しよう!」なんてプランが決まります。
 
 
このように、夏休みには〇〇ちゃんの夢のどこどこにいこう!家族の夢を叶える企画をみんなで考えることができますね!
 
 
お子さんが成長してくれば企画づくりとか、ダンドリをたてるとか、脳を活性化させることもできますよ!
 
 
このように、夢を見える化することで日々の言葉、行動も変わってきますよね!
 
 
家族の心がつながることが、子ども達の情緒の安定、脳の発達にも繋がっていきますよ!
 
 
未来マップを作ってご家族の夢を叶えていってくださいね!
 
 
 
 
子どものSOSに早めに気づき対応をすることが登校しぶりを予防する鍵になります。
 
 
登校しぶりになる前にお母さんとのコミュニケーションを大切にしていってくださいね。
 
 
 
 
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執筆者:横山美穂
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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