HSCの繊細な子の行動力が高まる!心のブレーキを外す育て方【チェックリスト付き】

 

HSC(Highly Sensitive Child)タイプの繊細な子どもの行動力を、夏の間にグンと高めませんか?心のブレーキとアクセルを見える化するチェックリストで、ひといちばい敏感で心が不安定な繊細っ子の行動力をサポートしましょう!
 
 

【目次】

1.HSCタイプの繊細な子どもたちの不安定な心と行動
2.心のブレーキとアクセルの調整が必要な理由
3.チェックリストで心を見える化!行動力を高める育て方

 
 

1.HSCタイプの繊細な子どもたちの不安定な心と行動

 
 
夏休みは旅行やお祭りなど、お子さんにこの季節ならではの体験をたくさんさせて、心も体もグンと成長してほしいですよね。
 
 
たくさん行動することで、脳は伸びていきます。
 
 
そして、行動するためには、「できるかも!」「大丈夫かも!」と思える心の力があることが大前提です。
 
 
ですが、敏感で繊細なお子さんのこんな様子に悩んでいませんか?
 
 
✓「行く!」と言ったのに、当日になって「やっぱりやめた」と言い出す。
✓そもそも無気力でやる気がない。
 
 
「嫌なんだね。わかるよ~。」と寄り添ってみても効果なし!
 
 
これは、「できないかも…」と心が行動を邪魔している状態です。
 
 
私たちも、「やればできるのに」「やったら変わるだろうに」と思いつつ、なかなか踏み出せないことってありますよね?
 
 
特に、不安・緊張・ストレスにひといちばい敏感な子どもは、心が非常に不安定になりやすいです。 
 
 
そして、心の状態は行動する力に大きく影響します。
 
 

 
 
心って、形のないものに思えますが、実は脳の中に存在しています。
 
 
私は、子どもたち一人一人の心を脳という視点から分析して、繊細っ子専用に発達科学コミュニケーションを教えてきました。
 
 
証明できたのは、わが子の心のコンディションにあった脳の育て方で繊細っ子は行動・挑戦できるようになる!ということです。
 
 
今回は、簡単なチェックリストでママがおうちで繊細っ子の心の状態を知って、行動を加速する方法をお伝えします。
 
 
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2.心のブレーキとアクセルの調整が必要な理由

 
 
現代では、子どもの5人に1人は心が病んでしまうと言われています。(WHOの報告
 
 
繊細な子も5人に1人とされていて、生まれつきひといちばい敏感な子どもHSC(Highly Sensitive Child)は、非常に感受性が高いためストレスや不安に悩まされています。
 
 
繊細な子は不登校になりやすいなど、生きづらさを抱えているのが現実です。
 
 
このような子どもたちは、不安定な心の状態が原因で、新しいことに挑戦することが難しくなります。
 
 
 
 
ところが、今の日本の教育はどうでしょう?
 
 
・子どもの精神的幸福度 最下位
・世界的に自己肯定感が低い
・夢を諦める年齢 24歳
・不登校 過去最高 29万人
 
 
こんな世の中で、繊細な子の子育てを任せきりには到底できませんよね。
 
 
子どもたちの心を強くして守れるのは、私たちママだけなのです!
 
 
先ほど、わが子の心のコンディションにあった脳の育て方で繊細っ子は変わる!とお伝えしました。
 
 
私は300人以上の繊細っ子たちの心と脳のタイプを分析し、わが子の心の状態と脳の育て方がわかる分析ツール「ココロファインダー」を開発しています。
 
 
このココロファインダーを使って、心のブレーキとアクセルを調整することで、子どもたちは心の安定を得て、行動する力を引き出すことができます。
 
 
心のブレーキは、不安や恐れからくる「やっぱりやめた」を引き起こします。
 
 
これを調整し、心のアクセルを踏むことで、「やってみよう」と思える心の力を育むことができるんです。
 
 
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3. チェックリストで心を見える化!行動力を高める育て方

 
 
ココロファインダーでは、以下の5つのカテゴリーで心を見える化して分析します。
 
 
①親子の愛着: 親子の愛着、ママとの安心と信頼の繋がりが心の土台となります。
②ストレス: 心の土台が安定すると、ストレスを上手にコントロールしたり回復する力(レジリエンス)が高まります。
③ブレーキ: 自然と心のブレーキが外せるようになり、不安だけど行動できるようになります。
④アクセル: 「意外と大丈夫だった!」「できた!」という経験から、もっとやってみようと挑戦できるようになります。
⑤適応: この心の力が、環境に適応していく力となります。
 
 
上から順番に伸ばしていきたい心の力ですが、中でも行動力に直結するのが心のブレーキと心のアクセルをいかに上手に使えているかです。
 
 

◆①心の見える化

 
 
わが子のこの2つの力はどうなっているか、まずはチェックリストで「見える化」して把握しましょう!
 
 
以下の2つのリストから、お子さんに当てはまるチェックの数をそれぞれ書き出してみてください。
 
 
<ココロファインダー・チェックリスト①>
✓心配性で、不安になることが多い
✓白黒思考、完璧主義なところがあり、融通が利かない
✓いつも同じやり方をすることを好む
✓些細なことでもネガティブにとらえる
✓新しい場面、状況、人に不安を感じる
✓同年代の友達と付き合うのが難しい
✓予定の変更や変化を嫌がる
✓人前であいさつ、自己表現することを恥ずかしがる
✓仲間に入りたくても、自分から行動できない
✓何かをするときには一人でやることを好む
 
 
<ココロファインダー・チェックリスト②>
✓興味があることには集中しやすい
✓得意なことと苦手なことがはっきりしている
✓ご褒美を提示しても、やる気を起こしづらい
✓好奇心旺盛だが飽きっぽい
✓特定のものに執着やこだわりがある
✓すぐに気が散りやすく注意を持続できない
✓興味の偏りが激しい
✓自己主張が強く、我慢するのが難しい
✓マイペースで周りと合わせるのが難しい
✓好きなこと、欲しいものには強すぎるこだわりがある
 
 
次に、それぞれのリストの合計数を10から引いた数字を出します。
 
 
例えば、チェックが4つ当てはまったら、10から4を引いて6という感じです。
 
 
前半のチェックリストが「心のブレーキ」、後半のチェックリストが「心のアクセル」に相当します。
 
 
それぞれの力の数値が高く出ていると、その力がうまく使えている時。
 
 
低く出ていると、その力がうまく使えていない時ということが一目で分かります。
 
 

◆②心のブレーキとアクセルの整え方

 
 
例えば、心のブレーキの数値も心のアクセルの数値も低めという場合は、なかなか「やってみよう」と行動に踏み出せないでいる時です。
 
 
無気力になっていたり、行動を実行する力が弱かったり、愛着を強くしたり、ストレスをコントロールしてあげる対応が必要です。
 
 
心のアクセルの数値はそこそこなのに心のブレーキの数値が低く出ているとしたら、やりたい気持ちはあるのに心のブレーキを踏んでしまっている状態。
 
 
これが、「やっぱりやめる」「やっぱり行かない」の正体です!
 
 
こんな時には、ママが背中を押しても子どもは辛いだけです。まずは心のブレーキを外してあげる声かけが必要です。
 
 
心のブレーキの数値が高いのに、心のアクセルの数値は低いとしたら、指示の出し方や環境を整えることが大事になります。
 
 

心の力が安定していると、子どもは「できるかも!」という自信を持ち、行動に踏み出しやすくなります。

 
 
 
 
 
しかし、心が不安定だと「できないかも」と感じて行動が制限されることがあります。
 
 
特に繊細な子どもたちは、不安やストレスを感じやすいため、心の状態を適切に理解し、育てていくことが大切です。
 
 
もっと本格的にお子さんの心の力を理解して、子育てに役立てたい!とお考えの方は、ぜひ私に会いに来てくださいね。
 
 
HSCタイプの繊細な子どもの子育てに悩み、先に問題を解決したママたちと一緒に、お子さんの未来を変えていきましょう。
 
 
心のコンディションが見える「ココロファインダー・チェックリスト」が、繊細なお子さんの心と脳を育てて、適切にサポートするきっかけになりましたらうれしいです!
 
 
 
 
 
 
▼繊細っ子について詳しく書かれています。ぜひダウンロードして読んでみてください▼
 
 
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執筆者:むらかみりりか
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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