親の不安は伝染する!?不安が強い発達障害の子をポジティブに変える言葉の変換術

 

不安が強い発達障害の子どもはママの不安が伝染しやすいのでママのネガティブな言葉は禁物!今日からママの言葉を変えて子どもの脳をポジティブに変換していくと不登校予防になりますよ。
 

【目次】

1.不登校中の子どもの不安が強いのは親の不安が伝染するから?
2.親のネガティブな言葉が発達障害の不安を強くする
3.言葉の変換で不登校親子の不安の悪循環を断ち切ろう

 
 

1.不登校中の子どもの不安が強いのは親の不安が伝染するから?

 
 
いま、学校生活に不安を感じて不登校になる発達障害・グレーゾーンの子どもに悩んでいる親御さんが増えています。
 
 
こうした不登校になる家庭では、普段の親のネガティブな感情や言葉が子どもに影響して、さらに不安を大きくしていく悪循環が起きています。
 
 
親の不安な言葉の変換をすることで、子どもの不安を減らしポジティブに変えていけますよ。
 
 
 
 
不登校の子どもたちが不安を抱えていることはデータで見ても明らかで、文部省の不登校調査結果による、小学生の不登校の理由ベスト3は
 
 
1位 無気力・不安 40,518人
2位  親子の関わり方 10,790人
3位  生活リズムの乱れ (遊び、非行含む)  10,708人
(令和3年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について)
 
 
というように、発達障害の有無に関わらず、不登校の理由は圧倒的に無気力・不安が多いことが分かっています。
 
 
 
 
不登校になった子どもを毎日どんな思いで見守っていますか?
 
 
・このまま不登校で将来どうなってしまうんだろう?
・このままずっと引きこもったままなの?
・お友達との距離もどんどん遠くなってしまう!
 
 
毎日、解決しない不安や心配をいっぱいに抱え込んで押しつぶされそうになっているのではないでしょうか?
 
 
発達障害の子どもたちは、感受性が強いため、親の不安や心配する気持ちに伝染しやすく、不安をさらに強くしていきます。
 
 
ですから、親子で不安を強くする悪循環は今日でおしまい!
 
 
親の声掛けを変えて子どもの脳をポジティブな捉え方ができるように育てていきましよう!
 
 
この記事では、親の声掛けによる発達障害・グレーゾーンの子どもへの影響を交えながら、言葉の変換の具体的な例をご紹介していきます。
 
 
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2.親のネガティブな言葉が発達障害の不安を強くする

 
 
不登校の子どもたちは動きたい気持ちがあっても、強い不安があって動けなくなっている状態です。
 
 
その不安をさらに強くしているのは、不登校を心配する親から毎日掛けられるネガティブな言葉が影響しているからです。
 
 
 
 
子どもたちに毎日どんな声掛けをしていますか?
 
 
・勉強しないと、将来働けないよ!
・挨拶しないと、ダメな子だって思われるよ
・ゲームばっかりして!目が悪くなるよ。
 
 
など、不登校になった子どもたちがネガティブなことを想像してしまうような言葉を掛けていたら要注意です。
 
 
不安をさらに強くしてしまって、動きたい気持ちがあっても余計に動けなくなっているかもしれません。
 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもたちは、脳の特性上、ポジティブなことは目減りして伝わるのに、ネガティブなことは増し増しに伝わって残ってしまいます。
 
 
ですので、私たちが思っている以上にネガティブな言葉でダメージを受けています。
 
 
 
 
そもそも、私たちが良かれと思って伝えている言葉に取り立てて根拠がないものが多いですよね。
 
 
心配事の95%は実際には起こらないというデータも出ています。
(アメリカの大学の研究により)
 
 
だから、本当は起こるかどうか分からない最悪のシナリオで子どもの脳をいっぱいにして、不安を強くするのはおしまいにして欲しいんです。
 
 
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3.言葉の変換で不登校親子の不安の悪循環を断ち切ろう

 
 
では、親の不安が子どもに伝染してしまう不登校親子の不安の悪循環を断ち切るために、親が子どもにできることは何でしょうか?
 
 
それは、いま毎日子どもに浴びせている親のネガティブな言葉を、ポジティブな言葉に変換すればいいんです。
 
 
 
 
例えば
 
 
「勉強しないと、将来働けないよ!」
「一緒に勉強しよっか!憧れの〇〇さんみたいになれると良いね」
 
「挨拶しないと、ダメな子だって思われるよ」
「〇〇くんが笑顔で挨拶してくれるとママも嬉しいよ」
 
「ゲームばっかりして!目が悪くなるよ。」
「どんなゲームしているの?ママにも教えて」
 
 
こんな風に伝えると、勉強をしない不安、挨拶しない不安、ゲームばかりしている不安も子どもの受け取り方が変わってきますよね。
 
 
そして、気づきましたか?
 
 
子どもに伝える前に、親の不安がポジティブな気持ちに変換されていきます。
 
 
写真③
 
 
言葉をポジティブに変換するときのポイントは
 
 
・子どもの「好き」や「得意」に共感、関心を示した声掛けに変換
・「〇〇だと嬉しい、楽しい、助かる」とポジティブなアイメッセージに変換
 
 
です。
 
 
不登校中の子どもの脳は、ネガティブモードの脳になっています。
 
 
親の毎日の声掛けを、ポジティブな言葉に変換して、親子の不安の悪循環はおしまい!
 
 
不安ベースで物事を捉える脳の癖を和らげて、不安を安心に変えて一歩踏み出す力を授けていきましょう。
 
 
不登校の親の不安も言葉の変換をすることでポジティブに切り替えていけますよ。
 
 
 
 
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執筆者:山本みつき
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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