この動画を見れば、子どもの注意力を伸ばすオリジナル教材の効果的な使い方が分かります!教材はダウンロードできますよ。今回は基礎編です。
発達科学コミュニケーション トレーナーの 岩下まいです。
トレーニングをする時に一番大切なことは何か分かりますか?それは子どもに「できた!」という自信をたくさんつけてあげることです!
注意力を伸ばす教材の効果的な使い方を紹介します!①まずは子どもに自信をつけよう!
レッスンスクリプト
どうしてトレーニングをするときに、子どもに自信をつけてあげることが大事なのか分かりますか?それは子どものやる気を引き出して、トレーニングの効果を高めるためです。
子どもに自信をつけてあげるために知っていてほしいポイントは4つあります。
1つ目は、子どものペースに合わせることです。
今回の教材はパステル総研が発達障害・グレーゾーンの子どものために特別に作成したオリジナルの教材です。この教材では
・子どもが集中して取り組みやすいように問題文が上下2箇所に記載されている
・子どもが飽きないように課題にバリエーションを持たせてある
などの工夫がされています。つまり、「子どもが楽しく取り組めること」を1番に考えて作成された教材なんです。
脳が発達するのは「子どもが楽しみながら行動しているとき」です。そのため、トレーニングを行うときは子どものペースを最優先してあげてください。決して無理強いはしないでくださいね。
2つ目は、子どもが好きなように取り組ませるということです。
今回の教材は探索問題Aは幼児から小学生、探索問題Bは中学生、探索問題Cは発展とそれぞれ記載してありますが、対象年齢は目安です。
探索問題A(幼児から小学生)
探索問題B(中学生)
探索問題C(発展)
探索問題Aの初級から順に取り組んでも、探索問題AからCまで全てシャッフルして好きなものから取り組んでもどちらでも構いません。
ただし、同じ数字探しでも指定された数字によって難易度が変わります。「9」は一番見つけるのが難しいと言われているので覚えておいてくださいね。
また、1日プリント1枚が目安ですが、子どもがやりたければ「今日は10分ね」と時間を決めてやりたいだけやらせてあげてください。
「きっちりやらせないと!」とガチガチになるのではなく、ゲーム感覚で取り組んでいただいて大丈夫ですよ。
こちらの教材は印刷する場合はA4用紙にカラーコピーして使ってください。iBooksと言うアプリを使えばiPadでも取り組めますよ。
指定された物を見つけたら鉛筆やタッチペンで丸をつけてもいいですし、指差しをするだけでも構いません。お子さんの取り組みやすい方法を選んであげてくださいね。
3つ目はお母さんの声かけでたくさん自信をつけてあげることです。
トレーニングに取り組む時はお子さんの隣に座って
「よく見つけられたね!」
「もうこんなに見つかったんだ!」
などとこまめに褒めてやる気を引き出してあげましょう。
また、教材の難易度が上がってくると、間違えてしまうこともあるかもしれません。そんなときはいきなり間違いを指摘するのではなく、
「こんなに見つけられたんだ!よく頑張ったね!」などとしっかり褒めてから、「まだどこかにハチが隠れているよ。どこかな?」と誘導してあげてくださいね。
そして4つ目は「がんばったね!カード」の活用です。
この表にはマスが9個あります。教材が1つ終わるごとに、1マス好きな色を塗ってください。例えば、探索問題Aの初級が終わったら①のマスを塗る、と言う感じです。
お子さんの好きなシールを貼るのもオススメです。さらに「よくがんばったね」などといっぱい褒めてあげると、やる気を引き出すことができますよ。
いかがでしたか?こんな風に子どものやる気を大事にしてあげるだけでトレーニングの効果はぐんと上がるんです。
トレーニングするときに一番大事なことは子どもに自信をつけてあげること!ぜひ覚えておいてくださいね。
また、教材の取り組み方で何か分からないことがあれば、Nicotto!知恵袋で質問してくださいね。
次の動画では、さらに注意力を伸ばすための応用編をお伝えしちゃいます!
応用編の動画はこちら!
教材のダウンロードはこちら!
講師:岩下まい
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
(発達科学コミュニケーショントレーナー)