塾に行きたくない不安の強い受験生が自ら動き出す!モチベアップ対応法

 

塾に行きたくない!受験生のわが子に言われて困っていませんか?実はその原因を探り、子どもなりの理由を知ることで対処法が見えてきます!この記事では、わが家の不安の強い娘が塾を行き渋った時期を乗り越えモチベーションアップできた対応法をお伝えします。
 

【目次】

1.塾行きたくないと受験生の娘から言われました
2.環境の適応が苦手な繊細な子どもの特徴
3.不安の強い受験生がモチベーションアップする学習環境の整え方
①安心できる環境づくり
②自分で学べる環境づくり
③やる気がでる環境づくり

 
 

1.塾行きたくないと受験生の娘から言われました

 
 
受験生である我が子に「塾に行きたくない!」と言われて困っていませんか?
 
 
その原因を探り、子どもなりの理由を知ることで対処法が見えてきます!
 
 
 
 
 
我が家には中学2年生の不安の強い娘がいます。中学受験を控えた小学6年生の秋のことです。 「塾行きたくないな…」とポツリと言ったのです。
 
 
今まで、学校は休んでも塾には必ず行っていた子どもが、塾に行きたくないと言い出した理由はなんだろう。
 
 
最初は理由を教えてくれませんでした。
 
 
行きたくない日は休ませましたが、一度休むと遅れが出て授業が分からなくなってしまうのではないかという心配がありました。
 
 
すでに、発達科学コミュニケーション(発コミュ)に出会っていた私は、娘への対応を変えることで、当初の悩みだった登校しぶりは2~3週間で収まりました。
 
 
しかし、今度は行き渋りが学校から塾に変わったのです。
 
 
なぜだろう?と一人で考えても答えは出てきません。私は、発コミュのラボで他のママ達の子育ての中からヒントを頂きました。
 
 
娘が発した「塾行きたくない」の根本的な理由を知って勉強環境を整えることで、以前のように塾で頑張れるようになりました。
 
 
この記事では、その時の私の対処法をお伝えしますね。 
 
 
 
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2.環境の適応が苦手なグレーゾーン不安の強い子の特徴  

 
 
発達障害の診断基準にぴったり当てはまらず、特性(症状)が軽かったり少なかったりするのがグレーゾーンです。
 
 
我が子の特性を知ることでママが子どもにあった環境を整えることができます。
 
 
発達グレーゾーンで不安の強い子どもの特徴として、  
 
 
・人と関わることや、情緒的なやり取りが苦手
 
・集団行動が苦手 ・自分の気持ちをうまく言えない
 
・人が叱られているのに自分のことのように傷つく
 
・強いこだわりがあって融通が利かない
 
・音や光への感覚が過敏もしくは鈍感  
 
 
上記は一部ですが、主にこれらが挙げられます。  
 
 
発達がゆっくりした特性はあるものの、社会や学校に適応できないほどではない。 個性だと思えば、思えてしまう。
 
 
 
 
娘はこのグレーゾーンでした。  
 
 
グレーゾーンの特性はさまざまですが、見た目からは判断が付きにくいため対応が遅れがちです。  
 
 
ママだからこそ感じる、うちの子なんか周りの子とちょっと違う?なんだか育てにくいように思う。傷つきやすい…。友達トラブルが多いな…。
 
 
このように思ったら、グレーゾーンかな?と疑ってみてください。
 
 
なぜなら、特性を知ることで子どもにあった環境を整えることができ、子どもはもっと生活しやすくなるからです。
 
 
娘は勉強環境を整えることで、塾に行きたくない気持ちをモチベーションアップに繋げて行きました!
 
 
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3.不安の強い受験生がモチベーションアップする学習環境の整え方  

 
 
塾休みたいと言い出した時は、不安が強くなっていたり、自信は下降傾向な時です。
 
 
いつも以上にポジティブな声かけをして、まず、不安を取り除き自信を取り戻してあげることがベースになります。 
 
 
グレーゾーンで不安の強い子は環境が整えば苦手なことにも挑戦できるようになります。
 
 
不安の強い娘が中学受験に集中できるように、次の3つの作戦で勉強環境を整えました。  
 
 

◆①安心できる環境づくり

 
まず、塾の先生と面談して今の娘の状況を伝え、しばらくは授業で当てないようにしてもらいました。
 
 
状況を知った先生は快く引き受けてくださいました。  
 
 
娘にそのことを伝えると、「よかった~」と安心して授業に参加できるようになりました。  
 
 
「そんなことで?」と思われるかもしれませんが、不安の強い子どもにとっては「そんなこと」が「重大なこと」だと理解してあげることも大切です。
 
 
 
 
また、自信を取り戻すために家では勉強のことには触れず、事実をコンパクトに肯定していきました。  
 
 
「塾に行けたね!」「バスの運転手さんにお礼言ってえらいね!」など、事実をそのまま言葉にして伝え、行動できていることを本人に気付かせてあげるといいです。 
 
 
当り前にできている小さなことこそ褒め、積み重ねることで自信を取り戻していきます。
 
 

◆②自分で学べる環境づくり

 
 
中学受験の勉強は小学生にとって範囲が広く難しく、親が下手に教えると、親の時代とやり方が違っていたりすることがあるので気を付けなければなりません。
 
 
だからと言って、先生に質問に行くことはやはりできませんでした。
 
 
そこで、Youtubeを活用しました。
 
 
無料オンラインで先生を何人かピックアップして娘に見せると、その中から一人お気に入りの先生を選びました。
 
 
歯切れがよく、スピード感が娘にあったようです。わからない単元はYoutubeの解説で解決していきました。
 
 

◆③やる気が出る環境づくり  

 
 
次に、少しでもポジティブな気持ちで勉強に取り組めるようにお気に入りの筆記用具を一緒に選びに行きました。ノートや付箋紙などです。  
 
 
そして、その筆記用具をより使いこなすために、ノートの書き方で有名な勉強法デザイナーさんのレクチャーを一緒にみました。
 
 
受験勉強も夏を過ぎるとそれどころではないかもしれませんが、気分が下がったときは、まずは、取り掛かりとしてカワイイ文具に囲まれテンションを上げていくことは娘にとってよかったようです。  
 
 
 
 
人は環境に影響を受けると言われています、周囲をポジティブなもので満たし脳の力を発揮させてあげましょう。
 
 
中学受験をする小学生は目標に向かって日々頑張っています。
 
 
「塾休みたい」と言ったときは、心に寄り添い 共感し 話に耳を傾けてあげてください。
 
 
おうちで少しでも心の不安を軽くしてあげることができれば、感情のリフレッシュができ、モチベーションもアップしてくるので、また、前を向いて歩きだしてくれますよ。
 
 
お子さんにあったやり方で、ぜひ試してみてくださいね。
 
 
 
 
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執筆者:瑞上 ようこ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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